Podcast jFuneral Season 3 Episode 15 会社の存在意義を再び考える(アイデアを形にする)

本日のポッドキャストも音声合成にてお届けいたします。

この二日間、ポッドキャストの配信をお休みしておりました。
私が所属する日本外国特派員協会、通称「外国人記者クラブ」でIT委員会のイベントがあり、私が裏方で運営をしておりました。

イベントを開催するにも、やはりマーケティングはとても大切です。

本来なら仕込みに少なくとも、6週間は欲しいところでしたが、10日弱で立ち上げました。

「アイデアを形にする」シリーズ

今日のお話は「会社の存在意義を再び考える」です。

企業が存在し続けるには「価値」を生み続ける必要がある。
その条件とはなにかを考えると、やはりマーケティングというところに落ち着く。
しかし、マーケティングって何かを改めて考え直す必要がある。

私のこのポッドキャストでもいく度も「価値」と「意義」の話をしています。

価値というのは、それぞれ違う。
十人十色というのはそこにある。
しかし、意義は一つしかない。

つまり、何故と何と誰のために?

今はかつてないほど、企業が消費者だけではなく株主から、
さらに社会から存在意義が問われる時代になっている。

これはかつて、堀江貴文さん(通称「ホリエモン」)が村上ファンドと小さい親会社を買収して大きな子会社の経営をしようというところに目をつけた時代から始まっているのだろうと。

そして、含み資産にも目を向けた。


こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です

葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです

(毎度のイントロ)

さて、ここにはいくつかポイントがあります。

存在意義とは価値以上の内容で:

  1.  「自社は何故その事業をやっているのか」、
  2.  「自社はナンのためにその事業をやっているのか」、
  3.  「自社は誰のために」。

つまり、自社が社会から消滅したらどうなるかということを問いかけている。

自社がいなくなれば、どういうことになるか。

Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

大企業ほど社会へのダメージは大きいだろう。
なぜなら、日本の企業の99.7%が中小零細企業だが、日本の雇用の30%が大企業であるからだ。

地域から葬儀屋さんがなくなって(たまに廃業する)葬儀の依頼ができなくなることは今のご時世ではまずあり得ない。

しかし、もし互助会でお金を預けていたら・・・(実は50%までしか保証されていないので、経産省の役人が監督不行き届きで首が飛ぶので動きますけど)

実際、普通の葬儀屋さんだろうが互助会だろうが消えたとしても、今はネットブローカーの時代でどこかを紹介してくれる時代でもあります。


ところで、アウトドアグッズなどを作っているパタゴニア社をご存知だろうか?

Bコーポレーションと呼ばれている。
このBコーポレーションとはなにか?

審査基準は多岐に渡るが、簡単に言えば、株主だけではなく、社会への使命感を持っている会社が得られる称号である。

日本企業も何社か存在する。

例をいうなら、横浜市栄区の石井造園さん(11名の会社!)で世界トップとして認められている。

つまり、存在意義とは、仕組みを作っての活動である。
マーケティングは売る市場を作る作業だが、深堀りをすると「仕組みづくり」である。

「パーパス」、「ミッション」、「ゴール」

会社の存在意義が社会での、存在価値につながる。


大きな話になってしまったが、売ることは、なにか売れるものがあることだ。
それをどうやってと。

日本人はものを作ってから、さぁどう売るかと考えることが多い、(メーカー思考)。

しかし、本来なら企画を通しているはずだが、企画ですらおカネが入ってくる仕組みを意識していないことも多い。

本来、マーケティングをやる場合、チャリンというところを意識してスタートにしないといけない。

お寺でいえばお布施が入ってくるところ。
葬儀社でいえばきちんと集金ができたところ。
飲食店でも食い逃げができない仕組み。

そしてボッタクリと思われないように。


Photo by Vijay Putra on Pexels.com

この前、友人と新宿でチェーン店の居酒屋に入った。

週末でまだまん延防止措置対策中でもあり、「高額なお通し料、席代、週末代、サービス料」を加算してきた。
しかも一人最低2品プラスドリンクと時間制限あり。

これは仕組みとしてはいいのだが、二度とそこでは食べなくなるだろうと。

3月20日の夜のこと

反面教師として、こういう仕組みが最悪であるが、そこのチェーン店の居酒屋はここまでやらないと存在意義と存在価値が見いだせなくなっていたのだろうと。

結果的にこういうことをやる羽目になったのは、逆算してビジネスをしていなかったからだろう。

だから、このような相手変われど主変わらずの、二度と同じ客が来ないような手段を取っているのだろうと。


本来なら、ビジネスとして考える場合、集金のことを考えて展開する必要がある。

マーケティングはそこから入る必要がある。

ものが出来上がってから、売る仕組みを作るのではなく、作る前どころか、おカネを回収するところからの戦略づくりがマーケティングである。

今日のお話は「会社の存在意義を再び考える」ことでした。

最後までお忙しいなかご清聴ありがとうございました。


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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。