Podcast jFuneral Season 3 Episode 01 「想像力と論理思考」(アイデアを形にする)

葬儀・葬送ビジネス マーケティングポッドキャスト シーズン3 「シーズン3がスタートします–アイデアを形にする作業」

こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティングポッドキャスター 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。

今日、4月1日からシーズン3が始まります。

前回、3月23日のポッドキャストでお伝えした通り、路線を変えて、葬送ビジネス・マーケティングからもっと幅広いマーケティングの話をするとお伝えいたしました。

テーマは「アイデアを形にする作業」

Podcast jFuneral Season 3 が始まりました

葬儀社で一番難しいのは葬儀という役務の変化です。
コロナのせいでくすぶっていたお葬式不要論が一気に花を咲かせてしまいました。

それでは、葬儀屋さんもそうですが、付帯する業者はビジネスを どう組み立てるか考える必要性がより求められてきました。
組み立ては、Step by Step です。

必要なのは想像力と論理思考です。

想像力はアイデアを作る。
論理思考は実現化させるための工夫。

では、LEGO社の事例をお伝えしたいと思います。
LEGO社は取締役会でブロック渡して、ある難題を定義します。

Star Wars by LEGO!

まず、物事を組み立てるにはブロック型モジュールを使うとわかりやすくなります。

つまりモノは一つずつのブロック(モジュール)として扱うことでわかりやすく、さらに具体性が生まれて、見える化が図れますし、物事を簡素化します。
モジュールをどの順番で組み立てたり組み込むかによって結果が異なることもあります。

だからといって、それが間違いだということはありません。  

ビジネスに於いて必要なのが6Wと2Hです。

Who, What, Where, Why, When, Which, How, How much

その最後のWhichがどのパーツをどの順番で組み込むかが課題になります。
それによって発生するフィードバックが変わってくることがよくあります。

何度もいいますが、マーケティングにおいて最初のWHOが最も重要です。

つまり明確に「誰に」というターゲットを絞らないと商品がボヤけてしまいます。

「誰に(WHO)」「何を(WHAT)」「どうやって(HOW)」である

そこから事業を考える必要があり、企画をします。
企画がなければ採算性の検討もしないことになります。
つまり、無計画ということです。

ヒットしたら良いが、無計画に物事を進めると長くは続かないです。

大切なことは「答えは1つではない」
無数に答えがあるということは、正しい答えがないということです。

見方によって、ブロックの積み方で各々の結論が変わってくることを忘れてはなりません。


最近、私は東京駅八重洲地下街にあるレゴショップを訪れています。
実はここでレゴのパーツを色々と漁って買っています。

LEGO社でやっている取り組みを真似ています。

はじめてのチーム作りをするとき、大きく区分けされた箱の中から6つ異なるパーツのレゴを利用し、これで1分半の間で「自分なりの動物を作って」と課題を出します。

LEGO社の場合、アヒルですが、当社の動物はそのときによって違います。
すると皆さん、一気に夢中になり組み合わせを考えたりして作り始めます。
レゴと異なるのは、予めこちらでパーツを用意するのではなく、各自に選ばさせるというところから始まります。

これにて、先に自分が欲しいパーツを取り、もし足らなくなったら場合、代用することも考えさせます。

つまり、想像力と論理力の組み合わせが必要となることがおわかりいただけたでしょうか?

もう一つLEGO社と異なるのは時間を1分から1分半にしていることです。
なぜ1分半にしたかというと、パーツを選ばせる時間を与えているからです。
こちらで用意するのは簡単ですが、何を必要とするかも想像力を活性化させるところから始めるのでもうプラス30秒を与えています。

ハッキリ言って難しい課題です。
1分半が終わってから、各自に自分の「作品」の説明をしてもらいます。
全員から意見を聞いて、このレゴの組み立ての意味を説明します。

これにて一気にチームワークが固まりますのと、上下関係がなくなります。
ブレインストーミングと同様に批判は一切しませんし、してはならないのです。

誰が良いとか悪いとかではなく、意見(フィードバック)が言える仕組みが出来ます。

もう一つはチーム内で心理的安全性が作れます。

今日のお話、第一話はここまでです。
ご清聴ありがとうございました。


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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。

最後までご清聴ありがとうございました。