Podcast jFuneral Season 3 Epsiode 8 「コモディティとなった商品をどう売る」(アイデアを形にする)

コモディティとなった商品をどう売る

まずセールスとマーケティングの違いを考えたい
セールスというのは商品を売ることにある
対象が「モノ」である
マーケティングは人へ伝える行為である
対象が「顧客」つまり「人」である
つまり、「売る」行為と「売れる」行為の違いである

さて、ここでコモディティとなっている類似品が多く存在するところでどう売るか?
これはブランディングする場合、重要である
ブランディングがない場合はもっと重要である。

チョコの世界を考えてみよう
日本の森永や明治、韓国のロッテがいる日本の市場でゴディバやリンツが戦うのと一緒である。
しかも、ゴディバはカフェまで東京八重洲地下営業しています。
リンツもアウトレットはあるが、そこらじゅうにポップアップストア以上の展開をしています。

コモディティの市場で勝負するには強力な訴求力が必要である。
つまりインパクトだ。

「アイデアを形にする作業」シリーズ

LEGO社も同様で似たブロック型のおもちゃが出てきた
そして今ではTVゲームやケータイゲームもある。
それどころか、他の娯楽(YouTubeやNetflixなど)もある。
それに興味を持っていない大人も子どももほとんどいない。
YouTubeは何をするにも教育や知識を得るための土台として活用されている。


こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです


そこに知的玩具のLEGOが殴り合いのバトルをしていると言っても過言ではない。

大切なことはブランド力があるかと言って、そこに慕っていてはならない。
それが茹でガエル状態を起こす原因である。

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気づいたら他社のほうが安く、品質が良かったり、美味しかったりする。
これは日米の車業界戦争と一緒でもある。
アメ車はデカイ、燃費悪い、壊れやすい・・・

日本車はコンパクトで乗りやすい、燃費も良い、そして壊れにくい!
もう一般消費者が飛びつくのは当たり前であった

それでもBig 3 (Ford、GM、Chrysler)は日本車を悪者にし、ジャパン・バッシングをした。
本来は自分たちの襟を正す必要があったのに。
とくにアメリカ人企業経営者は、そういうことはしません。
悪者探しだけをすることが得意です。

そこで大切なのは、次に売るためのマインドシフトである。
何がいけなかったのか、どうしたら良くなるのかである。

毎回、お伝えしているが、商品を売るには「ストーリーが必要だと」

Photo by Suzy Hazelwood on Pexels.com

実は、商品を売るだけではなく、会社を立て直すにも「ストーリーが必要」。

なぜ、そのようなストーリーが必要かというと、社員も消費者であり、顧客でもあるから。

まず一番最初に、社員が自分たちもマーケティング対象であり、消費者だという自覚を持たせるところにある。

そして経営状態をきちんと伝える。

もちろん、心理的安全性が失われることもあります。
リストラされるのではという心配が横切る。

大切なことは「何のためにこの商品が存在しているのか」を社員に伝えることです。

コモディティとなった商品が競争力を保つには社員にもストーリーを作らせる必要がある。

社内募集でアイデアを集めてみるのもいいかも知れない。

もちろん、採用だろうが不採用だろうが、報奨を出すことでモチベーションが上がります。
そういうプラス思考を限られたリソースの中でやっていくことが大切だろうと。


コモディティ化した商品を売るなら、
お客になる人へベネフィットをとことんと伝えることです
伝えすぎて、疑い始めて、はじめて注目を得ます。
お客はすでに情報で満腹になっている。
満腹なところに更に食わせようとしている自分がいるところに気づきましょう。

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では、どうやって更に食べさせるか。

そこには、プレスリリースが採用される手順と同様に

  1. どれだけ社会に役立つことができるか
  2. どれだけ社会が良くなることに訴求できているか
  3. 誰が、どういう思いでコモディティ化された商品郡の中でこれを再投入したか

つまり、全てがストーリーである。

お腹いっぱいの人になおさら食べてもらう場合、
誰がどのような思いでこの料理を作ったのか、
そのストーリーを伝えて、食べさせるのと一緒である

Big Burger!

今日のお話は「コモディティとなった商品をどう売るか」

本日もお忙しい中、最後までご清聴いただきありがとうございました


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最後までお読みいただきありがとうございました。