Podcast 2021年度 エピソード2 それ信じているんですか?

あなたは二流ですか?

広告に出てくる内容、それって本当に信じていますか?

広告、とくに日本はかなり信用できないですよね。
広告だけではなく、メディアそのものが嘘の塊だと思っても過言ではないです。
なぜ、そこまで言えるかといえば、朝日新聞社の慰安婦の問題だけではなく、各放送局の誤報で訂正がなかなかされない(されても小さく書かれているとか–書けばいいってことじゃない!)。

サプリのコマーシャルの内容に「個人差はあります」って、そりゃそうだろうと。

信じる者は救われるのではなく、信じる者は二流です

葬送ビジネスポッドキャスターの和田です

今回はサプリやコマーシャルの話ではなく、葬儀屋さん、あなたのビジネスの広告のことを言っているんです!

さて、なぜここまで厳しいことを言っているのかと説明しますと、今の葬儀の値段の仕組みがわからなすぎるから、「小さなお葬式」や「よりそう」が出てきたんです。
世間一般では、葬儀の価格がわかりづらいからなんです。

わかりづらいのは仕方ないんです

だって、車みたいに「これだ!」って決めたら終わりではないから。
葬儀の途中、追加があったりするから、見積もり(概算書)と大きく変わるんです。

いや、変えなくてもいいんですよ。
お通夜で「もうこれ以上飲み物も食べ物もお出しすることが出来ません」と言ってしまえばいいんです。
でも、それをするとお通夜に訪れた弔問客も施主もメンツが丸つぶれになりますよね?

だから見積もりと請求書の金額が大きく変わるからわかりづらいのです。

しかし、それ以前に見積もりに何が書かれているかもわからないことばかり。
更にお布施?戒名料(法名料)、返礼品、施主払いの生花などがあります。

49万9千円のみで葬儀が出来ます!

この広告事態が今の基準では高くない部類に入ってしまいそうですが、これですべて出来ます!ってちょっとしたご葬儀、出来ますか?

しかも、火葬料も斎場使用量も色々な諸費用込みでとか入れられますか?
普通の葬儀屋さんなら注釈で(火葬料、斎場使用料、ご生花、返礼品、宗教者へのお礼等、霊柩車代金は別途いただきます)って書くわ

そうしないと足が出ます

小さなお葬式は現金払い(小さなお葬式だからこそ金額が小さいからできるワザ)。
葬儀屋さんの価格がわかりづらいからこそ、「13万8千円!」とか歌う第三者のブローカーへ行ってしまうのと、あの手の会社はGoogle検索で「広告」としてトップに出てくるから、一番最初に目に入り、みんな(広告と本当に探している内容と区別がつかない人たち)が飛びついてしまうわけです。

「GGRKS」=「ググれカス」というネットスラングが通じない時代になっと知りました。

それは、Google検索が機能していない=広告が先にたくさんでてきて、それを理解していない人が多いのと、調べ方を知らない人が多いからだと。

「ggrks」はもはや通じないとの指摘、Googleの検索クオリティ低下と結び付けた考察も

つまり、きちんと学ぶ姿勢を忘れてはならないことです。

そして、信じていない人たちにどうやって商品を売るかが成長するところです。

「葬儀は要らない、弔いも要らない」という私のYouTubeの始まり方ですが、こういう人たちにどうやって葬儀をしてもらうかを考えることが大切で、それが一流のセールスです。

信じている人にものを売るのは二流、信じていない人、やりたくない人たちにどうやってお葬式をしてもらうようにするかが一流になります。

その次のステップが、お客をリピーターにすることです。

車と違い、葬式は100%パーフェクトで最初からある必要があります。
車はリコールしてもお客は代替え車を出したらすべてOKなのに、葬儀はNG。
何故かといえば、乗り換えが出来ないからです。


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私を何十時間もインタビューした本が出ました。

出版社は「ウォーターツリー・パブリッシング」です

ここを利用した理由は、友人たちと大手出版社との都合。

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