たまにあってはならないミスがおきます
だって人間だもん
相田みつを
いやいや、それはアカンよ
しかし、原因は人間です
そもそも警察官ってものすごく多忙なんです。
くだらないといえるくらいな事件にもならないことで仲裁に入らねばならないこともあり、交番のお巡りさんなんか鬱になる人も多いんです。
そして失敗を繰り返して、トイレの中で拳銃自殺する人もいます。
さて、今回のご遺体の取り間違えが発生したけど、葬儀屋さんのお手柄でギリギリセーフでした。
遺族に確認して、気づいてよかった!
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230328/k10014022231000.html
さて、何故このようなことが起きるのかというと、単なる確認不足なんです。
皆さん、「だろう運転」で「彼がチェックしてくれているだろう」ってみんなが思っていて、誰もやっていなかったという単純ミスです。
今回は警視庁なので東京都で起きた事件です。
神奈川県は人口が多いところに犯罪も多い。
言ってしまえば、外国人が多い川崎市、横浜市、大和市、横須賀市、政令市である相模原市もある。パーティピーポーが多い湘南もかなり問題がある。
人口は東京の次に多い件だが、警察官は人口比率的に少ないところ。
事件が多くなれば、報告書も多くなります。
そしてすぐにマスコミは騒ぎます。
現場は疲弊しているから、神奈川県だけが今まで、他の都道府県とは別に葬儀屋さんが現場に入って作業していました。
そしてこの費用は遺族に請求されていました。
東京都などは、公費でまかなっていましたが、神奈川県は葬儀屋さんがご遺体を運んで、解剖や検案どころか、現場の処置まで対応していました。
私も電車の飛び込み自殺のときに、どれだけ棺を線路に下ろして、電車の下から引きずり出していたか、または跳ねた人を集めたか。
警察官は現場検証で忙しいわけで、それをサポートするのが葬儀屋さんだったわけです。
我々は一分でも早く電車を復旧させたいと思いがあるから、手伝うわけです。
もちろん、葬儀屋さんはそこから営業して、お仕事(葬儀)をいただくという目論見もあります。
最終的に葬儀をいただかなくても、作業代と棺代は遺族に請求します。
余談にはなりますが、一番安い棺は小さいので、現状がどんな状況になっているかわからないので、大きめで四角ではあく、蓋が盛り上がっているタイプの棺を持っていきます(小さい棺には納まらないことがあるんです)。
多忙な警察官をサポートしてきた葬儀屋さん、中には悪さをしていたのもある
クレームがきて、すべてが警察署内で処理する羽目になったのです
現場が回らなくなり(遺体を運ぶ車が足らない)、ずっとその車が空くまで待たされる(何時間どころじゃないときも)。
そして今度、その負担は遺族が被るようになって、現場の苦肉の策で「費用かかりますが、葬儀屋さんを手配しますか?」って現場で葬儀社さんのリストを提出する。
みんな早く帰りたいんだよ
今日は日本各地で40度を超える気温でした。
亜熱帯を通り越しています。
頭がボーっとします。
体力も気力も、すべての能力が落ちます。
くれぐれもご自愛ください。