Podcast Season 6 Episode #261
今日は:2026年 1月 27日です
葬儀業界の「人」とAI(愛)に関して、マーケティングをどうするかがテーマです。
今、AIの世界では様々なツールがあります。
マーケティングツールの多さ
マーケティングツールだけでも世界レベルで見るとミニアプリなどが多く存在し、5000から1万種類あるらしいですが、実際使えるのはごくわずか。
今では必要に応じてVibeコーディングでたくさん生まれているでしょう。
その中で自分(自社)仕様を作ることが重要です。
なぜ自分仕様でないといけないかというのは、100社あれば100通りの営業や会社システムがあるからなのは、いうまでもありません。
同じ会社が2つと存在しないからです。
Tokyo DIGICONXでの出会い

今月初旬(1月8日)にTokyo Digiconxというイベントが東京ビッグサイトで開催されました。
その時にFelo.aiという日本初のAI検索エンジンの方々と出会いました。
あとで気づいたのですが、去年チラっと触っていたことが。
さて、このFeloというAI検索エンジンは普通のとは違って、ファクトチェックまでやってくれるのです。
普通はユーザが生成AIに「ナニナニの情報を探して」とか注文をしたところ返事をもらいます。
プロンプトの質以前の課題なのがハルシネーションです。
あのGeminiやChatGPTですらお正月明けに全く利用できないレベルでして、Geminiが「自分はお正月疲れ」だというアホな回答をするようになりました。
AIとしては本末転倒な状態ですが、実際は需要と供給のパワーバランスが取れず、必要なAIパワーが提供できない状態でした。
とくに1時間近い会議の収録で議事録を作成するために文字起こしに3時間以上も費やして、とうとうブチギレたので私はNotta Memoを購入したくらいです。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター
有限会社ワイイーワイの和田でございます。
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
今日のお話は:Felo.aiを使って葬儀社の仕事を楽にしよう。
では、行ってみようか!
FELO.AIの競合は
冒頭で説明したFeloというのは皆さんが聞いたことあるPerplexityやGensparkみたいなAIサーチエンジンです。
最近ではOpenAIのChatGPTのSearchGPTやChatGPT AtlasブラウザーやGensparkブラウザーみたいなものです。
では、なぜ今更こういうのがあるのでしょうか?
Feloが受け入れられる理由
実はFeloは日本にサーバがあり、日本で管理されています。
だからこそ下手に海外の政府があなたの個人情報や中身を勝手に活用することがないと考えていいでしょう。
だからzoomはコロナ禍のはじまりの6年前に利用禁止宣言を多くの会社がしました。サーバーが中国にあったからです。
更にChatGPTのAtlasみたいに独立したアプリケーションではなく、画面を読み取っているわけではないのは、ChromeやSafari、Firefox、Edgeなどを介して動作するのでオートモードで勝手に別のブラウザを開いて、誰かが仕込んだ裏の指示にて、あなたの銀行口座へアクセスし、パスワードを入力して知らぬ間に別のところへ送金するよなことはないでしょう。
これをプロンプトインジェクションの一つの例といいます。
何がすごいかというと、この新しく搭載されたLiveDoc機能です。
あなたが作成したドキュメントは、ただそこに座っているだけでなく、変化を遂げることができます。
LiveDocとは何か?
普段ならブラウザタブを複数開いたり、アプリケーションをたくさん立ち上げて切り替えながら作業しています。
つまり、Google Docを開いて、文書を書く。そして画像を作るのにCANVAでヘッダー画像を作成する。更にSpreadsheetで表を作り、それをコピペして貼り付けたり。
下手したら更にそこの情報をベースにパワポの資料まで作ったり、貼り付けたりします。
これがすべてFeloのLiveDocの中でできるとのことです。
では、なぜこれが葬儀社で活用できるのか?
LiveDocがアップロードされたファイルや情報を一つにまとめて、指示通りに新しい成果物を作ってくれます。
つまり、過去の葬儀の例、遺族が二度目の葬儀だったり、おじいちゃんのあとにおばあちゃんのご葬儀のとき、事例や写真、見積書を「CANVAS」というところにアップロードし、それなりに提案書を作ってくれるのです。
必要な場合は生前予約の受け付け表まで作ってくれます。
Agentが大変泥臭いことをやってくれるのです。
更に情報の更新があればデータのアップデートまでしてくれます。
お客さんが気に入らないとなったら、その情報を伝えることで新たな提案をしてくれるのです。
AIがコンテキストを勝手に調べてくれます。
今まで必要だった情報のコピペや移動、修正など必要なく、ただ何をしてほしいか指示を出すだけで新たな回答を作ってくれます。
画像やプレゼンテーションを作ってくれる!
そしてその回答をベースにプレゼンテーションまで作ってくれます。
必要であれば、英語でも他の言語でもフォーマットは全く一緒のまま翻訳してくれます。
もちろん、日本の葬儀屋さんにそれはほぼ必要ないでしょうけど、今後は外国人が増える中、対応が必要となってくるかも。
葬儀屋さんがなぜFeloを使うことが重要なのかというといくつかのポイントがあります。
アクション直結型なので情報を知るだけで終わらせず、プレゼン資料や構成案という「成果物」を即座に手に入れられることが可能になります。
先ほど申し上げた例のように提案資料の即時作成(スライド生成)が可能になります。
場合によっては遺族との打ち合わせの中で、ほぼリアルタイムで生成してくれます。
本来の活用方法なら、予め「家族葬のメリットと費用の目安について、顧客向けの説明資料を作成して」と指示しておいて保存しておきます。
必要ならそのデータをNotebookLMにも保存しておくと今後の業務フローやサポートにも活用できます。
メリットとして、営業担当者が個別に資料を作る時間を削減し、統一されたクオリティの提案資料(PPTファイル)を数秒で作成できます。
次に行政手続・法規制のリサーチが可能です。
お客さまへ葬儀後のシオリをより細かく示す資料をチェックマーク付きで簡単に作成することができます。
メリットとして自社のエンディングノートなどと連携し、自治体ごとの異なるルールや最新の補助金情報を、公式サイトから正確に抽出・要約させることができます。
単なるサーチエンジンの延長ではないことを理解していただきたいのです。
ここで忘れてはならないのはFeloだけで仕事ができないことです。
もちろん、Perplexityやほかの生成AIを活用する場面も必要です。
たとえば、Perplexityを軸に情報収集をします。
なぜならばローカル情報はPerplexityのほうが網羅している可能性が高いからです。
Feloの場合は業界全体やその大きな地域のトレンドをより把握しています。
Perplexityにて地域市場・競合・規制などの深いリサーチ(もちろんGeminiやClaudeなどのDeep Researchを用いてもかまいません)。
それを踏まえた戦略ストーリー、コピーライティングを作成します。
地域や競合対策のためにSpaces/Gem/Claude Projectなどを活用して社内教育や問い合わせ対応の半オーダーAIコンシェルジュを作成。
葬儀社でブログや資料があるなら、読み込ませて、一貫した語り口調のコンテンツを量産できます。
次にFeloを補充的に使います。
市場整理、競合整理、アイデア出し、顧客資料、経営会議資料などマインドマップなどを作り資料を画像として見える化します。
その資料をさらにNotebookLMに保存し二次、三次コンテンツを作り出し、より深いインサイトを得ることも可能になります。
今、ここでPerplexityが競合だから例題に出しました。
Perplexityではできない
しかし、Perplexityはウェブ上にある情報を探すのは超得意ですが、
Geminiを活用した場合、Googleのエコシステム、
つまりGoogle Mapのビジネスプロフィールが重要となります。
ここで重要となるのが葬儀社は地場産業だからこそ、「超ローカル市場 x ランチェスター戦略」つまり弱者の戦略=一点集中と差別化の観点で戦うことが可能です。
Googleのエコシステムは競合の情報、つまり地図、店舗情報やクチコミに直結しています。
他のクチコミ情報は信憑性がないので注意が必要です。
競合の「弱点」をGoogle Mapからあぶり出すことが可能です。
Perplexityの場合は「◯◯市の葬儀社の評判」ときくと先ほど申し上げた信憑性が乏しいまとめサイトを引っ張ってきますので情報の鮮度が著しく落ちます。
逆にGeminiを活用することで、
競合他社のGoogle Mapの悪い口コミをコピーし、
顧客が抱いている不満の共通点などを分析することが可能です。
そこの裏をかけばいいわけです。
ランチェスター戦略=弱者の戦い方
Geminiではランチェスター戦略を用いて、地域の分析をし、文章やロジックを決定します。
AIに「肌感覚」という表現はおかしいですが、トレンドを読み取る力があります。
次に、FeloにてGeminiが決めた内容を見せる仕組みを作ります。
Feloの強みは入力された内容を元に自動で画像を選定し、パワポ形式でダウンロードファイルを作成してくれることです。
これはChatGPTにはできないことです。
私自身がどれだけChatGPTにウソをつかれたか。
毎回、できると言われて、お願いして待っているとだいぶ後から「やはり出来ません」と答えられてタイムロスを繰り返しました。
お正月にそれがあり、とうとうChatGPTの課金を中止しました。
画像生成においてFeloは日本製であるので、「日本の事例画像」を作成してもらうように強調できます。
Feloは日本のコンテキスト(文脈)を理解した
画像収集が比較的得意です。
忘れてはならないのは、経営戦略においてPerplexityは客観的数値データを取るために使えます。
経営判断にはそこが必要です。
しかもGeminiやChatGPTは冒頭でお伝えしたようにハルシネーションを起こす可能性がかなりありますがPerplexityはたまに間違いは犯しますが(引っ張ってきた情報が最新情報にアップデートされていなかったり、有識者だからということで情報を信じてしまうこともーー過去に数回ありましたが最近は少ないようですが)、局地戦のための情報収集はGeminiよりも得意です。
最後に情報をすべてNotebookLMに入れて整理することが重要です。
それを社内で見れるようにすればいいわけです。
いかがでしょうか?
このように本格的にAIを活用した葬儀社の戦略を立てることができます。
もちろん、各々の行為は戦術ですが、相手の情報を得ることで、攻める戦略と防御の戦略の両方をAIにて練り出してもらうことが可能になります。
以上です
今回もご清聴いただきありがとうございました。
また来週。
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