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ドライアイス

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「ドライアイス」って言うのは何故「ドライ」「アイス」と呼ばれるのかご存じでしょうか?
要するに「濡れない」からです。
通常のH2Oで出来た氷は0℃以上で一度、液体に戻ります。
しかし、ドライアイスは1気圧の状態で約−80℃から一気に気化(昇華)します。
つまり濡れないからです。

ここで「濡れない」と言うのはドライアイスそのもののことをいってます。
葬儀屋さんが1昼夜で利用する量は10Kgのドライアイスです。
そのドライアイスを包むとき、もちろん紙ともう1枚の保護シートを巻きます。
しかし、空気中にある湿気まで凍らせてしまいます。
これが、ご遺体を湿らせてしまう原因になります。

しかし、すでに温度が低く凍っているのでドライアイスを抜いてもすぐは湿ったりはしません。
葬儀屋さんがドライアイスを置く場所は、通常、お腹、胸、そして頭の周りです。
ここには臓器があるので、心肺停止後に血液から腐敗し始めるのでこれを停めるために重要なポイントを経験上(誰が教えたわけでもない)そこに配置します。
今はちゃんと葬儀学校などで理論的に教えますよ。

さて、この10Kgのドライアイスは10Kgの二酸化炭素でもあります。
10Kgだからと言って、甘く見てはならないのは、ドライアイスと言うのは気化したときの容積がどれくらいあるか・・・

http://www.lindegas.hu/en/products_and_supply/food_chilling_cooling/dry_ice.html

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NFDA 2016 Expo

投稿日: 更新日:

現在、米国のNFDA (National Funeral Directors Association) がフィラデルフィアにて業界展示会を開催中です。

http://convention.nfda.org/Expo

実は私も昔、NFDAに所属していました。
日本でも所属している葬儀社さんは数社あります。
何故なら、ここにて最新のエンバーミング技術などの情報を得られるからです。

あと、遺体衛生保全組織FIAT-IFTAでのTHANOS.ORGにも所蔵していたからです。
日本でもエンバーミングを施している場合、ここから詳しい情報を得ることができるからです。

今からだと参加には間に合いませんが、水曜日の26日(現地時間お昼の12時)まで開催しています。
場所はフィラデルフィア市中心部のコンベンションセンターです。
1101 Arch St., Philadelphia, Pa

来年はボストン(10/29〜11/1)なので、見学に参加したいですね。

 

日本葬送文化学会

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私が所属している日本唯一の葬儀をまじめに勉強している団体、「日本葬送文化学会」の総会が明日、上野の東京文化会館で行われる。

最近は常任理事としてまともに出席するようになり、私が持つICTの知識でこの学会の運営や参加を楽にするとは言わないが、多くに知ってもらうように心がけている。
ここは、「日本葬送文化学会」になる前に「葬送文化研究会」と名乗っていて、我々は通称「葬文研」と呼んでいて、未だにその名残があり、仲間内では「葬文研」と呼んでいる。

その学会が、来年30周年を迎えることになり、今年度の予算で運営する予定だ。
どこで何をするかはまだ決まっていないが、1月ころにイベントを開催したいみたいなので、今から動いておかないと大変なことになりそうだ。

この21世紀の葬儀文化には何が必要か、そして何が不要か改めて考える必要がある。
今までは文化を研究することは過去しか見なかったが、これからどう進めたいか考えることが大切であり、それが我々一人ひとりの常任理事の課題でもある。