京都府宇治市で火葬場での悲劇

投稿日: 更新日:

ピンポンパンポーン♪

「XXX様、お骨上げの準備が出来ましたのでご確認をお願いします」

っていう案内が内部で流れて、係員がそこの遺族代表(喪主)を呼び出しに行き、火葬が終わったので間もなくお骨上げの準備ができるので、控室の皆様にはお部屋の移動の準備をお願いをします。

って、それが通常のプロトコルなんですが(場所によっては、呼び出しがインターフォン経由だったりします)、今回、どうしてそうなった?

事件が起きたのは昨年11月だった。

遺骨がない!

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/539092

京都新聞によりますと、めちゃくちゃな対応としか言えないです。
そもそも「係争中で」って・・・

京都地裁(京都新聞社 2021/03/30 記事より)

これは市から業務を請け負っている業者の担当者のミスではある。

宇治市は「事実関係も含めて係争中で答えられない」とする。業者の代理人は誤って吸引した事実を認め、謝罪するとした上で、「(集じん機の袋から上層部の)遺骨を選別してお返しするなど誠意を持って対応する」としている。

悲劇は起きてしまったし、取り返しがつかない。
集塵機を通ったら、中はサイクロン式だから粉砕して粉々になっているし、中で掻き混ざっているはずなので、上層部の遺骨だけを取っても意味ないだろうと。
そんな誠意はあっても、意味がないことをやっても納得はしないだろう。

そもそも、日本は葬儀は祭壇がメイン(今はほとんど小さい葬儀になったから花祭壇になっている)、そして、最後は遺骨が追悼の儀式として残る文化なので、自分の意図とは関係なく、追悼の場を失ってしまったからにはどうにもならないだろうと。