月別: 10月 2016

お墓の引っ越し

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知り合いからお墓の移転についてどうしたらよいのかと聞かれましたので書いておきます

「改葬」といいます

お墓の引っ越し(移転)は埋葬された遺骨などを持って他のお墓へ移すことです。
ここで必要なのは、お寺(墓地があるところ)の管理事務局だけではなく、各自治体の「許可」が必要となります。

つまり、勝手にお墓を移転することができません。

そこには「改葬許可申請書」と言うのを役所へ行って取り寄せねばなりません。
申請用紙は各自治体で異なることがありますので、記入例を上げることができませんが、役所に用紙をもらいに行ってください。

つぎに大きな問題が発生するのは、移転費だけではなく、お寺などでは、離檀費などが発生することがあります。これが高額な場合などがあります。

どうしても納得できないようでしたら、消費者センターや弁護士にご相談ください。

相場と言うのはありません。
なぜならそこのお寺の格式やそこに何年(何十年、何世代)に先祖代々のお墓があったかでも変わってきますので。

なぜ「改葬」が起きているのかといえば、一つはバブル時代に地方へお墓を建てた人が大勢いました。長期休暇のときに家族でバカンスもできるだろうと言うことで建てた人も少なくはありませんでした。このような方々の「負の資産」になってしまったことも少なくないでしょう。
逆に、このおかげで地方へ引っ越された方々もいらっしゃるから、今ある、元地元のお墓を閉じて(墓終いをし)地方で新しい人生を楽しまれるかたもおります。

どの道、「改葬」される人は一度「墓地埋葬法」をご自身で確認してください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei15/ ← 昭和23年!(平成23年に改正)

第二条  この法律で「埋葬」とは、死体(妊娠四箇月以上の死胎を含む。以下同じ。)を土中に葬ることをいう。
 この法律で「改葬」とは、埋葬した死体を他の墳墓に移し、又は埋蔵し、若しくは収蔵した焼骨を、他の墳墓又は納骨堂に移すことをいう。
「死体」を他の墳墓にと記述されています。
これは土葬を意味しています。
今の日本は火葬で遺骨のみを入れてます。
先祖代々の墓でなく且つ土葬でない場合では「埋蔵」となります。
そして、ロッカー式の納骨堂の場合は「収蔵」となります。
しかし、お墓で土を上にかぶせると「埋葬」になり「埋蔵」とみなされる(散骨の定義で争いました)厄介なことがありますので、勝手に自分でお墓を移転しないでください。
あと、もちろん、残された遺族や親族も関係するなら、ちゃんと改葬のことを話し合って合意を得てください。おじいちゃんへお参りに行ったら、お墓がなかった!なんてことにならないように!

NFDA 2016 Expo

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現在、米国のNFDA (National Funeral Directors Association) がフィラデルフィアにて業界展示会を開催中です。

http://convention.nfda.org/Expo

実は私も昔、NFDAに所属していました。
日本でも所属している葬儀社さんは数社あります。
何故なら、ここにて最新のエンバーミング技術などの情報を得られるからです。

あと、遺体衛生保全組織FIAT-IFTAでのTHANOS.ORGにも所蔵していたからです。
日本でもエンバーミングを施している場合、ここから詳しい情報を得ることができるからです。

今からだと参加には間に合いませんが、水曜日の26日(現地時間お昼の12時)まで開催しています。
場所はフィラデルフィア市中心部のコンベンションセンターです。
1101 Arch St., Philadelphia, Pa

来年はボストン(10/29〜11/1)なので、見学に参加したいですね。

 

遺骨の扱い

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日本では、よほどでないかぎり(特別な事情がある外国人とかでない場合)は人が亡くなりますと火葬します。
そして遺骨として戻ってきます。

今、問題となっているのは「ゼロ葬」と言うことです。
「ゼロ葬」と言うのは、葬儀を行わないと言うのではなく(もちろん「儀式」と言うのではなく、火葬のみの定義ですが)、そこには遺族すら立ち会わないと言うことで、「遺族がゼロ」と言うのが「ゼロ葬」のことです。

私が所属している「日本葬送文化学会」の2月の定例会にて岐阜県のメモリアグループの松岡会長のご講演の中でとうとう岐阜にまでも「ゼロ葬」が訪れてしまったかと。都会ではありがちなのは、人とのつながりが極端に薄れているのもありますが、岐阜の大垣まで浸透したことを驚かれているのが未だに脳裏に焼き付いてます。

先月9月21日のクローズアップ現代での放送( http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3865/ )にて紹介されていますが、埼玉で3万円で遺骨を一時的に預かる業者が、そのまま遺族と連絡が取れず、遺骨を自前で処分する羽目になる落とし穴に遭遇している(葬儀社としては、これに陥るのは目に見えている話なんですが)、ゼロ葬と遺骨の扱いが課題となっています。
YouTube映像はご自身でお探しください(正式のではないのでリンクは張りません)

余談になりますが、2月定例会の松岡会長のご講演はこのサイトでも紹介しておりました。
岐阜の葬儀社、葬儀のと目的と価値は?

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ネットのカオス、闇市

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昨日、3331 ARTS CYDで「インターネットヤミ市TOKYO 2016」が開催された。
まさしくカオスと言うのか闇です(笑)
http://mms.yey.co.jp/2016/10/17/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88-%e3%83%a4%e3%83%9f%e5%b8%82tokyo2016/

そこで神田司町でアーツ千代田3331を運営している団体が入居者を募集していた。
tsukasa.3331.jp

広くはないが、面白そうかと。
しかし、うちも本当に近所(神田多町)を再契約したところなので残念ながら諦めるか。
あと、ここは期間限定みたいだ。

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ご葬儀用の映像

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無宗教葬と言うのが増えている中で映像を作って頂きたいと言うお方が増えています。
それは、間違ったことではなく、むしろ歓迎することなんです。
実は、無宗教葬だけではなく、普通の葬儀でも必要かと思います。
私自信が葬儀の担当をしていたころ、お客様からお写真をたくさん借りて写真とタイムライン上に乗せて、葬儀に合う著作権フリーの音楽と一緒に葬儀の前や後に流していました。

これは自分が保有する写真とビデオを組み合わせて約数分で作ったモノです。

今では、簡単に映像が作れる時代になりました。
そしてネットにも簡単につながる環境です。
ご葬儀だからこそ、お亡くなりになった方の写真とビデオを簡単に組み合わせてご紹介することをおすすめ致します。
業者によっては難しいこともお伝えすることもございます。
しかし、遺族としては簡単に残された貴重な映像をお見せしたいだけと言うのをなかなか汲んでくれないのが現状です。

葬儀のビデオだけではなく、何かのお祝いのビデオでも良いのでぜひご検討ください。
もし葬儀屋さんで試してみたいお方がいらっしゃるなら、ご指導いたしますのでご連絡ください。