アート

3D印刷の西洋骨壷

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3D印刷として最新テクノロジーだと思われるでしょうが、実際はこの産業は20年以上前から存在していましたが、やっと下々のところで認知されるようになり、産業のブレークスルーだと言われてまだ日が経っていません。

通常、我々が目にする3D印刷機は樹脂(ABS,PLA,PVAなど)であり、単色または2ヘッドで2色が多い。場合によっては樹脂を変えて色々な色をパーツごと交換したり、樹脂の質を変えて、支えとなる柱などを水溶性のPVAにして、出来上がったモノを液体(水ではない)の中に入れてPVAだけふやかして支えを溶かし取る方法が必要だ。

こちらを参考にしていただきたい:
https://yey-shonan.blogspot.jp/search/label/3D%20Printer

更に、最近私が注目しているのは金属製の3Dプリンタで、硬さと強度が必要な場合、真鍮を繰り抜いたり削り出したりするのが難しい場合、利用するできる製品だ。車のエンジンのパーツ試作品などはこれを用いてる。

さて、今回はセラミック製の3Dプリンタで作った骨瓶である。
実際、商品はセラミックであろうが樹脂であろうが、金属であろうが、客としては関係ない。
客が思った形をした製品であれば全く問題ない。材質は問わない。
逆に、骨瓶やメモリアルグッズである必要もない。
要するにただ一つの自分だけの置物であればよい。
このマーケットはあるはずだ。

特殊な文具入れであったり、植木鉢でもいいわけだ。
ただ、コストは掛かることは念頭に入れて欲しい。
つまり、それは「オンリーワン」だからだ。

2016-08-22 15.39.57

今回、出展していたのが、米国ミネソタ州の「Foreverence社」である。
多くの著名人の骨壷(灰のみ)を入れる製品を作ってきた。たまたまあのプリンスの骨瓶が出来上がったので、写真を見せてもらった。
日本の葬祭業とマーケットが未開拓であり、市場も未知数でもある。
受け入れられるのか、どうかも手探り状態。

米国の死者の50%が現在火葬されている。
そのマーケットの一部でも反映されたらと言うことである。
そして、日本は私が99.9%火葬だよと伝えたら驚いていた。
しかし、日本人はよほど出ない限り、この手の商品に手を出さない保守的な民族であることも伝えた。

しかし、そこが面白い!
商品一つひとつがアートである。
作った人(遺族または自分含めて)この商品の思いと言うのがあり、ストーリーがある。
これをどう聞き出して、モノにするかが課題だ。

ちなみに、今日、日本人へ納品するモノを見せてもらった。
日本でも需要があるじゃない。
紹介は葬儀社からだそうだった。

 

遺石 by オーヴァイア セト

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フューネラルビジネスフェア 2015

遺石ってご存じですか?
聞きなれない言葉ですよね?
はい、Google IMEで検索しても出てくるのはずっと下の候補

あら・・・写真を撮り忘れたのかな?
ってことでホームページを紹介 orz
http://aurvia.com/iseki.html

これは遺骨を石にすると言うものです。
1600度の光熱で溶かします。
そして坩堝を斜めにした時にできるおむすび型の石です。

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(カタログを撮影しました)

この白い石に文字を書き込んでいきます。
そして手元供養品として扱います。

そう、私としては亡くなった相方よりも昨今はワンちゃん、猫ちゃんだろうなと。
ただ、遺骨の量が圧倒的に少ないので人間ほど大きくならないので、真珠の球みたいな大きさになってしまうだろうと。そう言うのはペンダントにするしかないと。

人様よりもペット様の方がお金を出しやすいし、愛情がある時代なので、ビジネス的にはいつまでも一緒にいたい気持ちがあるペットの方がいいだろうと。

では、他のエターナルジュエリーとの違いは?
これは、ダイヤではなく、「石」(stone)であることです。

実は、我が家もウサが亡くなって、ずっと骨瓶に入れておきましたが(はい、うちの子が大きい骨瓶を選んでしまったので–小さいのにしろと言っても、経験し火葬後の状況を見せないと納得しないだろうと、本人の選択を否定せずに7寸の瓶を)っで邪魔だったので、遺骨を固めて石と言うのかタイルにしました。

でもこのモノは確実に石でした。
ご興味があるお方は一度、世田谷で見てみるのもいいでしょう。

水引をアートに by 清雅舎

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フューネラルビジネスフェア 2015

水引って言うと冠婚葬祭に使うあのご祝儀・不祝儀袋!
あれにはランクがあるのをご存じですか?
これはそれを言うのではなく、あの水引を利用したアートを展示している会社があり、それを紹介いたします。

2015-06-08 14.30.50 ここは函館の会社です。
私が某精密機器メーカで一緒にいた時代の(当時課長–その後、子会社の社長、そして引退)知人でたまに葬儀の相談を受けているお方のビジネスパートナーであり、工房の代表がここに展示されている鳳凰や彼岸花を水引だめで創り上げたモノを紹介します。

これを葬儀の備品に使えないかと言う相談でした。
いや〜、美しい。

しかし、どのような場面でこの鳳凰を使うかを想定してみました。やはりお棺の上に飾るのがベストだろうと。

2015-06-08 14.31.26はい、この様に棺の上に鳳凰を乗せました。
鳳凰は火の中に飛び込んでも戻ってくる(聖闘士星矢のフェニックスのクロスじゃないけど)伝説があります。この様に出来れば火葬場までご遺体をお守りすることが出来ればと言う願いを込めて。

これはあくまでも葬儀社さんの買い取り備品です。
買い取りにしたいのは、レンタルだと扱い方が雑になったり幾度も函館から現地の葬儀屋さんへ輸送していると痛みも懸念出来ないだろうと、私は勝手に思っている。それと買い取りなら葬儀屋さんも自分の備品だから丁寧にあつかうだろうと。そんなことを話ながら相談に乗っていました。

大きさを見て頂いてもわかるように、幅は棺の横幅くらいあり、長さは90cm以上ある。
とってもデリケートな商品でもあるのがわかるかと思います。
黒い棺掛けの上に設置してもサマになるかと。

2015-06-08 14.30.57他にどんな作品があるかと・・・
もちろん、菊の花はあります。
彼岸花もあります。
たぶん注文すれば色々と作ってくださるのかも。

詳しくはこちらをご参照していただくと助かります

http://seigasha.co.jp/