Podcast Season 6 Episode #244
今日は:2025年 10月 14日です
葬儀業界の「人」とAI(愛)に関して、マーケティングをどうするかがテーマです。
ちょっと気になるお話です。
これは悪意しか感じない東洋経済のヤラセ記事だと思います。
ポップコーン一皿で2200円で50皿で11万円。
そして葬儀の総費用見積もり780万円、最終的に500万円のお葬式。
https://toyokeizai.net/articles/-/905500?display=b
Yahooの記事が削除されたので元の東洋経済の記事に置き換えました
ポップコーン1皿2200円はボッタクリ!
ポップコーンで780万だという印象ですが、実際都内でお坊さんを5人も呼んだら通常なら最低でもお布施で300万はそこで吹っ飛ぶだろうと。
しかも参列者数は100名ではなく、300名にも達したと。
300人に3000円の香典返しだけでも99万ですよ。
式場も大きくなるし、お通夜で振る舞うことも、香典返しも多くなります。
ナニを正義感ぶってこんな記事を書いているのかと。
消費者はいい加減、自分の無知に目を覚ましてほしい。
人のせいにするな。
とくに亡くなったご本人は、それなりにお願いをしていたわけですから、その準備をしている中で、葬儀屋さん選びがきちんと出来たはずです。
たしかにポップコーン1皿2200円は高い。
ボッタクリだけど、通常ルートでないその手配、手間や粗相なく出すことはプラスアルファの金額がかさみます。
それなら自分ですべて準備するのが正しいやり方であり、片付けも含めて葬儀屋さんの手を一切煩わせないことです。
遺族が50皿分のポップコーンを準備すればいい。どれだけ大変か。
だが、実際このような悪意がある記事が出るのは日頃、葬儀屋さんの行いが悪いからです。
今、全国で大手の互助会がどういうことをやっているのか。
いや、互助会だけではなく、一般の葬儀屋もかなり悪どいことをやっているのを知っています。二重計上、三重計上が当たり前だったりします。
某M社が販売する見積もりシステムのソフトウェアがこのようになっているのです。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター
有限会社ワイイーワイの和田でございます。
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
今日のお話は:葬儀屋さんが偽りなくきちんと説明できるセミナーを開くべきだという話です。
では、行ってみようか!
葬儀屋さん、日ごろは何をしていますか?
ご自身のホームページは他人に作らせて、さわれないようになっている。
そして、まともに更新もしない。
啓蒙活動もしない。
XだろうがYouTubeも低俗な内容。
セミナー案内、自社のアピール、どういう会社なのかも宣伝しない。
PR担当がいても、まともに発信していますか?
TikTokでコントや踊り、もう頭悪いとしかいいようがないわ。
それなら、佐藤葬祭の佐藤信顕社長みたいに業界の問題を呈するとかしないの?
そして、自社は業界の行動に対して何をやっているかを明記することが重要では?
会社そのものがやましいことをやっているから発表できないのでは?
そうとしか消費者は受け取らないわな。
ホームページもありきたり、ポスティングや折込広告を入れているなら、その内容に変化もなく同様、イメージは何も伝わらないことを理解していない。
世間がほしいのは動的情報です。
そのままだとただリスティング広告屋にカネを持っていかれるだけ。
そして、最後はお客様に「選んで失敗だった」とか書かれるわけです。
葬儀屋さんの皆さんはそのままでいいのでしょうか?
戦略がないのが難問
ここからが難問です。
戦略を構築する必要があります。
戦略とはどういうものかを考えます。
ただ、当てずっぽうで企画を練るとかではありません。
葬儀屋さんとして、自社は何が得意なのか、不得意なのかを洗い出す必要があります。
3日先、1ヶ月先とかではなく1年以上3年先を見る必要があります。
会社をどの方向に進めたいのか。
それが戦略です。
- 「なぜ」この土俵で戦うのか。
- 「なぜ」このメンバーを起用するのか。
- 「なぜ」この予算が必要なのか。
- 「なぜ」この備品が必要なのか。
- 「なぜ」ここに広告を出すのか。
その「なぜ」が重要です。
そして「なに」があり、「ナニ」ができるか。
思いつきではダメで、きちんと一貫性がある、つまりブレない仕組みを構築せねばなりません。
まず、「なぜ」今のホームページではダメなのか。
ホームページとランディングページの違いを理解されていますか?
小さい会社ほどランディングページは重要です。
さらに、関係者も含めて周囲のコミュニティの皆さんへの日々の連絡や通達はとても大切です。
そこが信用です。
そして、きちんと仕事をやることで次への信頼にもつながります。
信用と信頼の違いとは
信用というのは、過去の実績から得た産物です。
信頼には未来への期待感があります。
実績がないというよりも、あなたを利用するのがはじめてのお客様はきっと過去の他人の葬儀の実績と評判を見て、信頼してくるのでしょう。
英語で信用をCredit、Credibitilityといいます。
銀行も◯◯信用銀行は英語だと◯◯ Credit Bank、
信用金庫はCredit Unionと名付けられています。
クレディスイス銀行(Credit Suisse)はまさにそのものです。
具体的にどうするかですよね。
これは、社内で「自社の得意業務」を徹底的に割り出してください。
その方法は「なぜ」を5回掘り下げることです。
よくあるのが「心が籠もったお葬式を提供します」という抽象的な内容です。
「心の籠もった」というのは何ですか?
「なぜ心の籠もった」と言えるのでしょうか?
「どういうところに心が籠もった」ところでしょうか?
「心の籠もった」は受け手側の感想で、お客様は「なぜ」そう感じたのか?
「どの社員のときにそう感じ取られたのか」などなどと深掘りをします。
次にそれを社内共有するにはどうしたらいいのか。
具体的に、それを現場のスタッフにどう感じて、お客様に会社の強みだと理解してもらえるか、考えることが必要です。
蛇足にはなりますが、場合にはお客様のご要望で故人のイメージを想像してどのような曲をお葬式の待ち時間に流してもらいたいかなども伺えばいいのです。
今は簡単にAIで曲が作れます。
「静粛な森の中の空気に包まれ、小鳥のさえずりがかすかに聞こえ、小川が流れるBGM」など。
わからなければチェック表を見せて、それなりにすぐ作って提示することも一つのサービスではありませんか?
こんなことをやっている葬儀屋さんはゼロです。
葬儀とは別の次元の切り口です。
これは1分でAIを活用した曲なので一部、お聞きください。
https://suno.com/s/TtdI33ytVgoKIjoy
これをループにして流します。
これはご自由にダウンロードしてご活用ください。
得意と不得意は何か?
さて、本題に戻ります。
自社の得意とすることをマーケティングすることに重点を置きます。
ランチェスター戦略を考えてみます。
このポッドキャストを聞いている方々はたぶん、小さい葬儀屋さんが圧倒的に多いのだろうと。
大きいところとの真っ向勝負は最悪です。
なぜということを説明する必要はないと思いますが自滅します。
だからこそ、自分の強みというのを考える必要があります。
4Pや4C、STP、PEST戦略もここでお話をしました。
たぶん、戦略という名があるものは、この244回目のポッドキャストのどこかでお話をしていますが、改めてお伝えいたします。
4P戦略として、Product, Price, Promotion, Place。
商品、価格、販促、場所です。
商品、この場合は葬儀というのをどう売るか。
Google広告を出しても、巨大予算があるユニクエストより上位に上がることは考えられないです。
普通にAIOとSEO対策をしても、Googleが最初に提示するのはスポンサーですが、裏技というのがあります。
これは私がやったように40日間以上、Google含めて各社のAIを教え込み、更にSEO対策した記事を書くことでした。
これは先週のワークショップでやり方をお伝えしましたのでぜひYouTubeをご覧ください。
X用ワンラインツィートを作成し、そこから莫大な情報を作り上げる方法です。
そこで自社の良いところ、そして正当な価格であること、YouTubeも含めたSNSでの発信、そして御社の式場の場所またはいつも利用している貸し斎場とその特徴や流通を考えることが必要です。
そして、何を発信するかというと「コンセプト」です。
御社の葬儀のコンセプトはどういうものでしょうか?
コンセプトを理解してもらうことで、きちんとしたお客様がついてきます。
家族葬を中心にアットホームな葬儀の中で、何が特徴なのかを受注時に説明できますか?
皆さん、「当社はアットホームな葬儀を営むことを意識した葬儀です」と伝えてもピンときません。
なぜならば具体的に見えないからです。
コンセプトは見えることが重要です。
斎場利用料に、遺族の控室の飲み物はサービスです。
お泊りになる遺族がいらっしゃれば、TVは200チャンネル無料で見れますなど。
貸し斎場であっても、当社の場合は高級アメニティを入れ替えますとか。
冒頭の東洋経済の記事で葬儀社のポップコーンが一皿2200円だという話をしました。それは、まさしくその葬儀社のプレイス(場所=流通)に乗っていないから余計な手間がかかるからでしょうが、その金額の妥当性が見えない、伝わらないわけです。だからクレームになったのです。
数字だけが独り歩きしているのです。
これは企業イメージとしては最悪です。
葬儀屋さんは感情を売ることを忘れていることが多いです。
これも以前、お話した「感動労働者」であることだと自覚していただきたい。
2021年2月15日の投稿を書き起こしのリンクを張っておきます。
4P戦略をどう活用するか
さて、中古品(リユース)を販売しているところを例い上げましょう。
私が普段、中古品を購入しないのは、前の持ち主の感情、つまりストーリーが入っているからです。
場合によっては怨念らしきものも一緒についてくるわけです。
葬儀屋さんとしてはそこは敏感になるはずです。
しかし、このご時世ですし、経営者なら中古車のほうがいいわけです。
2年で減価償却できるから。
それはそれで、経営者のストーリーがあるわけです。
4P戦略を考えた場合、葬儀屋さんはお客様のライフスタイルに合わせた小規模葬儀のコンセプトとしてトレンドも理解せねばなりません。
たとえばプロダクト(商品)は棺としましょう。
どのようなものが好まれているのか。
都内の場合、骨瓶は火葬場で買うので、あまり選択肢がありませんし、葬儀屋さんも別途手配は嫌がるので、これは後日、故人が望んでいたものや遺族が納得する容器に入れ替えたほうがいいかと思います。
つまり、故人の趣味やライフスタイルに特化したコンセプトがニッチな戦略ともいえるでしょう。
例えば、ウィルライフ社のエコフィンを活用して、棺を祭壇に見立てる家族葬など。
お焼香台の前に立ったときでしか聞こえないような超指向性スピーカーを活用して、最後の言葉やBGMをお届けするなど。
プライス(価格)としては、そこが付加価値となりうるわけです。
だが、これを行うには、常に人が葬儀社の事務所やショールーム(斎場)で体験してもらわないと伝わらないのが難点ですが、それだからこそプレイス(地域密着)でコミュニティを大切にしないといけないのです。
プロモーション(PR・販促)としては、お客様に事務所や式場に訪れてもらうような工夫をすることが大切です。
コンセプトは一度決めたら終わりではありません。
戦略のブレは全くよくありませんが、活用しているコンセプト(戦術)の変更は起動修正するために必要です。
戦略がブレたときは、最初から練りが足りなかったということです。
顧客からのフィードバックを丁寧に集め、サービス内容を常に改善し続けることが大切です。
ご理解いただけましたでしょうか?
今日はこれでオシマイにいたします。
何かご要望があればお気軽にLINEやメールでお問い合せください。
お待ちしております。
以上です。
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