Podcast jFuneral Season 3 Episode 20 「オファーってあるの?」(アイデアを形にする)

アイデアを形にするシリーズ Episode 20 「オファーってあるの?」

さて、オファーって聞いたことがありますか?
マーケティングでは当たり前のことです。
これがない限り、誰も動きません。

「アイデアを形にする」シリーズ

広告にはすべてなにか相手にメリットがあるように見せつけている
それは、先着何名さまとか、特売とか、新商品など

つまり、相手が商品を買って、それでプラスになることは何かと明確にすることである。

場合によっては、それが直接的に作用するものもあれば、間接的に作用するものもある。
直接的ならわかりやすいが、間接的に作用するものは効果が見えにくい。

しかし、それがないことで動かないものも多くある。

例えば、車を動かすにはガソリンが必要であるのはみんな知っている(電気自動車は例外)。
しかし、車を動かすにはそれだけではダメである。
オイルやグリスが必要である。
摩擦係数を減らし、金属疲労を下げるため必要不可欠な要素である。

日産リーフであろうが、テスラであろうがブレーキオイルはある。

車を冷やすためのラジエーターもある。
そこにはクーラント(冷却水)が入っている。

セールスレターというのはお客にメリットを見せつけるためにあり、
直接的、間接的に作用するものがあることを理解していただきたい。

これが「オファー」である。


こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。

葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです

(毎度のイントロ)

自分が商品を買うときのことを思い出していただきたい。

例えば、日常生活用品であるトイレットペーパー。
トイレットペーパーは何種類もメーカーから発売されている。

Photo by Anna Shvets on Pexels.com
  • においがあるもの、ないもの。
  • 一枚もの、二枚もの。
  • エンボス加工されているもの、されていないもの。
  • 30m、45mの長さ。
  • 古紙なのか、そうでないのか。
  • 吸水しやすいもの、ちょっとイマイチのもの。
  • 肌さわりがいいもの、そうでないもの。
  • 水に溶けやすいもの、普通のものなど。
  • 芯があるもの、ないもの。

しかも、海外の空港や公共施設にいくとまったく違うタイプの紙がある。
これでお尻を拭く、いや拭けるの?って思うこともある。

マジに新聞紙の素材ちゃうか〜って?
本当にそんなものが存在します。

砂漠だと・・・

さて、トイレットペーパーですらこれだけの仕様がザクっと考えただけで浮かび上がる。


車みたいなものはもっと幅広い。

メーカーがあなたにオファーできるのは何か?

ずばり、生活必需品には、スペックなんか、どうでもよい。
お買い求めやすさと価格なんですよ!

そこをオファーしないといけないんです。

「うちの製品はどこのコンビニでもどこのスーパーでも入手できます!」
これが最大のオファーなんです。

1ロール使っていただいて、万一お気に召さなければとかいう代替品を自社負担で交換しますなんて言ってみたらどうなりますか?

おおおおおおおおおお!ってなりますよね。

つまり、オファーにはいくつかあります。

一つはこのような返品・交換保証
他には、ブライブ(賄賂的な)オファー、支払いに対するオファー、期限付きオファーなど。

この場合は交換及びブライブが入っていますよね!

つまり、オファーには相手へのメリット、ベネフィット(利益)が盛り込まれている必要があります。

トイレットペーパーに関しては、お買い求めやすさと価格のオファーがあります。
まして、ここで返品・交換保証のオファーなどをつけてみてはどうだろうか。
もちろん、安いトイレットペーパーでは成り立たないですよね。
それなら高級トイレットペーパーを開発してそれを売り出してみてはどうかと。

では、最後に葬儀屋さんのオファーは何だろうか?
実は、価格という人もいますが、本当は空気みたいな存在であり、いざとなったら頼れる人です。

儀式だろうが、金額のことだろうか、一泊二日で大勢の親戚とのやり取り、場合によっては喪主の防波堤になってくれたり、相談役になってくれたり。
しかし、その存在を空気みたいにして、いるのといないのと大違いの役割。

つまり、「安心感」が最大のオファーではなかろうか。

今日のお話は商品を販売するに至っての「オファー」についてでした。

最後までお聞きくださりありがとうございました。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。