Podcast 2021年度 エピソード16 時代に合うマーケティング

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葬儀・葬送ビジネスポッドキャスト エピソード16 「時代に合うマーケティング」

こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネスポッドキャスター 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です

死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。

今日は 2021年8月16日 です。


葬儀・葬送ビジネスポッドキャスター 和田裕助

エピソード15は「遺言を書くには相続を知る」でした。
遺言ってどう処理をするかのを知らないと紛争のもとになります。
まず遺言には3種類あるのをご存知でしょうか?
自筆証書遺言書、公正証書遺言書、秘密証書遺言書があります。
今、自筆証書遺言は財産目録のみパソコンを利用してもよいことになっています。

お忘れなく。


さて、今日のお話は「お客さんがあなたを見つける」内容です

お客さんがあなたを効率的に見つけるには、葬儀屋さんは目立たねばなりません。
考えていただきたい、どうやって見つけられるか。

実は葬儀屋さんの店舗はパッとしないところが多いです。
とくに老舗の葬儀屋さんの場合、道沿いの店舗も入りづらい雰囲気が漂っています。

葬儀社を見つけるというのは今ではネットを使います。

ブラウザで検索すると最初に広告が出てきます。
小さなお葬式、よりそう、ライフフォワード、やさしいお葬式などがでてきます。

一般の人は、広告と葬儀社のホームページの区別がつかないことを知っていただきたい。

いわゆる世間は情報弱者です。

残念ながら最初に出てきたものが広告であっても「正しい」と思い込んでいます。

更に今ではGoogleさんの情報も溢れているので正しい情報も間違った情報も区別がつきません。
ちょっと前にGGRKS(ググレカス)が通じない時代になったと知りました。
グーグル検索しても何が正しいのか情報過多なのでわからないのです。

そして正しいと誤りは解釈の違いだけではなく、検索キーワードによっても変わってきます。

つまり、今ではOut Reachがより難しくなったということです。

Photo by Mikhail Nilov on Pexels.com

本題としては、だからと言ってマーケティングを疎かにしてよいのではありません。
だからこそ尚さら自社マーケティングが必要だということです。

つまり、もっとマーケティングをしないといけないということです。

例えばYouTuberの佐藤葬祭の佐藤さんはフォロワーさんが9万3千人もおります。
その中でどれだけの人が佐藤さんにお仕事を頼むのか?
佐藤葬祭の会社は世田谷で、仕事は隣接している地区のみです。

よほどでない限り、わざわざ神奈川や埼玉から佐藤さんにお仕事を頼む人はおりません。

しかし、佐藤さんのお名前を知っている人は大勢おりますよね。
そこから一般の人は葬儀の情報を得ている人も少なくありません。
いや、一般の人だけではなく、葬儀社も同様です。

これがマーケティングです。

では、佐藤葬祭のUSP(Unique Selling Proposition)は何か?

申し込み段階で、色々な小冊子、しかも葬儀後の手続きの小冊子までいただけます。
これは実は非常に有効的でもあります。
ほぼすべての葬儀屋さんもやっているでしょうけど、このように明確にしているところは少ないです。

実は佐藤さんはYouTubeで有名になっており、地方の葬儀屋さんと葬儀屋さんネットワークを組んでおり、紹介しております。
佐藤葬祭さんも全葬連という組織に所属しておりますが、今では(昔からですが)私は全葬連のネットワークは非常に脆いと感じております。私も現役のころ、所属しておりましたし、父が常務理事を務めており、ちまたではMr. Zensorenとまで影で言われていました。
それでも当時から繋がりがもろく感じており、独自のネットワークを組むほうが無難であることは言うまでもありませんでした。

お客さんからしたら、これは佐藤葬祭のUSPでもあるわけです。
実家が地方で佐藤さんに言えば信頼できる葬儀屋さんをつないでもらえるという安心感。
佐藤葬祭さんにすぐそこで手数料が入る必要がないわけです。

まずは安心と真心が葬儀で必要なものですから。

マーケティングというのはそういうことです。

セールスでは買わない理由を取り除く必要があります。

すべてのUSPを開示する必要もありません。

佐藤葬祭さんみたいに全国で名前が知れ渡っているなら、自分の手の内を同業者に知らせる必要が全くないわけです。
たぶん、手の内を見せてもついて来れないでしょう。

来てくださったお客さんにきちんと役務を施してあげるだけでいいわけです。
そして、お客さんはそれがUSPだと気づく必要もなく、ただ快適だったとか滞りなく葬儀と葬儀後の処理ができたなら。

先ほどOut Reachがより難しくなったと申し上げました。
更にすぐにコピーされるUSPを保つことも難しいわけです。

簡単なOut ReachはFBにイベント告知の広告を打てば大勢につながります。

しかし、これは同業者の目にしかほぼ入らないでしょう。

なぜなら葬儀社のマーケティングで一番難しいことは、葬儀という役務を必要としている人はFBなんかみていないということです。

だからこそ、日ごろの行い(発信)が必要なわけです。

そうなると古き手法であるポスティングです。
新聞は今では旧媒体で、年々購読者が減っています。

それならポスティングが一番である。

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なぜ新聞折込チラシがダメなのかというとコストがかかり過ぎるからです。

まず立ち上げてから数年しか経っていない葬儀屋さんが有名になるには、葬儀屋さん以外で取り上げられてもらうしかないわけです。

例えば有名人が弔問客として来て話題になったとか。
まれですよね。
うちの実家でもたびたびありましたが、やはりすぐ忘れられてしまいます。

更に葬儀社は地場産業であるので広域に広告を出す必要がないわけです。

ポータルと呼ばれる斡旋業者(ネット広告のトップに出てくる会社)に加盟しても3割から4割は手数料を持っていかれる。

そんな費用がどこにあるかと考えると、やはり自分たちの隙間時間にポスティングが有効的であろう。

葬儀屋さんのマーケティングがどれだけ大変であるかおわかりいただけたでしょうか?

今日のお話はここまでです。


葬儀社というのは地場産業。
地域密着がもっとも大切な職業の一つでもあります。

八百屋さんやスーパーマーケットと変わらないです。

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葬儀社の社員、一人ひとりが会社の広告塔です。
人材は宝です。

宝をより価値あるものにするのも、価値なきものにするのも社長の判断次第です。
さらに大切なことは、葬儀社もマーケティングする時代です。

マーケティングは、単なるホームページを作ったり、チラシを配ったりするだけではありません。

色々なSNS使うことも大切です。
試して、自分に合うのを使い続けてみることがいいでしょうか。

そして、ネットで集客するに必要なのはランディングページです。

当社でランディングページの作り方の講習会なども行っております。


そして最近、人気が上がってきたのがこのような音声媒体を利用したポッドキャストです。

クラブハウスからの影響もあるかと思いますが、やはりスマホの普及でいつどこでも聞けるということが大きいでしょう。

今日のテーマは「時代に合うマーケティング」でした。

ぜひポッドキャストのご登録を。AppleのiTunes、Googleのポッドキャストでjfuneralとyeyshonanで検索可能です。

このポッドキャストはこちらから

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/japanese-funeral-business-and-beyond/id1505263974


最後に少し私の本の宣伝を。

「死神と呼ばれた男」の本はアマゾン CO.JPで絶賛発売中です
英語版も出版予定です。

FCCJ 外国人記者クラブより9月29日に本の発表を行います。
乞うご期待!

次回もお楽しみください。

お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でした。

ご清聴ありがとうございました。