葬儀・葬送ビジネス マーケティング ポッドキャスト シーズン3 Episiode 2 「会社を辞めたら」
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティングポッドキャスター 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするマーケティングのお手伝いをするポッドキャストです
今日のお話は「あなたが会社を辞めたらどうなるか?」
だいぶ前になりますが、オックスフォード大学のマイケルオズボーン准教授がAIが進んだら色々な人が職を失うという論文で話題に上がりました。
あれは2013年に出てきた話で、コンピュータが人間の仕事を置き換えると。
そのとき、なくなる仕事は弁護士などの士業の人たち、一部の教師、整備士、医者、役所の職員、運転手、作業員、そしてトップが営業の人たちなどと言われました。
https://robo-school.net/future-of-employment-wayaku/
いわゆるプロフェッショナルの人たちです。
テーマは「アイデアを形にする作業」
私は、現在都内にある、AI(人工知能)を開発している会社の営業顧問をやっています。
その中で、AIの進み具合を目の当たりにしていますが、まだまだだなと。
しかも、AIと言っても、まだ万能ではないし、A社のAIはこれが得意だが、こっちはダメだとかあります。
B社はA社よりも劣っているが、C社とのコラボでA社の得意分野よりも賢いとか、そういうのもあります。
一長一短ですし、しかも日進月歩。
そんな中で、AIは2040年くらいになれば人類の知識と知恵を超えるようになるだろうと言われています。
コンピュータの世界では1. 5年(18ヶ月)くらいで倍の集積度になるというMoore’s Lawがある。
そこには処理能力も関わってきます。
量子コンピュータを除けば、これは2022年でもまだ健在だと思います。
そして、2013年からすでに9年は経っていて、今はどうだろう?
これだけ技術進歩がある中で、まだ生き残っている職業がたくさんあります。
しかし、すでに置き換わっている職業も。
一番、私の中で置き換わった職業が鉄道の改札係員です。
これは2013年の時点ですでに存在していない(一部を除いて)。
そして、この置き換わるプロフェッショナルの人たちリストのトップが「テレマーケター」たちです。
つまり、電話営業をしている人たち。
Google Duplexが2018年(このマイケルオズボーン博士の論文から5年後)に発表されました。
AIが電話でヘアサロンの予約まですべてやってくれる。
Google Duplex: A.I. Assistant Calls Local Businesses To Make Appointments
さて、この中で「アイデアを形にする」がこのポッドキャストのテーマでもある
自分が会社を辞めたら会社はどうなるか。
正直なところ、そんなこと知ったことではないというのが本音だろう。
だって辞めていく会社だから。
しかし、それだと思考停止に終わってしまいますので、もう少し掘り下げてみましょう。
つまり、自分の存在価値と存在意義とは何かということです。
ここに自分の価値が生まれてきます。
会社から転職や独立したとき、あなたは何ができるのか。
そして、あなたの役目は何か、そしてどうなるか。
2013年に10年後にAIに仕事を奪われるという提唱から来年で10年が経ちます。
その中で人類は何か違うことをしないといけなかったわけです。
今年、ロシアがウクライナを攻めました。
世界中が大騒ぎになり、下手したら第三次世界大戦勃発かとも。
2019年にコロナが中国武漢市で発生し、世界中をまたたく間に襲いました。
企業は対応せねばならなくなり、在宅勤務制度も、テレカンファレンス技術も飛躍的に向上しました。
Skypeから一気にZoom/Google Meet/MS Teamsで打ち合わせが増えました。
Google Duplexが導入されるよりもこのような仕組みが追い抜いてしまいました。
私がやっている葬儀・葬送ビジネス マーケティング ポッドキャストもテレマーケターの類いの仕事に近いです。つまり、必要ない(AIが代理でやってくれる)仕事のトップとも言えます。
まして、このGoogle Duplexが人のニュアンスまで取り入れて電話予約までしてくれるようでは我々の仕事は必要ないわけです。
さらに今はAIが文章まで作ってくれるので(著作権は存在しないという判例がでましたけど)、このポッドキャストとブログさえ必要なくなってくる!!!
あー、人間の存在価値はどこにあるのか改めて問い、自問自答せねばならない時代になったわけです。
まず、あなたが会社を辞めたら、会社はどうなるかというよりも、あなたがどうなるかです。
そして自分の存在価値(Value)と存在意義(Purpose)は何であるかを考え直す必要がでました。
つまり、人も技術もコモディティ化するので付加価値をどう付け加えるか。
私が思うには、どんな職業も「人の心」に触れるものは、消えない・なくならない。
電話で会話していて、ニュアンスをくみ取るGoogle Duplexであっても、実際、Star TrekのAndroid データが生まれてこない限り、違和感が生じるだろうと。
つまり、AIは最短の答えしか出してこない。
人間は感情を持っているので論理的ではない。
論理に基づいても心が違うと思えば違和感は存在します。
ひろゆき氏が正論を述べてどれだけ相手を論破しようが、論破された相手は残念だが、ただ憎しみを持つのと一緒です。
AIの営業をしていて、Google Duplexほど優れたものはまだ見ていません。
しかし、文字音声変換技術は優れたものがたくさん生まれました。
現在、AI開発で私が担当しているのは別の路線のものです。
つまり終活、終わりの活動です。
自分自身のクローンを作り、自分のアバターにて自分の補佐役として作業してくれるものを売っています。
もちろん、ご本人が亡くなったときに入れ替わることになるわけです。
自分はこういう意見だが、AIはこういう意見だ。
両方とも自分だ。
自分の存在価値と意義が問われます。
最期はお葬式。
その人の人生の締めくくりである。
どう対応するか。
今日のお話は「会社を辞めたら」自分の存在価値と存在意義は何かを考えてくださいというお話でした。
ご清聴ありがとうございました。
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地域密着がもっとも大切な職業の一つでもあります。
八百屋さんやスーパーマーケットと変わらないです。
葬儀社の社員、一人ひとりが会社の広告塔です。
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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。
最後までご清聴ありがとうございました。