こんにちは
有限会社ワイ・イー・ワイの和田です。
この度、葬儀経営の経済学の勉強ビデオをアップしておりまして、今回の内容は「儲かるビジネス」で、そこに葬儀社を当てはめていく内容です。
しかし!ビデオが30分以上にもなってしまい、前編と後編に分けまして、前篇がビジネス全体について、後編が葬儀社って儲かるの?と言う内容です。
第二部(後編)です
ここで懺悔(笑)
これの内容を書いてアップしたつもりでしたが、書いてなく慌てました。
ビデオはすでに4月27日、先週の月曜日にアップしてありました!
葬儀社はどの立ち位置なのか
- BC (Before Corona) の場合二極化
- 大きい葬儀
- 小さい葬儀
- AC (After Corona) の場合
- 小さい葬儀
- 小さい式場
- 長期戦で見た場合
- 社会的免疫が確立されると普通に戻る予測
- 現在は、そろそろ火葬場が規制かける
- 小さい葬儀のみ(10名以下のお別れ)
- 立ち会い、ほぼなし
- 拾骨までウロウロするんは禁止
- 控室もNGだったり
企業が競争優位性を保つにはと考える必要がある
- ルーチン化させて無駄を省く
- 勤勉性が必要
- 数字の管理、経理を見れる仕組みを作る
つまりこれはフレームワークなんです
SCP (Structured Conduct Performance) を見ると、市場環境は市場構造に直接、短期的な影響を及ぼすと。つまり、未成熟な市場の場合、企業への影響がフィードバックされるのが早く、成果を出すにはPDCAサイクルを高速に回す必要があり常にアップデートを行わねばならない。
結局は、そのフレームワークは「結果的、こういうことである」と示さねばならない。
そこで、対象なのがRBV (Resource Based View)
SCPは市場に目を向けて、思考の軸をベースにしています。
RBVは社内のリソースがベースです。
つまり内部の経営資源に着目を置いています。
では、ここで葬儀社にどう当てはめられるか
SCPで考えると年々死亡件数は上がりつつあり、すでに138万人の市場があるので参加する。
RBVを軸にすると、式場を持つ葬儀社の数、葬儀社全体の数でこれから増える死亡者数を処理できるか。つまりリソースが足らなければ市場に参加する人たちで補えば良いのだが、問題は儲かるビジネス構造なのか。
葬儀社はそうでないと思う。
今、大きい式場は敬遠されている。
まして、この数年間はコロナの影響で倒産や廃業が増える。
景気はすでにマイナスへの下方修正。
人への投げ銭(サポート)よりも自分の背に腹は代えられない時代。
SCP対RBVのどっちかを論するのは野暮であり、不毛でもある。
そこは目的と手段の両立、戦略と戦術でもある。
葬儀社としては大まかな経営戦略は必要ではあるが毎日の戦術は欠かせない。
つまり、日々に於いては情報の経営が必要である。
どういう人達を対象にどのようなチラシをどの地区へ撒くとかである。
しかし、そこには常に不確実性があり、ハイリスク・ローリータンなら避ける考えをすることが必要。
これは斎場をどこに出すかと言う展開と一緒だ。
レバレッジが効かない場合、ここは一度、ゲーミフィケーションで仮設を立てて見る必要がある。