フューネラルビジネスフェア2022

今年もパシフィコ横浜で開催。
一昨年がコロナでスキップされて去年が第25回。
今年が第26回目です。

「マンネリも芸のうち」ということわざがあります。
実際、もういいでしょうと思う節もありました。

しかしながら、やめられない

なぜなら、ここが同窓会だからです

フォーシーズンズさんの今年の作品

結論から言いますと華やかさがなくなりました

景気の問題もあるのでしょうが、さすが円安やガソリン高騰化がここまで進むと厳しいです。
まして、海外から輸入しているものはたくさんあります。
棺、骨壷以外に造花、写真立てなども、みんな海外から輸入しています。
円安がここまで進むと(現在$1@135円)を超えるとどうにもならない。

まして、ガソリンも連動します。
ガソリンも地元の茅ヶ崎ですらレギュラーで1L@178円くらいでした。

そんなところで、遠方から積載に載せて霊柩車を運べるか?

さらに、半導体不足で、車が納品できないというべきでしょう。
今、新車でアルファードを注文したら届くのが来年の夏以降・・・
各社は今まで展示していたモデル車を販売に踏み切りました。
つまり、手持ちがないので車は展示できないという状態だと。

時代は変化している

プロジェクションマッピング、LEDパネルにてお別れの場を作る。
今、ブライダルでの技術はこのように発展しています。
今までの白木の祭壇から、一部造花(ハイブリッド型)、そして更にデジタルへ進んでいく。

既成概念をぶち壊す

私のこのブログの購読者で行って来られた方はいらっしゃいますでしょうか?

たぶん、皆さん、ナンとなく寂しい感じがしたかなと思います。
受付が毎度の一番遠いところ。
戦略的にそこにしているのだろうけど、すごく不便なんですよね。
そうしない限り、奥へ入ってこないだろうから。

そういえば、たまの屋さんのお弁当、今年は売りきれなかったな。
例年のよりも美味しかったのに。

多くの業者さんがパンフだけを置いていた。
たぶん、出張することができないのだろうなと。
とくに遠方からくる会社さんは。

元斎場運営会社の社長でもあった私だが、最近はスッキリ型の式場が主流かなと。
写真も斎場のインテリアの設計も「引き算」で考える必要がある。
足し算だと、ごちゃごちゃし過ぎて落ち着いた空間にならない。

まして祭壇は花が主流だから、花をどう引き立てるかが課題である。
見えないところや手の届かないところは造花でいいわけだ。
まして、紫陽花の切り花なんか利用したら一晩で枯れてしまうから注意が必要。
そういう花の知識を持つ人でないといけない。

8月末にはビッグサイトでエンディング産業展が開催される。
今回も多くの会社さんが出展を取りやめているとすでに耳にした。
私が所属する日本葬送文化学会は、唯一みんなが集まれるところだから出るそうだ。
副会長の私としては、それはそれでいいが、集まるなら違うように集まらないか?と思ってしまった。

SKさんのデザイナー Bel Ami Misaoさんの作品

しかし、このイベントで人を勧誘することが可能だ。
勧誘したら、きちんとアフターフォローが必要だがそれがないのもちょっと残念。
私のマンパワーだと、これからネットを駆使して交流を目指そうと思っている。


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