前回はAIDAの中で重要なのは Incentive であると。そして Attention につながると説明した。次は気を引くこと、Interest。
実は、Pinterestという画像を集めてキュレーションするサイトをご存知かな?
興味がある画像を画鋲どめ(Pinning) する造語です。
つまり、Interesting な画像(画像を集める)
そもそもIncentive(客への歩合制)、Attention(気を引く)、Action(行動)というのが前提です。
客への歩合制、つぎにAttentionの気を引く、そして行動に移すという話です。
そこにはナニが重要なのか?
なになに? A-I-D-A でI-A-A でまたAttentionに戻る?
どこがスタートなんだ?って・・・
それでは、Interestというのはなにか?
簡単にいえば、興味をそそることでしょう。
もう一つの意味は「利息」です。「利」を意味します。
しかし、それはAttentionを取ることと、どう意味するのか?
実際、Attentionは「Attention Please!」ってアナウンスがあります。
これは「こちらに注意(注目)ください」という号令だけである。
そして興味(Interest)を持たせる必要がある。
YouTubeでいうと、サムネがAttention です
Interestがクリックとサムネイルのスクラブ(カーソルを上に置いて少し流し見をする)
まず、客(見込み客)が商品の存在に気づいたら、それを維持させる以前に、人の注意を「興味レベル」まで持ち上げる必要があります。
つまり、AIDAのAttentionというのは、広告においてどうやって相手に注目してもらうかという内容です。単純に言えば、手を叩いて、音を立てるという行為で、それ以上の内容ではありません。号令だけです。
別名、Awareness です。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。今回は、葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです
いつものイントロ
つまり、AIDAモデルは逆三角形と思ってください
A: Attention/Awareness が一番広い領域で
I: Interest が次に掘り下げた領域
D: Desireが欲求に訴えること
A: Actionが購買へ促す
ここで、もう一つ注目(Aware)して欲しいところがAIDAは「Customer」(顧客)とCompany(企業)との関係性ではなくなったということです。
それは、なぜでしょう?
それは、ソーシャルメディアがあるからです。
つまり、今までは企業→顧客という仕組みでしたが、今では「コミュニティ」という集合体が存在しているからです。
そのコミュニティというのは「Facebook」であったり「Instagram」「Twitter」「TikTok」だったりします。そのグループが「推し」を作ったりしているから「企業」→「顧客」という概念が崩れてしまっています。
しかし、AIDAモデルは崩れていません。
AIDAモデルを完成させるには「仕込み」が必要です。
AIDAモデルそのものが「仕込み」と言っても過言ではありませんけど。
どこに働きをかけるかが今の課題です。
Attention(気づかせる)ことで次のステップです。
それがInterest で興味を持たせる。
興味を持たせるというのは持続性が必要です。
持続性というのは、心理学的にいえば、最初の6秒から7秒でファーストインプレッションが入る。
そこで、次へのステップに行動を移さねばなりません。
その繰り返しとなります。
ADHDの人は圧倒的にインプレッションもアテンションの時間も短いと言われています。
実際、私も友人の多くから多動で、ADHDだと指摘されています。
いいじゃない!
Attention Deficit というのが注意欠陥と言われています。
私からしたら、欠陥(欠如)が悪いわけではなく、逆に色々なものに気づきがあるとも言えるでしょう。
さて、そこのAttentionとAwarenessですが、
Attentionは私からしたら「他人から発信」(つまり、他人の行動にて覚醒すること)の「他人軸」で、
Awarenessは自らの気づき「自分の意識」(つまり、自覚)で、覚醒が起きる「自分軸」であることの違いです。
マーケティングではAttentionがないと今はほぼ気づかないだろう。
だからこそ、大きな音、フラッシングなどで注意を引かせるようにしている。
Interestはその気づきを持続させていく。
意識のキャッチボールが必要になってくる。
のめり込ませる手段のことをいう。
個性心理學的にいうと、三種類の人間がいます。
SUN、EARTH、MOON。
GENESIS支局長 和田裕助 講師ID#48954
天才肌のSUNグループ
金銭感覚抜群のEARTHグループ
人の良さを持つMOONグループ
この3つがあり、それぞれの個性に合わせた封筒を用いて手紙を出すことでAttentionとInterestを沸き立てる。
2021年度 エピソード14に記述しましたが、ある調査会社の報告によりますと、日本でのDMの開封率は8割で最大17日も保管されていると。
開封されているから見たというのではない。
保管されているから、有益だということではない。
いずれ見ないとなと思われているだけです。
大切なのは注意を引き、中身を見てもらい、興味を抱いてもらうことです。
インセンティブなしに、注意を引くことは難しいでしょう。
そこで、まず注意を引くには3種類の人間に違う封筒にて送る。
SUNにはエアメール型
EARTHにはキンキラキン
MOONにはやさしいパステル調
そして中身はそれぞれの人たちの特徴を生かしたオープニングです。
ワクワクさせるモチベーションが必要です。
モチベーションを上げることで開封率もあがり、注目度、そして持続性が維持できます。
いかがでしょうか?
そして購買意欲をアップさせて、販売へ持ち込みます。
しかし、この手腕は、先に相手がどのようなキャラであるか知る必要があります。
さて、知らないから大変なわけですよね。
さて、それならどうするか?
まず、封筒の大きさ、色などを変えてみる。
つまり、大きさも定型サイズではなく、中途半端サイズにする。
そうすることで、Attentionが増す!
そして、中の紙の手触り、肌触りに注目します。
更に色で差別化することが大切です。
今日の結論は、注意を引くことは差別化によって五感に訴えかけ、意識のキャッチボールにてモチベーションアップすることでした。
そして最後は謎めかせることを忘れてはなりません。
「これはナンでしょう?」
本日もお忙しいなか最後までご清聴いただきありがとうございました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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