今回のエピソードはゆる~くお話をしたいと思います。
故に台本はありません。
さて、日本には「お家制度」があります。
そこで「家族」になったらどうなるのか。
家の宗教と自分宗教があります。
場合によっては、全く違う宗教だったりします。
昔はそれを許されなかったこともあります。
それは日本だけではありませんでした。
宗教ほど根深いものはないのでは。
それにおいて関係なく恨みつらみで安倍元総理は殺害された。
政治と宗教がくっつくから問題があるのではなく(問題がないわけではない)、権利を悪用する人たちが後を絶たないからである。
でもそんなことをここでいいたのではない。
もし、突然、あなたが信じている神様を変えろって言われたらどうしますか?
実は私は子供のころ、幼児洗礼を受けており、カトリック信者として登録されている。
それがどうしたの?というのが日本人の大半。
なぜなら、クリスマスやハロウィンを楽しむ時代になったからだ。
そしてカトリックの学校へも行ったし、プロテスタントの学校にも行った。
宗教観が薄いと言ってしまえば済むことだが、そういう人ばかりではない。
ちなみに私の従兄弟は真言宗の僧侶だ。
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今年のエンディング産業展は8月31日~9月2日まででした。
その中でどれくらいお寺関係や墓関係が参加するか。
なぜなら、今回は規模がだいぶ小さくなるからです。
さて、このポッドキャストが収録されたのが、8月27日です。
そして、これを書いているのが9月9日の午前2時だ(ちょっと時差がありすぎ)。
前述のように嫁ぎ先が自分の宗派と違ったり、まして宗教が違った場合、どっちを取るのか。
そして自分はそこの家のお墓に入りたいのか?
どうしたらいいのかと悩む。
とくに女性の場合、宗教心があって、違う仏教の宗派に嫁ぐことになって、南妙法蓮華経から南無阿弥陀仏になった場合、おそらく違和感を感じるだろう。もしかしたら耐え難い内容かも知れない。
私が担当したご葬儀で、ご主人が仏教徒で亡くなった奥様がクリスチャン。
しかし、ご家庭では大山ねずの命神示教会(神道)であった。
ご主人は奥様の交友関係を存じ上げなかった。
通っていた教会すら知らないから神父さんまたは牧師さんに連絡をつけようがない。
奥様の友達にも聞くことができない。
まして、大山ねずの命神示教会の人も知らない。
私としてはねずさんだと司会は何のしないので、すごく楽なので・・・そこは違うだろ!
挙句の果て、喪主になるご主人が「葬儀屋さん、選んで」
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
結局、仏式で葬儀をやったが・・・
普段は女性が嫁ぎ先の宗教に妥協し入る。
これが「お家制度の暗黙の了解」である。
そこの家の人となり、しきたりに従い、同じ墓に入る。
いつからそんなことになったのかはわからない。
たぶん、そうやって日本人だけではなく、人類はそうしてきたのだろう。
果たして、それが幸せなのだろうか?
今は多様性を言われる時代だ。
しかし、会社では同じように働けとか未だに言う。
口だけの多様性であることは明確だ。
そういうのに蓋をしていた日本がある。
宗教観念においてもそうではなかろうか。
ちょっと気になったところであった。
だからこそ、今は夫婦別姓も議論されたり、同じ墓に入りたくない、熟年離婚があるのだろう。
お互い向き合い、語り合う必要があるのに。