皆さん、保険の外交員の方々がよく持ち歩いている端末を見たことがあるだろうか?
当時はタッチペンが利用できるWindows端末だったけど、今ではiPadが主流だ。
さて、見積書の作成には必ず用紙にプリントアウトする必要がある。
契約書になったら課税文書になり収入印紙も張る作業になる。
見積書の時点では必ず必要ないはず。
こちらをご覧になってください。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7100.htm
そして、メールやファクスで送る場合は「文書」ではなくなるので必要なくなる。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7140.htm
https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7141.htm
取り敢えず、葬儀屋さんも格好つけて端末を持ち歩きたいよね。
うん、私も同様だ。
今ではiPadやAndroid端末を持ち歩くこと以外にWin Surface Proでも出来る。
今、ビッグサイトで開催されている日経メッセでリーテイルテックExpoでよく出会う業者さんがいたのでちょっと話しをしました。
私も色々とWinのノートPC、iPad、Android端末で自社の見積書を作ろうと試みた。
実は汎用って使えないのが葬儀屋さんなんです。
そうなると、ものすごく大雑把になってしまいます。
自社の役務で汎用に存在しなモノは特注となります。
そうなると開発費が膨れ上がります。
今でも悩んでいます。
なぜなら、葬儀システムがパッケージとアラカルト版で値段が変わってきます。
更に団体契約先でも値引率や対応が異なります。
それをすべて入れ込むにはかなり複雑になります。
そして喪主、施主、請求先、支払先が異なることも多々あります。
商品の扱い、社内での位置づけもことなります。
A級社員が対応するのか、そうでない社員が対応するのかでも原価が変動します。
その他、食事の対応、そこに必要な人たちを入れるかどうか。
サービス料にするのか、コミコミセット価格にするのかなども課題だ。
そんなことを名古屋のFK Systemさんと話しをしていた。
日経メッセ FK-System カタログ
撮影許可は頂いてます(笑)
実は、たった今気づいたのだが、どこかでこの会社の名前を見たことあると思ったら、ここからバーコードリーダーを私は購入していた!(笑)
そして、やはり問題が印刷だ。
どうしてもメールがダメなところもあれば、メールを見ている暇がないなど、その場で紙にプリントせねばならないこともある。この場合、ケータイ端末からプリントするとハードルがすごくあがる。
そうなんです、Android/iPad/Win対応のプリンタってナニがあるか
MFi対応ってなっているのが Made For iPhone/iPad なんですね。
しかし、Android対応はって・・・
現場を駆けまわるにはAndroidタブレットでもiPadでもどちらでも良いのだが、便利なのは断然Win Surfaceだと思う。初期のは全く使い物にならなかったけど、今では8時間以上の駆動時間があり、ペン入力も出来る。SSDもあれば通信も可能だ。しかし!値段が高いわ!
iPadは開発が素直にできない。
別に拡販するわけではなければ、FileMaker社のGo(BENTOは既に存在しません)を利用してFileMaker Proで作ったデータベースを用いるかFileMaker Serverと連携すれば使いやすいアプリが構築可能だ。そしたら柔軟性があるソフトが作れるはず。
では、Androidのメリットは?
実は柔軟にハードに対応している。
バーコードリーダーにも対応。内蔵カメラを使えばiPad/iPhoneでも対応ですね。
NFCにも対応。
アプリの開発に自由度が高いことと外部メモリーにも対応。
モノによってはiPadよりも省電力。
しかし、今のところ、ネットにつなぐ端末としてはAndroid端末は良いが小さい会社がトータルで考えるとiPadに軍配があがる気がします。
注意しないといけないのは、FileMaker Proが意外とバグっていたりするので、データの受け渡しがイマイチのときもあります。私はそれで断念したことがあります。
要するに葬儀屋さんのシステムは複雑である。
2つと同じ仕組を持った会社はない。
一つひとつ構築していかないとならない。
取引関係や団体契約関係でみんな個別対応。
データを保持するシステムが欲しい。
データを社内のWinだろうがMacだろうがに対応したデータが欲しい。
ハードは壊れるモノと思わねばならないので安い方が無難。
落すパーツが少ない、盗まれない。
ってことは、iPadなんですよね。
さ〜てと、そろそろ何かを構築しないとヤバイ。