こんにちは。有限会社ワイ・イー・ワイの和田です。
死に方改革®研究者 及び 旅のデザイナー® です。
はい、あの世への旅のお仕事をしているものです。
今日の【葬祭ジャーナル】はあなたがカモにならないためにはの知識です。
「お葬式のことなんて、まだ考えたくない」「何から手をつければいいのかわからなくて不安…」 日々の相談のなかで、皆様からそんなお声をよくいただきます。そのお気持ち、とてもよくわかります。
日常的に触れることのない分野だからこそ、不安になるのは当然のことです。
今日は、皆様のその漠然とした不安を解消するために、少しだけ視点を変えたお話をさせてください。 テーマは「お葬式リテラシー」です。
お葬式選びは、スマホやパソコンの購入に似ている?
突然ですが、スマートフォンやパソコンを買う時のことを想像してみてください。
「ギガ数」「CPU」「クラウド」「オプション契約」…
専門用語が飛び交う中で、店員さんに勧められるがまま、自分には必要のない高額なプランやオプションを契約してしまった経験はありませんか?
いわゆる「ITリテラシー(ITに関する知識や理解力)」が不足していると、自分にとっての適正価格や必要な機能がわからず、結果的に損をしてしまうことがあります。
実は、お葬式もこれと全く同じ構造なのです。
「祭壇のランク」「お布施」「ドライアイスの追加費用」「搬送費」「エンバーミング」など、お葬式も専門用語のオンパレードです。
知識(お葬式リテラシー)がない状態では、葬儀社の担当者が提示するプランが高いのか安いのか、そのオプションが本当に必要なのか、判断することができません。
なぜ「情報弱者」が業者のカモになってしまうのか?
IT業界でもそうですが、残念ながら葬儀業界においても、知識のない「情報弱者」が一部の悪質な業者の利益源(カモ)にされてしまうケースが存在します。
特にお葬式の場合、IT機器の購入よりもさらに不利な条件が重なります。
- 圧倒的な時間不足:ご逝去から葬儀の手配まで、数時間〜1日程度で決めなければなりません。
- 冷静な判断ができない精神状態:大切な人を亡くした深い悲しみと混乱の中にいます。
- 「相場」がわからない:「一生に数回しか経験しないことだから」と、他社と比較する発想になりにくいのです。
実は「相場」がないのです。もう一度いいます。
お葬式には「相場はありません」。
しかし適正価格はあります。
この「時間がない」「冷静になれない」「相場が存在しないことを知らない」という三拍子が揃った状態では、業者の言う通りに「では、一般的なこちらのコースで…」とうなずくしかありません。 結果として、後日送られてきた請求書を見て「こんなはずじゃなかった」と後悔するご遺族を、私は何人も見てきました。
カモにならないための「お葬式リテラシー」3つの基本
では、どうすれば後悔のないお見送りができるのでしょうか?
難しい専門用語をすべて丸暗記する必要はありません。
以下の3つの基本を押さえるだけで、立派な「お葬式リテラシー」が身につきます。
① どんなお葬式にしたいか「希望」を明確にする 家族だけで温かく見送る「家族葬」なのか、広くお知らせする「一般葬」なのか。お花をたくさん飾りたいのか、シンプルでいいのか。希望の軸を持つことで、不要なオプションを断ることができます。
② 「総額」ではなく「内訳」を確認する 「セットで50万円」とあっても、火葬料や飲食代、お坊さんへのお布施が含まれていないことがほとんどです。「このプランに含まれていないものは何ですか?」と質問できる知識を持ちましょう。場合によっては不要なものまで知らずに付け足されていることもあります。
「明朗会計」という見積もりの明細を見てもなかなか素人ではわからないです。
そもそも「項目」が意味不明なので、本当に必要かどうかすら素人では判断がつきません。
《故人の入浴に36万円請求も》葬儀の料金トラブルが急増、プロが警告する「意味不明な見積書」の実態
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b82ce7cb389fcce091d19a22563f974096b81bf
③ 元気なうちに「事前相談」をする ーー これが最も重要です。冷静な判断ができる元気なうちに、複数の葬儀社から見積もりをもらい(相見積もり)、比較検討してください。良心的な葬儀社は、事前相談にも丁寧かつ透明性を持って対応してくれます。
最低でも3社の葬儀屋さんを訪れてください。
知識は、あなたと家族を守る「盾」になります
「お葬式リテラシー」を高めることは、決して死を急ぐことではありません。
悪質な業者から身を守り、残されたご家族の精神的・経済的な負担を減らすための、愛情に満ちた「盾」なのです。
そうは言っても、一人で情報を集め、葬儀社と交渉するのはハードルが高いと感じるかもしれません。 そんな時こそ、私がこれから理事を務めるポジティグ終活推進会議(現在一般社団法人として登記中)の出番です。
私は特定の葬儀社に属さない中立な立場で、あなたの希望に寄り添い、適正な価格や信頼できる業者の選び方をアドバイスいたします。「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような些細な疑問でも構いません。
不安な気持ちを一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの心の重荷を軽くし、安心して「今」を生きるためのサポートを全力でさせていただきます。
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