Podcast jFuneral Season 3 Episode 13 マズローの欲求5段階を通じて会社のベクトルを共有する(アイデアを形にする)

アイデアを形にするシリーズ、マズローの欲求5段階を通じて会社のベクトルを共有する

いつも聞いてくださって、ありがとうございます。
本日も、ポッドキャストを音声合成にてお届けいたします。

マズローの欲求5段階を通じて会社のベクトルを共有する

 エピソード 3では、会社の軸のお話をいたしました。
会社の軸がなにかを把握することで、会社の強みが把握できます。
把握して、それでおしまい?
いやいや、それはダメでしょう。

「アイデアを形にする」シリーズ

エピソード3でもお伝えしたように:

  1. 自分の強みを把握することが大切である。
  2. そのアウトプットを作り出せる環境づくりがあることだ。
  3. コミュニティにそれを伝えることができるようにする。
  4. 前回(エピソード2)にも伝えた存在意義を明確にすることだ。

今回のお話は、「会社のベクトルを示し、それを共有する」内容です。
共有とはこの3番に書かれている、「コミュニティにそれを伝える」という作業です。

いくら会社の軸と方向性を社内で明記しても、それを社外に伝えることができなければ全く意味がありません。

こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 
有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。

(毎度のイントロ)

葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです

 


実は今日、友人の葬儀に参列しに埼玉まで訪れました。

Photo by RODNAE Productions on Pexels.com

埼玉と言っても、秋葉原からつくばエクスプレスで20分、そして乗り換え、すぐ。
しかし、友人とは数年会っていなかったです。
奥さまが私の元同僚でして、転職後もよく展示会でお会いしていました。
そして、うちの子が小さいころ、我が家の夏の恒例のイベントとして湘南海岸で地引網大会を開催していて、よくご夫婦で車でいらしてくれてました。

そんな中、同じ葬儀業界の人間として、斎場の設計、空間、場づくり、人の流れ、スタッフの動き、式の流れなどを観察してました。

ご葬儀は、とても心がこもったお式で、お孫さんがお別れの言葉を祭壇に向かって読み上げているとき、涙が出てしまいそうでした。

 


そこで、葬儀社ですら、企業の方向性、つまり社長の考えと社会との関わりを示さないといけない職業なんだなとつくづく感じたところでした。

そして、見ていて、葬祭業のここは直したほうがいいんだなというのも、今となって見えてきました。

現場にいると、ここがカッコいいんだな、ここがイマイチだなというのが意外と見えない。

 しかも、かっこ悪いところは誰も指摘しないし、どの葬儀屋さんも、当然のようにそれを行っている。

もちろん、私が葬儀社の社長をやっていたときもです。

 昨日のエピソード12でもお伝えしましたが、ファシリテーターを活用し、方向性というのは少なくとも90度は向いている必要があります。

それが存在意義に繋がります。

 そうなりますと、心理的アプローチを促すことが大事です。

心理的アプローチと言えばマズローの欲求の5段階。

一番最下層の5番目が「生理的欲求」、つまり眠れるとかお腹が満たされるとか、トイレにいけるとか。

その次の4番目が「安全の欲求」、つまり怯えずにいられるのか。まさしく今のウクライナの状態は、それが満たされていない状態です。

次が3番目の「社会的欲求」、つまり集団への連帯感、友情、愛情のことです。

企業はここが大切です。

そして2番目の「承認欲求」、つまり自我の欲求で、名誉や地位、オーナーシップなどです。

そして頂点にあるのが、「自己実現欲求」で、自分の能力を高めたいとか、自分の能力を発揮させたい。

 

「自己実現欲求」は成長欲求。
他は欠乏欲求とも言われているのが、満たされていないものの、「ないものねだり」だからです。

 


さて、LEGOが会社のベクトルを示すのに7つの物差しを作り上げました。

これがマズローの5段階欲求に似ています。

  1. 信念、
  2. 使命、
  3. ビジョン、
  4. アイデア、
  5. 価値、
  6. 約束、
  7. モットー。

 

つまり、この物差しを利用して、自社の存在意義、存在価値を明確にする。
そして何が大切かを明確にし、社員に浸透させ社外へモットーとして伝える。
単なるコーポレート アイデンティティと違うのは、ここの「使命」という「ミッション」があるからだ。

これは社会的欲求である。
これが大切である。

しかし、これにも落とし穴があるのを知っていただきたい。
それは次回にでも。

今日のお話は「マズローの欲求5段階を通じて会社のベクトルを共有する」でした。

 本日もお忙しい中、最後までお聞きくださり、ありがとうございました。


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お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。