A. 集客しないと客は来ない、B. 集客しなくても客は来る。
A. 薬を飲んでも病気は治らない、B. 薬を飲まないと病気は治らない
どっちやねん?
ってこういう煽りタイトルの本、たくさんありますよね
しかも同じ著者がどっちの本も出ている
どっちもベストセラーだと書いてあります。
信用できますか?
2020年はAがベストセラー、2021年はBがベストセラーだというのならわかりますよね。
なぜ、矛盾が生じても売れているのか?
それは両方にマーケットがあるからです
Aしか買わない、Bしか買わない、AとBを両方買う人もいる。
最終的に、結論はあなたがつけるものだと、いうのがこの手の本のオチなんですけど。
あなたならどうされますか?
この場合、選択肢は4つあります。
- Aを買う
- Bを買う
- AとBの両方を買う
- どっちも買わずに棚に戻す
考えねばならないことは、相手はどこに何に注目して欲しいかを知る必要があります。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。今回は、葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです
いつものイントロ
さて、あなたはこのようなタイトルを書店で見て、どう思いますか?
両方とも手にとってみますか?
私なら興味がある分野でしたら両方とも見てみますが、理由は色々とありますが、たぶん、どっちも買いません。
まず、大切なことは「あなたは誰に何を売っているのか」を理解することです。
そして「なぜその商品を必要としている人がいるのか」を具体的に示すことが大切です。
意外と、世間は「なんとなく」というスッキリしていない人たちが多いのです。
本当の必需品なら、車の場合はガソリンだったり、トイレットペーパーだったり(種類は豊富ですが)、お水だったりした場合は、考えなくても必要だと理解しているから購入します。
重要なことは、自分と他人の考え方と行動の差があることを理解しないといけない。
私の場合、パソコンなどを利用していて、こんなの当たり前だろうと思っている内容でも、他人にはそうでないことが多い。
常に、客の立場になることは難しい。
しかし、「これは常識か、自分だけのことか?」と自問自答することが大切である。
とくに、お葬式に関しては、一人暮らしの人の行動を考えたとき。
ゴミ、トイレ、掃除、台所、洗濯に関しての盲点がないかなど。
つまり、メールを出す段階で相手(読み手)に何か訴えたいこと、相手の疑問に答えるように仕向けないといけない。
前エピソードの23でお伝えした封筒の大きさや色などの変化を使って注目度を上げる。
例えば、一人暮らしの人に「あなたはトイレの鍵を掛けますか?」などの行動心理学に訴えてみるなど。
一人暮らしでないならば「あなたは家族のいる食卓の場でタバコを吸いますか?」や、タバコを吸わない人なら「タバコを吸う人と食事をしたいですか?」などの疑問点を投げかけてAとBを考えさせるなど。
さて、なぜ私が今回、この内容についてお話をしているかというと、YouTube広告です。
YouTube広告にて「集客にはランディングページが必要ないです」とデカデカという内容が流れてきました。
しかし、クリック先(クリックはしていませんが)、ランディングページへの誘導でした。
それがランディングページではなく、映像中に「ぜひ私のYouTubeアカウントやTwitterに登録してください」なら話はそこで終わるのですが、本末転倒の内容が多いのがこの手の広告でした。
そして、どう見ても、リストを作り、(マーケターとしては当然)、じわりじわりと内容を伝えていく形です。
真っ先に
「これが真実だ!」
って表示しないんです。
そうすると、その考えにそぐわない人は、その場で離脱してしまう恐れがあるから。
しかし、読み手には、ただちにオファーを差し出すことが重要です。
今のYouTube広告はすべて最後まで見ないと内容が伝わらない仕組みになっています。
忙しい人たちの時間を浪費しているわけです。
だから、暇人以外にAとBで相反する内容をチラつかせても、乗ってこないわけです。
相手にオファーを惜しむ心があるのは、先に提供することで「損」をすることや「本心が伝わらない」という考えがベースにあるからだろうと。
そもそも「オファー」なんだからもったいぶるなということです。
一言で例えるなら、相手の欲に付け込むということです。
大切なのは小さなオファーでも大きな成果を上げられることもあります。
そこで矛盾しているものを提供する場合、落とし所をきちんと明確にしておく。
ほとんどの場合、読者に任せるという内容だろうが、このような場合はきちんと条件を見えるようにしておくことが重要である。
今日のお話は「相反する内容を示されたら、相手はどこに何に注目して欲しいかを考える」必要がある。
そして自分から提供するオファーが矛盾していないか確認してください。
最後までご清聴いただきありがとうございました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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葬儀社というのは地場産業。
地域密着がもっとも大切な職業の一つでもあります。
八百屋さんやスーパーマーケットと変わらないです。
葬儀社の社員、一人ひとりが会社の広告塔です。
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マーケティングは、単なるホームページを作ったり、チラシを配ったりするだけではありません。
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もちろんSNSを色々試して、自分に合うものを使い続けることがいいでしょう。
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次回もお楽しみください。
お届けは今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス・ポッドキャスターの和田でございました。
最後までお読みいただきありがとうございました