Season 5 Episode 197 高齢者が増えている

Podcast Season 5 Episode #197
今日は:2024年 9月 17日です

先週の木曜の夜に自宅の玄関で足を踏み外して、持っていた紅茶を顔、首、手に掛けてしまい大やけどを負ってしまい、金曜日のセミナーを延期するはめになりました。
久しぶりに大やけどで、金曜日の朝には皮膚科へ行くくらいの状態で、今朝も皮膚科でフォローアップしてきました。

北海道では破格の2万8千円の葬儀が出たそうです。

全国の平均が約110万くらいなのですが2万8千円で実現できないことはありません。
30年前にうちでも「共済」で、、1万円の葬儀を出していました。
その後、ポンジ・スキームのオレンジ共済が吹っ飛んで、共済関係には厳しい規制が掛けられました。
しかし、今でも「共済」で葬儀は可能ですが、共済でやるメリットはもうなく保険の時代です。言うまでもなく「互助会」での葬儀もメリットはないです。

この北海道の葬儀は「お葬式」ではなく「直葬」なのでマスコミの言葉に騙されないように注意してください。一切書かれていませんが、この金額ですと面会もなく、預かってそのままプランなので、覚悟してください。

今日のお話は:高齢者が増えている

さて、昨日は敬老の日。

65歳以上の人たちが全国で3,625万人以上で去年から比べて約2万人アップとのことです。

パーセンテージで言えば29.3%で過去最高です。
男性は1572万、女性が2053万人で、更に65歳以上で働いている方々は914万人もいるとのことです。
ある意味、それはすごく良いことです。
働けるなら働いてもらえば、経済も潤うし、何しろボケ予防にも繋がるから。
厚生労働省によりますと、働く高齢者の数として男性が4万人減って534万人になり、女性が5万人増えて380万人とのことで、合計914万人とのことです。
実際、人手不足もあり、今後、働く高齢者は増える一方だとのことです。

いつになったら定年できるのか?

その中で神奈川県厚木市在住の1913年11月生まれの御年110歳の涌井富三郎さんが13日に亡くなったと同市が発表しました。

そこで次にくるのが年金問題。
まぁ、進次郎氏が80歳に切り上げだ〜って言ったらしく・・・
それなら、すべて廃止して、払った分を返金して、若い人たちも年金を支払わなくても住む社会にすればいいんです。財源がないのなら廃止するしかないでしょう。でもそんなことは自民党は言えないでしょう。

そもそも人口ピラミッドがピラミッドにならず、昔のiモードのデコボコの形になっている日本なので、すでに遅しと思わねばならない。

今から20代から30代の人たちに子供を!って言っても社会インフラが整っていないので無理なわけです。

更に孤独死が増えています。
とある調査機関によるとこの半年でお一人で亡くなった高齢者は約3万人。
誰にも気づかれず、一人でこの世を去っていきます。
最期はみんなお一人様と東大の教授の上野千鶴子先生が言ってましたが、そのご本人も生涯このままお一人を貫くのだろうかと思ったら、そうでもなかった。
しかし、やはり最期は自分独りで、慎むということはどういうことなのか考えさせられます。


その中で、通報者以外に現場や警察署に駆けつけるのが棺を持った葬儀屋さんです。
社会のセーフティーネットというのが働かないのではなく、最初からオフにしている人たちが多いこともあります。

きっと、この人たちは「関わりたくない」「関われない」「どうしていいかわからない」その他、認知症だったりすると、自分で何をしていいのかもわからなくなる人も存在するはずです。

セーフティネットを自らOFFにする

高齢者が増えるのは30年以上も前から国は理解していたはずです。
30年前はまだ1994年。
そんな昔ではありません。

その20年前の1974年、つまり50年前まで遡ってみることで社会変化がみえてきます。
当時の平均寿命は男性で71.16歳、女性で76.31歳。

厚生労働省によりますと、2024年ではプラス10歳の男性が81.09歳、女性が87.14歳です。
45年間のグラフを見ていますと、大きく数字が落ちている年が1995年と2011年なのは震災があったのと、2021年、2022年はCOVID-19があったからです。

葬儀屋さんとしては、社会が超高齢化したおかげで老老介護で高齢者が更に自分たちの親(より高齢者)の面倒を見ていることが多く、高齢者住宅への費用やデイケアの費用が嵩むため、葬儀はこじんまりになっていく時代です。
全体的には二極化していて、昔のように中間層のお葬式がほぼなくなり、更に多くの葬儀が家族葬になり、香典の辞退で返礼品とかも出なくなりました。

それに代わる何かを葬儀屋さんは手配せねばなりません。
葬儀屋さんも人件費や燃料費、光熱費の高騰化で上げるしかなくなりましたが、お葬式某ポータルサイトからではなかなか上がらない。


逆に多くの葬儀屋さんはそういうお仕事をやりたくないから、受け入れなく、お客さんはお葬式難民と化します。

会社を定年退職する前に「リスキリング」にて新たな自分磨きをし、新し い技術やノウハウを学ぶ必要があり、70代でも現役でバリバリに働けるようでないといけない時代になったとも言えるでしょう。

高齢者が増えると経済的影響が大きくなるのは知られています。
実際、医療費、介護費などが大きく増えるのと、そこへ携わる労働力も枯渇しているので問題がより大きくなるだろう。
社会構造の影響もいうまでもなく、老老介護が増えるのと世代間の格差も否定できないだろう。

定年制を遅らせたからと言って、問題解決を先延ばしにしているだけなのは以前にもポッドキャストでお伝えしました。
やはり技術革新で労働力不足をロボットやAIなどのITの力でカバーするしかない。

このままだと若い人に更に負担が掛かり、子育てにも影響を及ぼすのも見えている。最終的には家族構造にも影響するだろう。
そうなると、消費パターンや購買力にも影響し、より社会が柔軟に対応するしかないのだろう。

それこそ生涯現役社会になってしまい、この前、進次郎氏が年金は80歳から支給なんていう社会になってしまいそう。

それなら支払った年金を返してもらうしかないでしょう。

今日のお話は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
また来週。


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