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葬送のビジネスの紹介
遺言・相続相談所
有限会社ワイ・イー・ワイ
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Tag Archives: 葬儀社
感動労働者である葬儀屋さん
お葬式は誰が何のためにするのかを考えたことがありますか?もちろん、それは弔いの意味もあります。しかし、弔いは何のためにあるのか?そして誰が誰に向けて行っているのかを。それを考えない限り、葬儀は成り立たない。 葬儀屋さんは自分の仕事で、この状況を理解されていない限り、葬儀も弔いも必要ないことになります。 さて、ここで葬儀屋さんは「感動労働者」である意味はナンであろうか?聞き慣れない言葉ですよね
葬儀屋さんの商品はなに?
葬儀もいらない、弔いもいらない時代と言われてしまってます。そんなのって辛くありませんか?愛する人をただ捨てに行くって言う感じの。 いや、奥様からしてみたら長年亭主関白でイビられていたら、旦那はクズと一緒で可燃ごみの日にそのまま出したいと思うでしょう。 では、葬儀屋さんからの立場で見たら、どうなのか?これもまた微妙ですよね。 その中で、葬儀屋さんの商品はナニでしょうか?葬儀、そのものなんです。位牌、仏壇などの販売もありますが、それは葬儀をやったご家庭でないと必要ないわけです。仏壇だけなら、仏壇屋さんへ直接行きます。 葬儀屋さん、あなたの商品はなにですか?
葬儀社と連携するビジネス展開
日本の葬送ビジネスは特殊な事情でなりたっています そこでビジネス展開をすると言うのは非常に面倒くさいのが、誰にどうつながればいいのかがなかなか外部からではわからない。 そういうときにエキスパート(水先案内人)が必要なんです。 既存の葬儀社の社員が葬儀社を始めるのはそう難しいことではありません。 さらに、葬儀社へすでにものを納めている会社(花屋さん、仏壇や位牌屋さん、仕出し屋さん、返礼品屋さんなど)は取引がわかっているので難しくはありません。 しかし、何が難しいかと言うと、それ以外のはじめて技術を提供している新参の会社さんはどこに何を聞けばいいのかわかりません。 どの産業でも同様ですが、葬祭業の仕組みは上下関係よりも横の関係で連携プレーを取っているからです。葬儀屋さんとしては、ITが本当に必要なのかというと、あったら便利程度だからなのです。 だからこそ今ままで社会変動があっても茹でガエル状態にならなかったとも言えます。 しかし、これからは違います。
米国の葬儀市場に日本は追従するか?
米国の葬儀市場・おカネの動きが気になりました NFDA 2020 EXPOにて米国葬儀市場の動向と動きのセッションがありました。 そこにはエコノミストやコンサルタントの大きなミスがあったと感じました。 感じるどころか、当時(2009年ころから2013年ころ)の市場を読み取る能力がなかったと苦言を呈していた。 今、アメリカでは3大葬儀社があり、そこがかなりの収益を上げていると言われています。 Service Corporation International (通称SCI)、Stewart Enterprise、Park Lawnと言われています。それがビッグ・スリーと呼ばれています。 実際は4社ですが、1社はカナダの葬儀社です。 米国では上場企業が4社なんです。SCI、Carriage Services、StoneMor Partners、Park Lawn。 2018年度決算でだが、売上高がSCIで31.9億ドル、StoneMor が3億1600万ドル、Carriage Servicesが2億6780万ドル、Park Lawnが1億6140万ドルだった。
NFDAのThe Good, The Bad, and The Ugly
まさかこんなことを言われるとは思っても見てなかったでしょう。 そもそも、The Good, The Bad, and The Uglyって何? 答えは、マカロニ・ウェスタン、しかもみんなが知る、クリント・イーストウッド主演の「続・夕陽のガンマン」です。 さて、この映画とNFDA 2020 国際展示会がどう関係あるのか。 The Good: 良いこと The Bad: 悪いこと The Ugly: 醜いこと つまりどんなことに於いてもこの3つの要素がある。 まして、今回は世界最大規模の葬儀社の専門の展示会がオンラインになった。 日本での綜合ユニコム社が主催のフューネラルビジネスフェア、TSO Internationalが主催のエンディング産業展のほうがたぶん、3日間で来場者数は多いかと思うが、セミナーのみに参加している人たちは圧倒的にNFDAのほうが多い。そして、それも日本を含め世界各国から。
葬儀屋さん、ここ注意して欲しい
葬儀の打ち合わせのとき、一番問題があるところがあります 葬儀屋さん、それわからな〜〜〜〜い!聞いてな〜〜〜〜い! 葬儀の打ち合わせは、相手変わって主変わらずです つまり、喪主はいつも違う人がなっていると思ってください。 それが、どんな回数のご葬儀をその家族で出していたとしても。 我々葬儀社の受注担当者は毎日同じことを繰り返しているので、業務になっています。 実は、そこに落とし穴があります。
NFDA 2020オンライン展示会
NFDA(National Funeral Directors Association) が米国現地時間中部サマータイム10/20〜22日の三日間オンラインイベントを開催しました。(サマータイムは最近では11/1に解除)。 日本時間ですと10/21の午前3時からオープニング・セッションが開催され、閉会が23日の午前6時ころでして、そこに私は付き合いました。 今年のテーマが「Let’s Reconnect」で、再度つながるということでした。 コロナ禍で人々が離れて、更に隔離、死別があったので、再度「つながる」と言うのを重視したようです。 私は昨年、現地シカゴまで訪れて参加して参りましたが今年はオンラインでセミナーを参加することができました。 LinkedInの投稿にも書きましたが、付け加えたいと思います。 LinkedIn:今年のNFDAは大きく舵を切った。 さて、なぜ大きく舵をきったかというと全世界が中止か延期の中、オンラインに踏み切ったからです。 実際、このイベントが4月や5月に開催されているなら、確実に中止であったかと思います。 それは、まだ世間がzoomに対する疑心暗鬼だったり、Google、Microsoftを除いてvcube、skysea、webx、Bluejeansなどを使うには導入コストが高かったり、不慣れであったり、全世界的でもなかったり、色々課題があったからだ。 そもそもGoogleのハングアウトも同様にお世辞でも画質が良いとか使い勝手が良いとも言えなかったし、MSのSkype(for business含む) もクライアント側の処理能力を酷使するためにハードを選んだり大勢では出来なかったり課題があった。 そして課題が「ビジネスをどう続けるか」が課題でした つまり、葬儀社がどう舵取りをするかが課題です。 葬儀社がビジネスをどう継続していくか、または売却、倒産させるか。 米国には葬儀社専門の金融機関や事業者専用の保険会社(損保会社)などがある。 金融機関と言っても、ローンなどの融資、売却への手伝いなどをする銀行である。 それだけ葬儀社はステータスの高い職業であると理解していただきたい。 日本みたいに、誰しも手を上げればやっていい業務ではなく、法律、解剖学、医学などもきちんと知っていないといけない職業であり、弁護士、医者と並ぶ職業であり、さらに各州ごとに免許を取得する必要がある。 つまり、自分が所在している隣の州の免許申請は行っておくべきだと。とくにNYやNE地方は密接しているので、州をまたがることが多い葬儀屋さんはそれぞれの州から営業許可証を取得せねばならない。 さて、このNFDAというのはどういう組織なのか説明せねばならない。
葬儀経営 004 葬祭業は完全競争市場に近い
こんにちは 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です。 この度、葬儀経営の経済学の勉強ビデオをアップしておりまして、今回の内容は市場での葬儀社のビジネススタンスで「競争市場のどの位置にいるか」で、そこに葬儀社を当てはめていく内容です。 前回は「儲かる企業」と「儲からない企業」の話をしました。 まず葬儀社は自由競争の中で生きています。 そして、大企業はいないと言っても過言ではありません。 葬儀社で上場企業は数少ないです。 葬儀社でない上場企業が葬儀部門をやりはじめたところもあります。 それでも10本の指でカウントできます。 さて、競争市場の条件は何かというと大まかにSCPから見ると3つ、RBVから見ると2つ。 この5つに当てはまるかどうかです。 市場に無数の小さい企業がいて、どの企業も市場価格に影響を与えられない 他企業の新規参入のハードル(コスト)が小さい(ない) 企業が提供するサービスや商品に差がない(同品質)、差別化ができない 実はそれ以外にもRBVから見たら追加に 製品、サービスを作るためのの経営資源が他企業よりも安くまたはゼロに近い状態でできる。 他企業の製品やサービスの情報を顧客や同業者が持っている
葬儀経営 003 儲かるビジネス その2
こんにちは 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です。 この度、葬儀経営の経済学の勉強ビデオをアップしておりまして、今回の内容は「儲かるビジネス」で、そこに葬儀社を当てはめていく内容です。 しかし!ビデオが30分以上にもなってしまい、前編と後編に分けまして、前篇がビジネス全体について、後編が葬儀社って儲かるの?と言う内容です。 第二部(後編)です ここで懺悔(笑) これの内容を書いてアップしたつもりでしたが、書いてなく慌てました。 ビデオはすでに4月27日、先週の月曜日にアップしてありました! 葬儀社はどの立ち位置なのか BC (Before Corona) の場合二極化 大きい葬儀 小さい葬儀 AC (After Corona) の場合 小さい葬儀 小さい式場 長期戦で見た場合 社会的免疫が確立されると普通に戻る予測 現在は、そろそろ火葬場が規制かける 小さい葬儀のみ(10名以下のお別れ) 立ち会い、ほぼなし 拾骨までウロウロするんは禁止 控室もNGだったり 企業が競争優位性を保つにはと考える必要がある ルーチン化させて無駄を省く 勤勉性が必要 数字の管理、経理を見れる仕組みを作る つまりこれはフレームワークなんです SCP (Structured Conduct Performance) を見ると、市場環境は市場構造に直接、短期的な影響を及ぼすと。つまり、未成熟な市場の場合、企業への影響がフィードバックされるのが早く、成果を出すにはPDCAサイクルを高速に回す必要があり常にアップデートを行わねばならない。 結局は、そのフレームワークは「結果的、こういうことである」と示さねばならない。 そこで、対象なのがRBV … Continue reading
葬儀経営 003 儲かるビジネス その1
こんにちは 有限会社ワイ・イー・ワイの和田です。 この度、葬儀経営の経済学の勉強ビデオをアップしておりまして、今日の内容は「儲かるビジネス」で、そこに葬儀社を当てはめていく内容です。 しかし!ビデオが30分以上にもなってしまい、たぶん、最後まで誰も見ないだろうと。(笑) 苦肉の策で、ちょうど良いタイミングで切るタイミングを発見。 第一部です 詳しくはビデオをご覧になってください。