アイデアを形にするシリーズ、マーケティングにもファシリテーションが必要の時代
今は、結婚式の指輪をDIYする時代。
良し悪しは別にして、葬儀も自分なりの葬儀をプランする時代でもあります。
一昔前は、マーケッターは予算と営業との兼ね合いを見ているだけでよかった。
しかし、今の時代はそれだけでは済まされない。
なぜなら世の中がデジタル化されたのであらゆるところを見張る必要が出てきたからだ。
さらにコロナ禍において、デジタル的につながっているのが当たり前になった。
ケータイは常にネットにつながっている、自宅でもYouTubeを見ていたりする、LINEやメールは休みなく飛んでくる。
このコロナ禍にてあらゆるCMOたちが社内のDX化が6〜7年進んだと言われている。
私もそう感じている。
私自身も日本葬送文化学会の理事会でSkypeを導入しようと10年以上前から促進してきたが、失敗に終わった。
しかし、Zoomなどのネット会議環境が一気に進んだおかげで全員、全国から会議に参加できるようになり、効率がよくなった。
さて、本題の「ファシリテーション」とはなにか。
そもそも「ファシリテーター」の役割はなんだ?
こんにちは、
今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです
(毎度のイントロ)
ファシリテーションというのは「業務の促進」することを意味する。
会議の司会者は出来上がったシナリオの段取りを促す人であるがファシリテーターというのは立場や価値観の違う人たちを同じ方向に向かせる役割をする。
つまり、「右向け右!」の号令を命令するのではなく、本人たちを納得させて右に向かせる役割をする立場の人たちである。
では、マーケティングに於いてファシリテーションが必要なのはなぜだろう?
今までは、予算がいくらあるかとか、営業と連携でマーケティングを行ってきていました。
あとは、誰が何をやるかという程度でした。
しかし、コロナ禍でマーケターの役割がだいぶ変わりました。
ただ新製品の発表や市場開拓だけではなく、デジタルを使って全く興味のない人たちをこっちへ向かせる役割も出てきました。
つまり、デジタル社会において、誰もが顧客になる時代に突入しました。
そして、誰もが自社のファンになってくれる可能性も増えました。
そこで、マーケターの仕事は自社のあらゆる部門と連携を取る必要があります。
営業、経理、エンジニア、企画部、下手したら工場とも。
この人たちはみんな自分たちの世界の専門用語を利用します。
この連携をマーケターがやらないと商品が売れない時代になってしまいました。
つまり、5W2Hで社内コミュニティとコミュニケーションを取る必要があります。
そこにはファシリテーションが必要となります。
各部署、色々な方向性を見ています。
マーケターはファシリテーションによって方向性を一つ(少なくとも90度の方向)へ向ける必要があります。
「共通の目的」を探し出すことです。
社長がいくら号令を掛けても各々の部署の事情があり、さらに制約があるので日本の企業はなかなか社内全体が同じ方向へ向くことがないのも現状です。
いくら社長がDX化しろ~!と叫んでも、なかなか進まないのがこの理由です。
つまり、「共通の目的」意識がないからどこから着手してよいのかが見えていないからです。
では、葬儀社がファシリテーションを必要とする理由はなにか?
そこは、自分の会社の強みと弱みを把握することができます。
常に自分に問いかけをしているからです。
そして、自分たちが売る葬儀に「なぜ」と「どうやって」が常にまとわりつくからです。
そこに「誰が」生じます。
誰がその作業をやるかということです。
そこで、「どうやって」の中に「効率化」することを考えが芽生えます。
つまり、アウトプットをイメージしながら段取りをしはじめるので、とても前向きに物事を捉えることが可能になります。
葬儀のしきたりの「なぜ」とか「どうやって儀式を行う」のか。
お客さまにどうやってよい葬儀の案内ができるかが見えてきます。
葬儀社でない場合、「葬儀」をあなたの会社の「役務」に変えればよいだけです。
ファシリテーターの仕事は誰にでもその価値を伝えるだけではなく、理解してもらうところです。
どんなにマーケターが説明しても、お客さんが価値を理解してくれていなければ「ボッタクリ」と思われてしまいます。
マーケターは簡単に説明できるプレゼン能力と相手の理解度を汲み取る「傾聴力」が必要となります。
どこを理解しているのか、していないのかを把握し、それを解し営業へつなげる。
これはまさしくファシリテーターの仕事です。
本日のお話は「マーケティングにもファシリテーションが必要の時代」で、マーケティングにもっとも重要なのは相手の理解度をつかむコミュニケーション能力でした。
最後までお忙しい中、ご清聴ありがとうございました。
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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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