葬儀・葬送ビジネス マーケティング ポッドキャスト シーズン3 Episiode 9 「会社のファンづくり、向心力と遠心力」
会社のファンづくり、向心力と遠心力どういう意味なのか
自分の力を使わずに営業する手段は一つだけある
それはファンに手伝ってもらうことだ
ファンだからこそやってくれる、しかも黙っていても
「他力本願」という言葉が頭をよぎる
バケツに水を入れて、そのトッテにロープを巻いてグルグル回す実験を子どものころ、やったことがあるかな?
バケツの中の水は遠心力によって外に向かい、こぼれない。
しかしニュートン力学では同じ力が反対側にも作用しているというのがある。
そう、それが向心力であり、内側へ向かう力だ。
つまり、魅力というのが向心力で
ファンパワーが遠心力とでも言えよう
しかし、このファンパワーは実はニュートン力学と異なり、向心力と遠心力が一致しているわけではない
こんにちは、
今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです
(毎度のイントロです)
ポッドキャスト2021年度、エピソード25と26でファンづくりに関して話をしました。
まだ2ヶ月前の話です。
私のポッドキャストを聞いてくださっている方やこのマーケティング・ブログを読んでくださっている方なら記憶のどこかにあるだろうと。
それこそ、ファンの皆さま、ありがとうございます。
Episode 25と26のリンクを張っておきますので、ぜひ参考になさってください
顧客にファンになってもらう
顧客に選ばれる葬儀屋さん
さて、2エピソードも以前にお話をしたことで、ファンづくりが大切であることはご理解いただいたかと思います。
そしてこれが3エピソード目。
それくらい重要です。
なぜファンを大切にすると収益が上がるのかの説明は野暮かと思いますが
ファンが広告塔になってくれるからです
勝手にSNSを通じて商品やサービスを拡散してくれるこのご時世は素晴らしいことです。
しかし、諸刃の剣で、その逆も然りで注意する必要があります。
実は、これは仏教からきています。
恐らく皆さんは間違った使い方をしているはず。
我々がいう「他力本願」は誰かの力に任せて、自分は放置に近い。
本当はそうではない。
仏教では、他人とは仏のことであり、阿弥陀の慈悲のはたらきを言います。
仏様の生きし、生けるものを救われずにはおれないを強い願いを言う。
つまり、お客様は神様?
いや、そうではない。
この三波春夫氏の「お客様は神様」も間違った使い方である。
客は神ではなく人間である。
そういう意味では、自分は吸引力(向心力)でファンは排出力(遠心力)で。
英語では向心力をCentripetal Force、遠心力はCentrifugal Force。
日本人にはどっちを言われているか聞き取れないことが多いけど、ビジネスをやるにはファンの遠心力が必要であるが、それに伴う向心力で自分の商品に魅力がなければならない。
では、遠心力を利用するには、どういう内容が必要かというと
- 人に役立つ情報
- 感動を与える要素がある
- 社会貢献がある
- 業界初やニュース性(話題性)がある
- 将来性を感じさせる
これは昨日のエピソード8のプレスリリースに採用してもらえるための要素である。
会社のファンづくりはプレスリリースからであることを意識していただきたい。
つまり、それは「自業自得」であるべきである。
これもまた本来とは違う使い方をされている。
一般的に自分が「勝手に」やったことで失敗して返ってくると。
この「勝手に」というのがクセモノで、悪い意味でしか使われない。
本来は自分が行った行為は自分が報いを受けるという、良き意味と悪き意味、両方を意味する。
だからこそ、ファンづくりには、向心力、遠心力とともに他力本願を通じて自業自得で商売をしたいということです。
ご清聴ありがとうございました
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お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。