最近、こちらのサイトの更新が途絶えているのはわかっている。
かと言って、葬儀ネタがないわけでは全くない。
日本の葬送文化は奥が深い。
昨今は式場が小さくなったり、葬儀も小型化する中、葬儀社は色々な仕組みを変えて生き残ろうとしている。
さて、今夜は葬儀の目的と価値のお話だ。
講演会:「葬儀の目的・価値を、お客様にどのように伝えるか?」
講師: メモリアホールディングス(岐阜県大垣市)代表取締役会長 松岡泰正氏
葬儀の目的は人を見送ることであり、偲ぶことである。
そこには人、宗教、カネが多く動く。
30年前、20年前、10年前、5年前の価値はかなり変わったことはいうまでもない。
しかし、葬儀の行いはそれほど変化はない。
確かに家族葬とか増えたけど、人を送ることに関しては気持ち的に変化がない。
我々、葬祭業に関わる仕事(葬儀社含む)は多様なニーズに対応しないとならない。
昔みたいに、葬儀社が提供する「プロダクトアウト」方式ではなく、民衆からの要望の「マーケットイン」方式で考える必要がこの10年でずいぶん市場が変わった。
今日はそんなお話なんだろうと。