宗教用具の協会

この前の「エンディング産業展2016」にてこんな団体があったのかと。
全日本宗教用具協同組合」と言う団体が。

葬儀社は日ごろ、こことはお付き合いがないので「ここは、何をされている団体ですか?」と伺いました。
どうやら、全葬連と同様に、経産省認可の団体で、仏具や仏壇、神道で使う用具などの公正なる競争や品質の監視をしている団体でした。
仏壇の価格表示など、きちんと公取で定められた表示方法などを推進しているところでした。
仏壇や仏具は宗教用具として、マルチ商法や霊感商法とかに悪用されるケースが多く、ここの団体に所属しているところは、きちんとルールを守ることを目的として参加されているとのことです。

確かに仏具とかは品質はまばらです。
仏壇だって、車や住宅同様に色々とあります。
職人の技と言うのもあります。
消費者へきちんとしたPR活動を促す必要があります。

話しを伺ったところ、全国で360社以上の加盟があり、仏壇や仏具のメーカや卸業者が加入していると。
宗教、宗派によって仏具の用途や使い方が違うので、平成16年に開始された「仏事コーディネーター」と言う資格を発行し、5年毎の更新も実施しているので、時代の移り変わりにも対応しているようです。一級葬祭専門士と違い、更新が必要。

ただ、知識を得るだけではやはりダメなので、やはり最後は人とのコミュニケーションは大事ですね。

そして、どうやら7月に行われた綜合ユニコム主催のフューネラルビジネスフェアにも参加されていたようですが、私は気づきませんでした。

現在、「Pray For One」と言うプロジェクトに参加し会場では折り鶴を作って箱に入れてもらってました。

 

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