広告の重要性:理解するべき基本、広告についてどう考えるか

今日は番外編です。

今日のお話は広告についてです。

広告。 皆さん、広告って目にしますよね。
YouTubeなんて広告で成り立ってるもんなんですよ。

Googleも広告で成り立ってるって言いたいけれど、実際、そこはクラウドとか、あとGoogle Workspaceとか、 Geminiとか、そういうサービスを使ったものでお金を稼いでいます。

でもそこで一番お金を稼いでいるのは、クラウドとかでお金を稼いでいるのはAmazonですけど。
その中でもYouTubeは広告で成り立っています。

Googleに広告を出して運営してるわけです。
そしてアフィリエイトとかがあり、皆さんお小遣いをもらっています。

その広告というものについてお話をしたいなと思いました。

私もね、あの葬儀業界、私も生まれながら葬儀屋をやっており、葬儀屋の家庭に生まれて、小さい頃から葬儀の現場にいるわけです。 

年末年始でも広告を出しました。
三が日のおめでたい日に、なぜ葬儀屋の広告を出すのかってたまにクレームが来ます。
父の答えは「ありがとうございます。あなたは幸せですって。でも世の中に葬儀屋さんが必要な人もいるんですよ」って。
特に三が日。 

今年ですけどジャパンタイムズ紙の報告では今、自殺が多いのです。
なぜかって言えば資金繰りで困ってしまったり、希望が持てなくなったり、そういう人たちがかなり自殺をしているからです。

https://www.japantimes.co.jp/news/2024/12/22/japan/society/japan-debt-bankruptcies-suicide-rise

残念なことに。私も、20年以上前ですがお正月の三が日の朝一番に電車に飛び込んでしまったお嬢さんがいて線路に入り、ご遺体を回収しました。
遺族に話を伺いましたら、なんか受験に失敗して、電車に飛び込んだらしいです。

ああ、若い、まだ10代ですよ。
あとは首つっちゃった子も見たしね。
そういう子たちも大勢いて、受験に失敗したとかでね。

ま、それはね、別として 広告なんですよ。

広告っていうのはなぜ成り立っているかを考えたいです。
広告は都内で山手線なんか1周したら で、看板とか広告をどれだけ見るかって、一説によると1万個ぐらい見るのではと。

それを全部に意識すると人間の脳はパンクするから見ないようにしています。
それがバイアスなんですけれど。

その広告の中で見てる意識があるのは自分が関与するもんです。

私なんか広告でなくても、お葬式の式場を案内するあの看板とかにも反応します。
葬儀屋をやってないけれど それが目が行ってしまいます。
道を走ってチラチラッと見ても、あれ葬儀屋だとか、葬儀場だとか。
高速道路走っていても、あれ葬儀場だなと。
あれ知り合いの葬儀屋さんだよなんて、高速道路走っていながら目に入ってしまう時もあります、

あとお寺。
あれお寺だよねとか。

それは広告とは違いますが、広告そのものは何かって言うと、多くが紙切れですよ。
新聞折り込み広告もあれば ポスティングするチラシとか。
その他、ネット広告もあれば、テレビ広告、ラジオ広告など色々な媒体で広告があります。

ネオンで出してるサイネージとかもみんな広告です。 

何をしたいのかって言ったら自分の商品をアピールしたいわけですよ。

でも葬儀屋さんは誰にアピールしても意味がないわけです。
先ほど言ったようにうちはお正月に広告を撒いていました。
クレームが来て父の対応としては、お正月に誰かが必要なんですよと伝えます。

広告というのは基本的にマーケティングです。
マーケティング、そしてセールスです。

マーケティングそのものは誰に、何を、どうやって、が基本です。

「誰に」が「みんなに」がこれほど駄目なものはありません。
コカ・コーラとかナイキとか大きい会社、つまりワールドワイドの会社さんは誰にが誰でもで「みんなに」意識してほしいという会社はお金持ってるからいいです。
MicrosoftとかGoogleとか、社会インフラを持つNTTドコモとかさ。
そういう会社でしたら誰にが「みんなに」、みんなが使ってるからいいのですが、普通の小さい会社が誰に広告を出すかと言ったら絞らねば。

私は葬儀屋さんやIoT関係です。
そういうのを使いたいという人たち。

基本的にBtoCだったら WANTSを狙わねばいけないわけです。
欲しいという感情を巻き起こさなければいけないわけです。

葬儀はニーズだけで動くものです。
いらない人は葬儀だって買わないわけです。

その中にNEEDSとWANTSがあります。

BtoBはNEEDSです。
BtoCはWANTSで動きます。 

その中で、ほとんどの広告ってゴミなわけです。
ゴミって言ってはいけないけれど、自分に関係ないからゴミなんです。

そうすると道端でチラシをもらったり、その中の自分に関係しないものはゴミとなります。

そういう意味では、広告に値がないと言ったらおかしいけど、本当そうなんです。
その広告そのものは何をしてほしいかと考えたら結論としては、みんな行動に移してほしいわけです。

行動に。 

広告をもらった人は何をしなければならないかと言えば「詳細についてお問い合わせください」とか、「物を買ってください」っていうわけです。

行動を促すための広告です。
ニュースを伝えるためではない。

新聞の「号外です、号外ですって、大谷翔平さんがMVP取りました」って、あれはジャーナリズムで、広告はジャーナリズムではありません。 

それを皆さん理解してないところがたくさんあります。

広告は何をしてほしいかと言えば、人に動いてもらいたいわけですよ。

でも広告ってどこに出したら動いてもらうかってね、
関係ない人はみんなゴミ箱へ行ってしまうわけです。

自分のゴミ箱を見てください。
新聞折り込み広告は関係ないから、みんなすぐゴミへ行ってしまいます。
新聞折り込み広告で一番人気があるのはスーパーの特売の広告なんですよ。
一番広告として威力があるわけです、あれは主婦のためです。

でもそれ以外のものっていうのは車の広告なんて、車がいらない人はさ、買わないわけだし。ランボルギーニやフェラーリの場合、夢も持たせますが、興味がない人は見ませんから。
ではランボやフェラーリが高い新聞折込広告を出すかって言ったら、出すわけないわけです。
そんなことをして売るようなブランドではありません。

駅で配ってるティッシュ、皆さん見たことありますよね?
たぶん多くはパチンコ屋さんとかで、あれは受け取って、2月とか3月ぐらいは花粉が多い時はすごく重宝する人もいるだろうから。


広告について考える際、まず前提として理解しておくべきことがあります。たとえば、車の広告。車に興味がない人はそもそもその広告を見ても購入しません。ランボルギーニやフェラーリのような高級車ブランドは、夢を提供する一方で、興味のない人の目には留まりません。そのため、これらのブランドが新聞折込広告などの手法を採用することはありません。そうした広告手法は、彼らのブランドイメージにはそぐわないからです。

一方で、駅前などで配られるティッシュ広告の例もあります。多くの場合、パチンコ店の広告がついていますが、ティッシュそのものが花粉症の季節などに役立つため受け取る人もいるでしょう。ただし、この手の広告の多くが実際には無駄に終わっているとも言われています。では、なぜ広告が無駄になるのか。それは、人を動かす力が不足しているからです。

広告の目的は、人の行動を変えることです。広告が「邪悪」とされるのは、悪い商品やサービスを宣伝している場合のみ、と言われます。この視点を提唱したのは、広告業界の巨匠デビッド・オグルヴィです。彼は「広告は営業マンの一部であり、ランディングページのように構造を持たなければならない」と述べています。つまり、広告には効果的なヘッダー、説得力のあるボディ、そして顧客を引きつけるフックが必要です。

例えば、彼が手掛けた有名な広告として、ロールス・ロイスの「車内で聞こえる音は時計の音だけ」というキャッチコピーがあります。この広告は非常にインパクトがありましたが、一部ではその誇張に疑問の声も上がりました。それでも、広告の目的である「人々の興味を引く」という点では成功している例と言えます。

広告を作る際に大切なのは、人々の心理的要素に訴えかけることです。心理学的に言えば、人はマズローの欲求5段階の中でも最も基本的な欲求、つまり「生存」に関わる部分に強く反応します。恐怖や安全欲求、食欲などがその典型です。そのため、これらに関連するイメージを喚起することが広告には求められます。

具体的には、タイトルやキャッチコピーが重要です。これらは顧客の注意を引き、行動を促すフックの役割を果たします。また、広告を通じてストーリーを伝え、視覚的なイメージを脳内で再生させることが効果的です。

広告の最終目標は、顧客に具体的な行動を起こさせることです。例えば商品を購入したり、サービスを利用したりといった行動です。これを達成するためには、広告自体が強いインパクトを持ち、心に響くものでなければなりません。

来年のビジネスワークショップでは、このような「人を動かす広告」の作り方について深く掘り下げていく予定です。広告の重要性を改めて見直し、その可能性を最大限に引き出す方法を探求していきたいと思います。

ここに掲載は一部ですので、どうぞYouTubeでのポッドキャストもお試しください。



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