家族と終活の話ができない本当の理由
YouTube Liveをしました。
迷惑を掛けたくないと言いながら、
その半分が『でも何も行動できていない』と答える。

これが、今の日本の終活のリアルです。
皆さんこんにちは。
葬儀のことで日々、終活のご相談をお受けしています、和田です。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw19835065?news_ref=watch_20_nw19084204

先日公表されたアンケート調査で、この象徴的な数字が出ました。
もちろん、この調査結果が世の中のすべてとは言えません。ですが、日々現場で多くの方とお会いしている私の感覚とも、間違いなく重なるリアルな数値です。
なぜ多くの人が「家族のために」と思いながらも動けないのか?
今日は現場のプロの視点から、その「壁」の正体と、今日からできる解決策をお話しします。
【現場が実感する「迷惑をかけたくない」の正体】

まず、この調査で「家族に迷惑をかけたくない」と答えた人は75.7%。約4人に3人です。

特に「迷惑をかけたくない場面」として多く挙がったのが、「遺品整理」と「葬儀・納骨」そして「お寺」でした。

これ、本当に現場の感覚通りなんです。 身内が亡くなった直後というのは、ご家族にとって人生で一番と言っていいほど精神的にも体力的にも限界に近い状態です。そのタイミングで「大量の荷物の片付け」や「時間がない中での葬儀の判断」が一気に押し寄せてくる。

過去にご自身が親御さんの見送りで苦労された経験がある方ほど、「自分の子どもには絶対同じ思いをさせたくない」と強い想いを持ってご相談に来られます。
【動けない最大の壁「話し合えていない」】

ですが、今回のデータで一番向き合うべきなのは、その先にある数字です。
「迷惑をかけたくない」と思っている方のうち、実に46.9%――つまり約半数の方が「家族と終活について話したいけれど、話せていない」と答えているんです。

そして、話せていない理由の第1位は「話すきっかけがないから」。
これこそが、私たちが現場で常に感じている一番大きな課題です。
親の立場からは「子どもに余計な心配をかけたくない」。 子ども世代からは「親に終活の話なんて、縁起でもなくて言えない」。
お互いが相手を想い合っているからこそ、優しさゆえに「会話のきっかけ」を失ってしまっているんです。そして、「何から始めればいいかわからない」まま、時間が過ぎていってしまう。

【壁を打ち破る「最初の一歩」】

じゃあ、その「きっかけ」をどう作ればいいのか。
私から一番伝えたいのは、「最初から100点を目指さなくていい」ということです。

いきなり遺言書を書く必要も、葬儀の細かいプランを固める必要もありません。
まずは自分の通帳や保険などの「財産・契約情報をひとまとめにしておく」。あるいは「エンディングノートに自分の好きな音楽や思い出を少し書き留めておく」。それだけで十分です。
そのノートをリビングにポンと置いておくだけでもいいんです。ご家族が「これ何?」と触れてくれたら、それが立派な「話し合うきっかけ」になります。

私自身も先月のエンディング産業展で配った「ラーメン屋リスト」というのがあり、これは死ぬまでに絶対に食べたいラーメン屋さんのリストを作るということです。別にラーメンでなくてもいいのです。ケーキでもピザでも。

終活は「死に備える作業」ではありません。 これからの人生を不安なく自分らしく生きるため、そして大切な家族と笑顔でコミュニケーションをとるための手段なんです。これからの人生をどう面白く生ききるかの作戦会議と思ってください。難しく考えず、このラーメン屋さんリスト、通称「バケットリスト」とも呼ばれていて、これを気軽に作ってください。
【エンディング】
「何から始めればいいか分からない」「家族にどう切り出せばいいか困っている」という方は、ぜひお近くの信頼できる葬儀社や専門家に、私でもいいので、世間話をするくらいの感覚で相談してみてください。私たちは、まさにその「きっかけ作り」をお手伝いするためにいます。

公式認証LINE アットマーク jfuneral というのがありますので、そこに連絡いただければ予約後にLINE電話でもいいので15分くらいのご相談に乗ります。

今日のお話が、あなたやご家族の小さな一歩になれば嬉しいです。
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