Podcast  jFuneral Season 3 Episode 31 「支払わない人のトラブル」(アイデアを形にする )

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前回の終わりに「代金を支払わない人への対応」の話をしました。

「アイデアを形にする」シリーズ

JP Morganの名言にこんなのがあります

A man always has two reasons for doing anything: a good reason and the real reason.

デール・カーネギーの「人を動かす」の本で、こう書かれています

「通常、人間の行為には二つの理由がある。一つは、いかにも美しく潤色された理由、もう一つは真実の理由である」

ここはフカヨミし過ぎているかなと思う節もあるが、要するに「潤色された理由」を考えてみたい。

つまり、葬儀の「潤色された理由」とは何か、そして「本当の理由」

まず、「潤色」というのは「修飾」、つまり「デコレーション」ですよね。
よく見せたい、粉飾ってのもあります。
これが「よい理由」ということです


こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田です
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
葬儀社以外に一般の人へもアイデアを形にするお手伝いのポッドキャストです

そうです、あなたです。営業担当の皆さん。

毎度の案内

葬儀で「よい理由」とは「親戚づきあい、世間体、近所付き合い、メンツ」ですよね。お葬式を出さねばならないという強迫観念というのもあります。
しかし、それは人と弔いという観念があるからこそお葬式を出します。
そこには宗教観もあれば、ただの喪失感もあるかと思います。

お葬式は「よい理由」つまり、ここで言う「潤色された理由」に訴えることで成り立つ。そうではなかろうか?

Photo by Vlada Karpovich on Pexels.com

お葬式をしない理由もいくつもあるが、お葬式をやる理由もたくさんある。

「真実の理由」は「葬儀屋さんのためである」が、「よい理由」、つまり「美しい理由」は「先祖を敬う」「今まで人として一緒に過ごしてきた人への弔い」「悲しみの払拭」「お参りする場所の意味合い」とかを述べる。

もちろん、誰もが心の底には「葬儀を出したい」という性善説の基で行動を促すしかない。


人に物事を進めるには相手の善意に訴えかける必要がある。

そこで代金を支払わない人への対応はどうするか?
もちろん、葬儀屋さんに落ち度がないという前提です。

落ち度があったとしても、100%支払わないというのはレストランで食事をして「海鮮丼のエビが甘すぎた」とクレームをつけて、すべての代金を支払わないのと似ている。

葬儀の支払いでそういう人が稀にいる。
法的手段に訴えることは可能ですが最終手段です。

しかも、契約書を交わしたのか?っていう人もたまにいる。

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概算書と請求書の金額が違う(会葬者の数の違いで消費した物の数が変わることはよくある)。

ちなみに契約書になりますと毎回見積書で収入印紙を貼る羽目になります。
現実的ではないですよね。

昔、よくテレビに出ていたタレント僧侶で赤いランボルギーニを乗り回していて、「お参りしないと先祖が祟るぞ」という発言をしていたのを思い出す。
本当の理由はおカネが欲しいから半分脅すようなことを言う。

しかし、考えて欲しい・・・

どこの先祖が自分の子孫を祟ると思うのか。
そもそも祟ることができるなら祟ってみせろと。


さて、そういう場合こそ人の善意に訴えるしかありません。
某タレント僧侶みたいに悪意があってはなりません。

大切なことは支払いプランを立てることです。

問題は、相手が支払わずないが、支払い意思があると示されたら、葬儀社はいつまでも支払いを先延ばしにされてしまいます。

とくに民事の和解金に対して、よくある話です。

葬儀料金は遺族の誰が支払わねばならないかという決まりはありません。
習慣的に、喪主(長男や長女)、配偶者となっているだけです。
大切なことはきちんと弁護士を通じて支払いプランを構築することです。

少しでもご参考になればありがたいです。

たしか祭祀に関わる費用は優先的に支払い義務があったかと思いますが、どうでしょう・・・
祭祀継承者は誰かが引き継ぐ必要がありますから。

本日も最後までご清聴いただきありがとうございました。

最後に、ここまでお読みいただいた方々へ、アフタートーク(番外編)のお話です。
どうぞ、お楽しみください。