「人を動かすには その2」
お葬式ではさまざまな人たちが動いてもらわないと何もならない
例え、それが家族葬どころか火葬場直行の「直葬」であっても。
直葬の場合は葬儀屋さんがほとんど処理をする。
しかし、その葬儀屋さんですら、対価を得ているから動くのであって、仕事として請負う契約があり、遺族から費用を支払ってもらえるということから発生している。
では、その遺族以外の関係者が自主的に動いてもらうにはどうするのか?
「人を動かすには その2」
お葬式ではさまざまな人たちが動いてもらわないと何もならない
例え、それが家族葬どころか火葬場直行の「直葬」であっても。
直葬の場合は葬儀屋さんがほとんど処理をする。
しかし、その葬儀屋さんですら、対価を得ているから動くのであって、仕事として請負う契約があり、遺族から費用を支払ってもらえるということから発生している。
では、その遺族以外の関係者が自主的に動いてもらうにはどうするのか?
人はなにを欲しがるのか?
葬儀は人の最後の儀式である。
葬儀を出す遺族、葬儀を施行する葬儀社、そして主役はすでにこの世にいない。
購買意欲をアップさせるには色々なマーケティング手腕が必要となります。
葬儀ほど、人に売ることが難しいものはない反面、一番簡単なものでもあります。
言っていることがおわかりかな?
葬儀の性質を考えてみるとわかりやすいです。
お葬式はなぜやるのか、またやらないのかを。
まず、知っていただきたいのは、人間は感情を持つ生き物である。
そして、そこには自我もあり、喜びも痛みも感じます。
お葬式は「個人」なんですよ。
この「個人」は「個人」「法人」のPersonalの意味の個人です。
亡くなった人の「故人」でもありますが、社葬以外はPersonalの個人なんです。
普通、広告を出すときは「人を対象にピンポイント・ターゲット」をします。
これは、「誰に」ということを意識しないと成功しないから。
最近、目に入った電車の中の吊り広告。
AC、公共広告機構です。
11年前の「ポロロロ〜ン」を思い出しますよね。
あの音でどれだけの人がトラウマになったか。
その最近の吊り広告で「助かるはずの命を、助かるはずだった命にしない」と。
こちらが例のビデオです:
https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/video/01.mp4?20180702
こんなところ、感情に訴えても訴求がないんだよね。
なぜなら、個人的メッセージでないからピン!って来ないんです。
マーケティングで大切なことは、いつも言いますが「誰に、何を、どうやって」の三拍子です。
世の中、狭いなって思ったのが今日の出来事です。
実はAIの仕事のために、東京ビッグサイトへ三日間通っています。
今回のイベントはAI/Blockchain/Quantum Computer/DXなどで南館におり、更に総合教育展が西館全体で開催されていまして、そこにも顔を出しています。
私の仕事といえばAI終活で自分自身のクローンを作りませんかという営業です。
これこそ、自分がいざとなったときに活用できる判断基準でもあります。
法的には課題がありますが、自分の思考はこうだという自分自身で見直せることもできます。
さらに他にはAIを通じて自然言語処理技術を用いて、カウンセリングなども可能です。
感情認識機能もあり、AIと電話で話している(ビデオ映像でもいいんですよ、AI GANを利用して担当者の映像を作りだすこともできますので)、カウンセリングも可能だったりします。
その他は、AIによる文書作成機能まで(著作権はないという判断は米国の司法当局で下されたが日本はまだそこまで発展していないので抜け穴はあります)。
では、ナニが狭い世界だったのか・・・
セールスレター(広告)を書けばいいんだろ!って思われがちですが、ちょっと違います。
ただ書くだけなら、今の時代は人工知能に任せることができます。
実は、素人よりも人工知能に書かせたほうがずっといい文章が出来上がる時代です。
「人工知能 文書作成ソフト」とGoogleで検索してみてください。
色々と出てきます。
こうなりますと、ライターの仕事を奪うのではと危惧されます。
こういうのを使うメリット・デメリットがあります。
まず、本当に目的に見合っているのか。
コストパフォマンスが一番きになりますよね。
つまり、あなたの書いている分野は人工知能によってマイニングされているのか?
ようするに、それだけのデータがその人工知能システムに保管されているのか。
例えば、あなたはスポンジだけの研究をしていて、そのデータを蓄えてあるデータが社内にあるとしましょう。だが医療の「い」の字のデータが存在しない。
医学系のインターンがそれを人工知能につないで相互関係を作り出そうと。
しかしそのデータベースはスポンジのことしかないので、出来上がった内容は想像以下になる可能性が高いわけです。
もちろん、論文の書き方に沿って書かれているからまともな論文に見えてしまうことさえあるが、内容的については、ハテナ?ということになりかねない。
A. 集客しないと客は来ない、B. 集客しなくても客は来る。
A. 薬を飲んでも病気は治らない、B. 薬を飲まないと病気は治らない
ってこういう煽りタイトルの本、たくさんありますよね
しかも同じ著者がどっちの本も出ている
どっちもベストセラーだと書いてあります。
2020年はAがベストセラー、2021年はBがベストセラーだというのならわかりますよね。
なぜ、矛盾が生じても売れているのか?
それは両方にマーケットがあるからです
Aしか買わない、Bしか買わない、AとBを両方買う人もいる。
最終的に、結論はあなたがつけるものだと、いうのがこの手の本のオチなんですけど。
あなたならどうされますか?
この場合、選択肢は4つあります。
考えねばならないことは、相手はどこに何に注目して欲しいかを知る必要があります。
前回はAIDAの中で重要なのは Incentive であると。そして Attention につながると説明した。次は気を引くこと、Interest。
実は、Pinterestという画像を集めてキュレーションするサイトをご存知かな?
興味がある画像を画鋲どめ(Pinning) する造語です。
つまり、Interesting な画像(画像を集める)
そもそもIncentive(客への歩合制)、Attention(気を引く)、Action(行動)というのが前提です。
客への歩合制、つぎにAttentionの気を引く、そして行動に移すという話です。
なになに? A-I-D-A でI-A-A でまたAttentionに戻る?
どこがスタートなんだ?って・・・
それでは、Interestというのはなにか?
簡単にいえば、興味をそそることでしょう。
もう一つの意味は「利息」です。「利」を意味します。
しかし、それはAttentionを取ることと、どう意味するのか?
実際、Attentionは「Attention Please!」ってアナウンスがあります。
これは「こちらに注意(注目)ください」という号令だけである。
そして興味(Interest)を持たせる必要がある。
Interestがクリックとサムネイルのスクラブ(カーソルを上に置いて少し流し見をする)
まず、客(見込み客)が商品の存在に気づいたら、それを維持させる以前に、人の注意を「興味レベル」まで持ち上げる必要があります。
つまり、AIDAのAttentionというのは、広告においてどうやって相手に注目してもらうかという内容です。単純に言えば、手を叩いて、音を立てるという行為で、それ以上の内容ではありません。号令だけです。
別名、Awareness です。