米国の墓地の位置表示クラウドアプリの紹介

今、神奈川県ではジャムコムさんがセレモビ事業ですでにやっていますけど、アメリカではまだまだ始まったばかり。
実際、日本でも始まったばかりとも言えますが、ジャムコムさんが今、県を交えて墓地の位置をGPSでわかるようにしています。

ジャムコムさんに関しては姉妹サイトの「ゆいごん.みんな」をご参照していただきたい。

さて、昨日は葬送ビジネスポッドキャストを放送できませんでしたが、この投稿のあとに本日NEW04を投稿予定です。昨日は周囲の工事の音で収録ができませんでした。

さて、今回はアメリカでのスタートアップのご紹介です。

Plot Box

ここがPar EquityというVCから約$2.6M(日本円で約2億8千万)を得て衛星写真とGPSを組み合わせて墓地の位置を特定してクラウドにアップしている。

https://www.plotbox.io/ より

この程度で資金が2.8億円も集まる米国、片方はもっと現実的なアプローチをして、ドローンにて墓地の位置をGPSと連携して天候に左右されずデータを取れる仕組みのジャムコム
なぜ、こうまで投資が違うのかが考えさせられる。

更にすでにいくつかのIT会社が墓苑マップを石材店に提供している仕組みもある。
これにて、保守する墓の位置確認が用意にできる。

当社がなぜジャムコムさんを推している理由は、ここは墓参り代行を簡単にできる仕組みをもっており、スマートシニア社が提供する追悼.netと相性が良いからである。
バーチャル墓参りとバーチャル墓の連携である。

バーチャル墓参りと言いつつ、行かないのは自分であって、第三者によってリアルに墓参り、そしてそれをファンディングする仕組みをもっているからである。
このデータをネットの追悼の場に保存すれば、いつ誰がお墓参りをしてくれたのか(線香をあげにいくのは赤の他人)音声も残っているので便利である。

これから日本は墓不足とも言われているけど、バーチャルで対応できるようになり、さらに納骨堂(今は規制がないが)、手元供養などもっと盛んになればこのような仕組みが見直されるだろうと考える。