色々なエンディングノートが販売されています。
私の中では、ほとんどが使いづらいものです。
何故ならば、書くところが多すぎて、見ているだけでも滅入るからです。
精神衛生上 最悪です
様々なエンディングノートがあるなかで、スリム化したものはあまりないですよね。
なぜなら、販売するのに、書くところがないと不満になるからです。
ルーズリーフ型になっているのもありまして、好きなところに情報を付け足したり更新したりすることが可能なのもあります。
終活はどうしたらいいのか?
あれには付いているけど、こっちのにはついていない。
車で言えば、ベース車がクラウンなのにエアコンないの?(笑)
普通の人に「これ、レースカー仕様のクラウンです」って言っても通じないだろう。
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1266/573/html/13_o.jpg.html
それをどう伝えるかで、考えてみたことありますか?
エンディングノートというのは自己満足で終わってしまうことが多く、書いたらそれっきりで更新しない人たちの大勢いるとのことです。
燃え尽き症候群とでも言えるでしょう。
さて、そうならないためにはちょっと違う形のものが必要ですよね。
さらに、葬儀屋さんがエンディングノートを使ってマーケティングをしようとするのは非常に効率が悪いのです。理由は簡単。
エンディングノートだけを書くのが目的になっているからです。
さらに書いたからと言っても、書いた人のお仕事がいつくるかもわからないからです。
それなら、考え方を変える必要があります。
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私がいつもオススメしているのが、私が所属する団体の「日本葬送文化学会」のエンディングノートです。
定価300円+税で販売しております。
これについては、こちらのYouTubeで3年前に私が説明しております。
エンディングノートというのは法的拘束力が全くありません。
一般の方々は、そこをあまり理解していないのです。
さて、それに代わって遺言というのはきちんと書かれているものなら、拘束力があります。遺言には3種類ありますが、必ず公正証書遺言を作成してください。
自筆証書遺言は審査が入り、時間がかかったり、下手したら受け付けてくれない(ほぼ問題があります)。
姉妹サイトでもお話をしていますが、この jFuneral.com でもお話をしています。
相続というのは誰しも発生します。
亡くなったら確実に財産あろうがなかろうが発生します。
葬儀には「社会的処理」、「ご遺体の処理」、「宗教の処理」、「存在的処理」があります。これらが葬儀屋さんが主催するエンディングノートで教える内容なわけです。
エンディングノートを書くだけではなく、なぜ相続があるのか、なぜ葬儀は小さくても出す必要があるのかを載せているエンディングノートが存在しないのです。
つまり「エンディングノートを書こう」という目的で終わっているからです。
なぜ、エンディングノートを書いて、死のことをきちんと話し合え、さらにどうして欲しいかをお互い向き合わせる時間を葬儀屋さんはつくらないのかが今の葬祭業の衰退の原因でもあります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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