多くの日本の社長の勘違い

社長の勘違いと言うのか、日本語の問題かなって言うのがあります。
何故ならば、明確にその違いが日本語ではないからです。
そもそも、それがすべて「営業」というくくりだったから。
それは、一人でいくつもの作業をしているから。

日本のほとんどと言ってもいいくらいが中小零細企業の数です。
「ほとんど」ってどのくらいなのか?
99%です。
しかし、雇用数の面で見ると大企業は約3割の人を雇用しています。
それだけ大企業に人がいるということですが、今はどうなのか・・・

少し古い情報(平成26年なので5年くらい前の数字)を紹介します。

http://jobgood.jp/chusho#:~:text=%E5%89%B2%E5%90%88%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%A8%E3%80%81%E5%A4%A7,%E3%82%92%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%82%8C%E5%8D%A0%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

さて、その場合、中小零細企業の社長たちの意識はどうなのでしょうか?

最近は中小零細企業の社長の意識がだいぶ変わってきたので話をしやすくなりましたが、やはり中小零細企業の場合、社長がすべてをこなしています。
つまり、人材不足なので、会社で多くの人が色々と業務を兼務しています。
ここで一番、問題が起きやすいのが、「営業」です。

営業と言っても、本来は種まきである「マーケティング」と収穫である「セールス」に分けられます。
さらに、会社がどっちの方向へ向かっているのかを示す広報というのがあります。

広報(PR)とマーケティングの違いをよく理解していない
マーケティングとセールスの違いをよく理解していない

この2つに落とし穴があり、会社が迷走することがあります。

あなたの会社の得意分野と意外性はなにか?

大切なことは従業員にわかりやすく会社の方向性を示すことです。
とくに小さな葬儀屋さんは葬儀だけのことを考えていて、仕事を取る=安受けでもナンでもすることがあります。

葬儀社は一度「ここは安い葬儀しかしない」「高い葬儀しかしない」「値段が違う」「価格が不透明」などのラベリングされるとすぐ口コミで広がってしまいます。
肉屋さんや八百屋さんではないにも関わらず、価格がバラバラになったります。
実際は、遺族のご要望に対応しているから価格の変動もあるのですが、そこは吸収できるような仕組みがないから。

そういうのをアピールするのが広報、そして一つひとつ商品を市場に提案するのがマーケティング(マーケット=市場)、そして仕事が入って受注をするのが「セールス」

葬儀屋さん、ガンバって欲しい