生分解骨瓶の必要性は

日本のお墓は昔、土葬であった。
今では99%以上が火葬である。
火葬でないところは離島で火葬場がないところや宗教上やむを得ない場合のみ。
例えば横浜の外人墓地に眠る宗教家たち(私が卒業した学校の教師たち)などに限られる。
そもそもそこは山手教会の土地であるからだ。

さて、今の墓はどうなっているかご存知だろうか?
これは、私の実家の墓である。

墓の下に「納骨室」、通常「カロート」と呼ばれる空間がある。
その空間は今では石の壁(コンクリート製)で覆われている。
更に場合によっては一段、二段、三段式となっていることもある。
つまり田舎の山奥や原っぱのど真ん中に建っている「先祖代々の墓」みたいなところでない限り、霊園ではこの空間はコンクリート壁に囲まれている部屋(空間)である。
そして、「息抜き穴」(水とかもゆっくり排出したりする穴)が設けられている。
この穴がない墓だとカロートに水が貯まり、骨瓶にも水が入ってしまい遺骨がカロートの中でプカプカ浮くことがある。
また、この穴があることで、思わぬ侵入者もいたりする。
ムカデ、ヘビ、場合によっては蜂が巣を作っていたりするので注意が必要。
私は墓の構造の専門家ではないので、この辺りは割合する。

墓に入れる骨瓶はどんなものがふさわしいかという課題である。

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ご遺体の冷却について

エンディング産業展 2018で出会った会社のご紹介です

葬儀社や霊柩搬送業者が病院からご遺体をお迎えに行って安置したら、急速に冷却する必要があります。いわゆる冷凍するという行為です。
今、色々な保冷方法があります。
一つは昔ながらのドライアイス。
そして意識高い系の人たちへはドライアイスの代わりになる幾度も使える保冷ブロック。
その他、大型保冷室や保冷箱(冷蔵庫みたいなものです)。
ちなみに、ご遺体に液体をスプレーするものや棺桶の中に芳香剤みたいなものを置くのはすべてNGです。効果ありません。リ◯ッシュやファ◯リーズも繁殖する雑菌には効果ありません。普通に雑菌を殺すなら普通に漂白剤=塩素(次亜塩素酸ナトリウム液)が必要です。

今まで私はこの類いの商品には否定的でしたが、今回は担当者が「ドライアイスと併用して更に威力を発揮します」という言葉を聞いてから、「その通り!そのお言葉を待ってました!」と納得しました。

このような商品は数社から出ておりまして、今回ご紹介するのは株式会社ドウシシャのメモリアルベッドです。これは半導体を利用して熱を奪う方法です。つまり、電熱交換技術です。CPUクーラーに利用されているペルチェ素子の大型版とご想像していただければ良いでしょう。ここでは割合しますが、ペルチェ素子の課題も多々あります。

そんなモノを開発し、扱うドウシシャさんがどのような会社かと調べていたら、意外と知っている商品を扱っていて驚きました。

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お位牌注文

エンディング産業展 2018で出会った会社のご紹介です

葬儀屋さんがもっとも苦手な注文書類の一つが仏壇と仏具です。
実は、非常に難しいのです。
なぜ難しいかというと、それぞれの宗派で使う仏具が微妙に違ったりします。
葬儀屋さんはそこまで学んでいない人が多いのです。

そして、極めつけがお位牌です。
もちろん宗派もあれば、連盟(夫婦位牌)や色・形・梵字・書体・書体の色などもあります。
お寺さんによっても、これはチョットと言われるものもあったり。

その中で私が注目したのが三重県鈴鹿市の会社、お位牌メーカーの「位牌クラウド」さんです。
会社名は: RKDコーポレーション株式会社さんです

https://ihai-cloud.com/shopping.html

お位牌をネット、それも見ながら注文できる仕組みです。

梵字にも対応。
その梵字を朱色にもできないかと伺ったら、イベントが終わってから次の日に対応してくれました。

お位牌、そのものも作り上げて、営業日数3日くらいで鈴鹿から宅急便で送ってくれます。
金額も上代を下代の何倍とかの設定までできます。

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国内の木材を使った東京の棺メーカー、染木商店

日本の棺には寝棺と座棺がありました。
寝棺はご遺体を寝かせて納めるもので、座棺は座らせて(ご遺体を死後硬直する前に体育座りさせて結く)納めて埋めるものです。
座棺は昭和のはじめころまで使われていた記録があります。
ウィスキーの樽みたいなものを想像して欲しい。
しかし、地域によっては昭和の40年の半ばまで使われていた場所すらあります。
何故、私がそれを言えるかと言うと、昔、実家のスタッフがあるお客のところへ納棺しに行ったら、ご年配の方がご遺体をぐるぐる巻きにして結いてしまい(もちろんすでに死後硬直)解くのに大変苦労したからです。さらにそこはまだ土葬していたので!

そんな中、昨夜(2018/07/19)の日本葬送文化学会定例会にて当会員でもある染木商店さんが国産の木材を使った棺に関して棺桶職人としてのお話をしてくださいました。

染木商店さんは現在三代目で祖父の時代から行っているとのことです。
創業は大正10年(1921年)にてご尊父様が独立されて今の会社があるとのことです。
私の実家同様に法人化は昭和の40年台になってからです。

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エコフィンの祭壇

昨日と一昨日に綜合ユニコム主催の葬祭業向けの展示会「フューネラルビジネスフェア2018」がパシフィコ横浜にて開催されてまして、そこで出会った商品の紹介を一つ。
実際、去年も展示されていたのですが、棺のみでは展開できないと踏んで(それは正しい判断)、コアな商品(棺)に付加価値をつけて今年は展示しました。

2018-06-29 11.14.52

ピアノか?って思わせるようなお棺です。

さて、これには何があるかと言うと、棺にそれに見合う使い回しが可能なゴージャスな棺台と飾りを乗せられる台です。
お棺を祭壇にすることが可能です。

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葬儀へのリテラシーって?

気になった記事がありましたのでご紹介いたします。
ライターがライフルホームズプレスの記事で、インタビューが公益社の方です。
公益社(燦ホールディングス)は日本葬送文化学会にてもご一緒させていただいている会社で色々と当方、ありがたくご贔屓にしていただいてます。

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00782/

ホームズといえばライフルホームズさんです。

この記事で葬儀のマナーや手順に手間取った人たちのことを触れており、喪主の多くが葬儀において後悔していると。そして、後悔していない人たちは事前調査などをしてきた人たちであると。

つまり、記者はこれは葬儀リテラシーと名付けています。

そもそも、なぜリテラシーなのか・・・
そして、リテラシーを上げるにはどうするかは。

そして、公益社さんの狙いは?

記事で書かれている喪主の平均年齢は47.1歳!
実に若いんです。
47歳ですと、最近ではお子さんがまだ中学生の方も少なくないはず。
そんな状態で喪主という大役を務めねばならないわけです。
これは平均値です。若いひとでは20代の方もいらっしゃいます。
自分ではきちんと説明できていたつもりでしょうが、そうでもないことが多いんです。
場合によっては葬儀社の担当者もトンチンカンであることも。

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宗教家とはどういう人なのか

昨夜(2018/06/21)、私が所属し、常任理事を務める日本葬送文化学会の定例会にて久しぶりに柴田千頭男先生の講演を聞くことが出来ました。
先生のお話を伺うのは12年ぶりです。

当時(2006/11/29の定例会)でキャロル・サック先生をご紹介いただき、葬送と音楽について語っていただきました。

(このスクリーンショットは私の個人アーカイブより)

 

今回の定例会の内容は:

6月定例会のご案内「マルティン・ルターの生と死」~宗教改革500年にちなんで~柴田千頭男

柴田先生は今年で御年90歳になります。
当時12年前よりも眼光が鋭く、全く衰えを見せないお方で驚きました。

元ルーテル学院大学教員で現在日本葬送文化学会名誉会員柴田千頭男先生

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葬送の仕事師

ちょっと3年前の話の2015年6月18日ですが、日本葬送文化学会の定例会にてノンフィクション作家の井上理津子さんをお招きし講演していただきました。

3年経って、やっとこの本を読むことができるようになりました。
それは、あまりにも生々しく、私が葬祭業の中心にいたときの内容にかぶるからでした。

この本は、葬儀社にいる人たちがどのようにして葬儀社に勤めたの経緯、葬儀の現場でどのようなことをしているのかが書かれています。

 

さて、この本ですがアマゾンで購入できます。

なにが生々しいかというと、各都道府県で葬儀社と行政との関わりがきちんと書かれており、たとえば、変死体が発見された場合、誰がどう言う役割で動くかや、その時の葬儀社の担当の人の感情や精神状態や知識なども。

私が1996〜1999年まで所長をしていた「湘南斎場平塚」は現在、サンライフさんが経営する日本にヒューマンアカデミーに所有が移っております。当時の大家さんであった川崎の電設会社が倒産し和田グループもそこを立ち退きましたて、サンライフさんが物件を購入し、竹内会長が葬儀学校を開校。

そこには、葬儀社員を目指す若き人たち、それも大卒の人たちもいれば、実家が葬儀社で現場や今の葬儀の仕組み、そして業界と仲間(田舎ではそれがない)ので横のつながり(いわゆる同期か戦友)を得るためにと、本当の意味のご遺体への関わり合いと病原菌の知識を得るために日々勉強に励んでいます。そこを卒業すると経産省認定の二級葬祭専門士の資格を得ることができます。一級には実務が必要で、それ以外の試験があります。

昨今、百歳までの人生をどう生きるか、そしてどう幸せに過ごすかの時代です。
働き方改革など名ばかりだけで、システムと社会のメンタリティがまだベクトルが一致してない中、長寿社会で他人に迷惑を掛けない生き方を求められており、すべてが自己責任と言われてしまいます。

葬儀社で働きたいと思われる方々、さらに葬儀社は亡くなった人たちをどのように扱うのか、どうして葬儀社になりたかったのかを知る本です。

井上理津子さんの「葬送の仕事師たち」

 

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遺影はポートレイト

昨日、音声心理学を行っている友人が新しい講師のトレーニングのためにモニターさんを探しており、私のところへ案内が来ました。
時間の都合などもあり、誰でもいいわけではないので、簡単にネットで募集を掛けれるわけでもなかったのです。融通が利く知り合いであることが望ましいとのことで、結局私がモニターとなりました。

音声心理学は、声が発生する周波数分布にてその人の精神状態などを客観的に見ていく研究をやっていて、実は私も数年前に勉強をしていました。なので、自分の当時の波形などがどのようになっていたかも知っていたので、私としてもあれから人生が変わったので、見るチャンスでもあり、外人記者クラブの委員会から急いで戻ってきました。

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遺影は大切

私の会社名はワイ・イー・ワイ

ご覧の通り、イェイ!です。
もとと言えば、遺影のシステムを作る会社です。
当時、1993年ころにAppleがMacintosh Quadra 800やCentris 650を出しました。
これにて今までの写真をデジタルに変更いたしました。
そうすることによって写真屋さんでは間に合わないタイムリーなモノができあがるようになりました。
さらにその前はカラーコピーで拡大連写を試みて、パネル板に張り合わせてA1サイズまで写真を引き伸ばしていました。
しかし、FujiのKaleida A1のプリンタ(160dpi)とQuadra 800、それも8MBを搭載させたマシンにPhotoshop 2.0を走らせて作り出すように、そして通常の遺影には三菱の昇華型プリンタの出現により写真をデジタル出力することに成功しました。

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