仮想墓地

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Virtual Graveという発想があります。
これはオンライン墓地です。
日本人にはあまり馴染みがありませんが、海外ではこれを通じてオンライン死亡記事を提供していたりします。

さて、日本のオンラインでお参りサイトというのはいくつかあります。
私の友人である山梨県甲府市の「石の声」さんという石材店の社長が10年近く前にQRコードを墓石に貼り付けて人々にオンラインのお参り場所を作りまして、海外でも話題になりました。

その後、フューネラルビジネスフェアやエンディング産業展にて似たような仕組みを提供してくる会社が増えました。
果たして事業が成功していて増えているのかどうかはわからないが、お参りすることは大切であることは間違いない。
まして、今、核家族化が進むなか、葬儀もお墓も要らない人が増えてきている。

私が一番懸念しているのは、そのオンラインお参り場所がいつまで存在するか。
昨今、情報が早く動くなか、事業も駆け足で動いている。そこで、その会社がいつまで存在するの?と考えると、なかなか遺族としても情報を預けたいと思わないだろうと。

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生分解骨瓶の必要性は

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日本のお墓は昔、土葬であった。
今では99%以上が火葬である。
火葬でないところは離島で火葬場がないところや宗教上やむを得ない場合のみ。
例えば横浜の外人墓地に眠る宗教家たち(私が卒業した学校の教師たち)などに限られる。
そもそもそこは山手教会の土地であるからだ。

さて、今の墓はどうなっているかご存知だろうか?
これは、私の実家の墓である。

墓の下に「納骨室」、通常「カロート」と呼ばれる空間がある。
その空間は今では石の壁(コンクリート製)で覆われている。
更に場合によっては一段、二段、三段式となっていることもある。
つまり田舎の山奥や原っぱのど真ん中に建っている「先祖代々の墓」みたいなところでない限り、霊園ではこの空間はコンクリート壁に囲まれている部屋(空間)である。
そして、「息抜き穴」(水とかもゆっくり排出したりする穴)が設けられている。
この穴がない墓だとカロートに水が貯まり、骨瓶にも水が入ってしまい遺骨がカロートの中でプカプカ浮くことがある。
また、この穴があることで、思わぬ侵入者もいたりする。
ムカデ、ヘビ、場合によっては蜂が巣を作っていたりするので注意が必要。
私は墓の構造の専門家ではないので、この辺りは割合する。

墓に入れる骨瓶はどんなものがふさわしいかという課題である。

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エンディング産業展 OrthoMetals社

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今年はオランダの会社が参加されていました。
こちらはお話を伺ったら、火葬で遺体から落ちてきたドロドロに溶けた貴金属を回収する技術をビジネスとしている会社です。

まず、日本は遺灰にするのではなく、遺骨にし、体の原型を整うように残す「遺骨保存文化」であり、すべてが粉々に落ちてしまう西洋とは全く異なる風習があります。まずここを理解していただきたい。
次に一つの火葬が終わると次の火葬が待っている。もちろん900℃以上で焼いてますので冷ます時間も必要ですが全ての炉が可動していた場合、それも次から次へとする状態であるなら、回収している時間が足らないのは言うまでもありません。

 

さて、火葬炉というのは900℃〜1100℃くらいまでの高温と風で棺を焼き払います。
熱風にて棺に入れた副葬品を飛ばして綺麗にご遺体を遺骨にします。
火葬が終わった遺骨はまだ炎のように赤く燃えてます。
少し経った(冷めた)ところで代表遺族を呼び、火葬したことを確認してもらいます。
何を確認するやら・・・

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遺骨の扱い

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日本では、よほどでないかぎり(特別な事情がある外国人とかでない場合)は人が亡くなりますと火葬します。
そして遺骨として戻ってきます。

今、問題となっているのは「ゼロ葬」と言うことです。
「ゼロ葬」と言うのは、葬儀を行わないと言うのではなく(もちろん「儀式」と言うのではなく、火葬のみの定義ですが)、そこには遺族すら立ち会わないと言うことで、「遺族がゼロ」と言うのが「ゼロ葬」のことです。

私が所属している「日本葬送文化学会」の2月の定例会にて岐阜県のメモリアグループの松岡会長のご講演の中でとうとう岐阜にまでも「ゼロ葬」が訪れてしまったかと。都会ではありがちなのは、人とのつながりが極端に薄れているのもありますが、岐阜の大垣まで浸透したことを驚かれているのが未だに脳裏に焼き付いてます。

先月9月21日のクローズアップ現代での放送( http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3865/ )にて紹介されていますが、埼玉で3万円で遺骨を一時的に預かる業者が、そのまま遺族と連絡が取れず、遺骨を自前で処分する羽目になる落とし穴に遭遇している(葬儀社としては、これに陥るのは目に見えている話なんですが)、ゼロ葬と遺骨の扱いが課題となっています。
YouTube映像はご自身でお探しください(正式のではないのでリンクは張りません)

余談になりますが、2月定例会の松岡会長のご講演はこのサイトでも紹介しておりました。
岐阜の葬儀社、葬儀のと目的と価値は?

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Foreverence社の3D遺灰入れ

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当社の役務の一つとしてForeverence社で作成した遺灰入れのコンサルティングがあります。

日本でも「ゼロ葬」が課題になり、身寄りがいない人が中心に葬儀が進められる時代に突入しました。
しかし、そのような方ばかりではなく、お墓は要らないと思われる方々は多いかと思います。

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