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お墓参りもバーチャルの時代

どのように追悼するか Facebookが一般に利用されるようになって(日本では10年前はそうでもなかった)、追悼の儀式に変化が起きました。それはそうでしょうね、亡くなったことを後から知った人はどこにお参りをするのかって悩んだことがあるかと思います。年賀状のやり取りだけしか行っていない人たちなら、遺族の住んでいる場所すらわからないこともしばしば。 Facebookのアカウントは遺族が申請すれば「カノナイズ(canonize)」することができて、その時点で友達であった人以外にはアカウントが存在しないようにすることが可能である。つまり、「天国へ連れて行き、聖人にする」と言う意味だ。 そこで「お墓参り」はどうなの? 今は21世紀、しかも日本のケータイ回線も100Mbpsを超えるところあるし(逆にちょっとしたWiFiのほうが遅い!)、自宅にも1Gbpsの光ファイバーが張り巡らされていることもある。我が家なんか1GB x2(Nuro)が入っており、固定は私が使い、DHCPは子供が大学の授業を受けるために利用していて、回線を使い分けている。 お墓参りだってわざわざ行く必要もなくなってきた時代だ。私の友人の石材店(山梨県甲府市「石の声」)が平成20年(2008年)に墓石にQRコードを入れてネット上にて故人の写真やビデオを流れるような仕組みを紹介し日本外国特派員協会の会報誌にまで取り上げられた。QRコードはタイルに焼いて墓石に貼り付けた。 http://ishinokoe.co.jp/00012/002qr/ FCCJの会誌の記事はすでにアーカイブにも残っておらず(システムの再構築で失われました)、紹介することが出来ないのが残念です。 ところで、みなさんはお墓参りには行かれますか?

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葬儀屋さんのSDGs

そもそもSDGsってナニ? 驚いたことにSDGsってあれだけ騒がれていても知らない人が大半だった。 それはテレビでもネットでもあまり見ないからか? TwitterでもFacebookでもあまり見かけない用語なのでそれほど一般的に普及していない。 では会社などでは? 中小零細企業が多い日本では本当に聞かない言葉である。 朝日新聞社が2019年8月に東京都と神奈川県住まいの3000人にネットで聞き込み調査をしたら、認知率が27%だったらしい。 どうやらあまり学校でも教えてないらしい。 SDGsどころかミレニアム開発目標ですらないだろう(笑) しかし、最も低かった年齢層は60歳以上の高齢者らしい。 先月末に名古屋へ親しい友人の誕生日会にて訪れた。 そこには前神奈川県知事、現参議院議員の松沢成文さんや名古屋市の河村市長などもお祝いに出席されていた。実は私はその二人の間の席だったので驚いた。 そのパーティで挨拶をしていた人、一人にSDGsのバッジを着けられていた方がおり、「このバッジなんだかご存じですか?」と聞かれたので「SDGsのですね!」と答えましたら「よくご存じですね」と。 私はそれまで当たり前だと思っていたことで驚いたのは、名古屋では認知率が15〜6%だということでした。いや、それは本当に驚きました。 実は「葬儀社のSDGs」についてはすでに1年前にメモを取りながら私の中で温存しておいた。 このSDGsの課題が上がらなければ当分日の目を見ることがなかっただろうかと。 その状態だったので書かずにいられなくなった。 国連が2015年に定めたSDGsは17のゴール、169項目の目標(ターゲット)がある。 これが今までのミレニアム開発目標からバトンタッチした内容である。 詳しくは Wiki を見ていただければいいです。ここでは割合いたします。

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8/20からビッグサイトでエンディング産業展2019

エンディング産業というのは大きくなると一般では思われておりますが、実際そうではありません。
年間160万人(現在130万)の人がお亡くなりになる時代がすぐきますが、経済的に大きな葬儀を負担できなくなってきているのでお葬式の額がさがっています。 Continue reading

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仏壇メーカを訪ねて彦根まで

こんにちは。 今月から葛飾FM(FM78.9)の一つのラジオ番組のスポンサーをすることになり、先ほど収録が終わりました。 番組名が「まきかよの言いたいホーダイ ピーパー横丁」で、全国16局ネットで放送いたします。 https://kfm789.co.jp/monday/#16 23:00〜 23:00-23:30 まきかよの言いたいホーダイ?ピーパー横丁 パーソナリティ:岬まき・伊藤佳代子 ちょっとばかりクセの強い熟女ふたりが、今話題のニュースから、身の回りで起こった些細な出来事までピーチクパーチクしゃべりまくるトークバラエティ。 おしゃべりに参加している気分で楽しめる30分です。 という番組で毎週月曜日23時から放送しております。 さて、先週は色々とありまして、彦根の仏壇メーカさんに取材へ行きましたのでご報告いたします。 LinkedIn にも書きましたが、こちらでもご紹介したいと思います。

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国内の木材を使った東京の棺メーカー、染木商店

日本の棺には寝棺と座棺がありました。 寝棺はご遺体を寝かせて納めるもので、座棺は座らせて(ご遺体を死後硬直する前に体育座りさせて結く)納めて埋めるものです。 座棺は昭和のはじめころまで使われていた記録があります。 ウィスキーの樽みたいなものを想像して欲しい。 しかし、地域によっては昭和の40年の半ばまで使われていた場所すらあります。 何故、私がそれを言えるかと言うと、昔、実家のスタッフがあるお客のところへ納棺しに行ったら、ご年配の方がご遺体をぐるぐる巻きにして結いてしまい(もちろんすでに死後硬直)解くのに大変苦労したからです。さらにそこはまだ土葬していたので! そんな中、昨夜(2018/07/19)の日本葬送文化学会定例会にて当会員でもある染木商店さんが国産の木材を使った棺に関して棺桶職人としてのお話をしてくださいました。 染木商店さんは現在三代目で祖父の時代から行っているとのことです。 創業は大正10年(1921年)にてご尊父様が独立されて今の会社があるとのことです。 私の実家同様に法人化は昭和の40年台になってからです。

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葬送の仕事師

ちょっと3年前の話の2015年6月18日ですが、日本葬送文化学会の定例会にてノンフィクション作家の井上理津子さんをお招きし講演していただきました。 3年経って、やっとこの本を読むことができるようになりました。 それは、あまりにも生々しく、私が葬祭業の中心にいたときの内容にかぶるからでした。 この本は、葬儀社にいる人たちがどのようにして葬儀社に勤めたの経緯、葬儀の現場でどのようなことをしているのかが書かれています。   さて、この本ですがアマゾンで購入できます。 なにが生々しいかというと、各都道府県で葬儀社と行政との関わりがきちんと書かれており、たとえば、変死体が発見された場合、誰がどう言う役割で動くかや、その時の葬儀社の担当の人の感情や精神状態や知識なども。 私が1996〜1999年まで所長をしていた「湘南斎場平塚」は現在、サンライフさんが経営する日本にヒューマンアカデミーに所有が移っております。当時の大家さんであった川崎の電設会社が倒産し和田グループもそこを立ち退きましたて、サンライフさんが物件を購入し、竹内会長が葬儀学校を開校。 そこには、葬儀社員を目指す若き人たち、それも大卒の人たちもいれば、実家が葬儀社で現場や今の葬儀の仕組み、そして業界と仲間(田舎ではそれがない)ので横のつながり(いわゆる同期か戦友)を得るためにと、本当の意味のご遺体への関わり合いと病原菌の知識を得るために日々勉強に励んでいます。そこを卒業すると経産省認定の二級葬祭専門士の資格を得ることができます。一級には実務が必要で、それ以外の試験があります。 昨今、百歳までの人生をどう生きるか、そしてどう幸せに過ごすかの時代です。 働き方改革など名ばかりだけで、システムと社会のメンタリティがまだベクトルが一致してない中、長寿社会で他人に迷惑を掛けない生き方を求められており、すべてが自己責任と言われてしまいます。 葬儀社で働きたいと思われる方々、さらに葬儀社は亡くなった人たちをどのように扱うのか、どうして葬儀社になりたかったのかを知る本です。 井上理津子さんの「葬送の仕事師たち」  

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エンディング産業展 ハウスプラザ信越

棺と言うのは火葬してしまう。 しかし、最期は棺の中で人は寝る(昔は座棺ってのがあったが)。 そして、種類はピンキリだ。 キリの桐棺の下に更に圧縮段ボールで作られた木目調の「プリント棺」がある。 上には上があり、ピンの方は鎌倉彫まである。 はい、焼いてしまうのだが、棺を以って故人への尊厳を表したい思いもある。 「文の森プロジェクト」 by 株式会社 ハウスプラザ信越さん  ここは日本の木材を使った棺を長野で提供している。   すでに長野の葬儀社に納めているのだが、値段はかなりする。 別に値段はその人の価値観だから問題ない。 日本の農林産業をよくしたいと言うハウスメーカーさんの心遣いから生まれた棺。

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水引をアートに by 清雅舎

フューネラルビジネスフェア 2015 水引って言うと冠婚葬祭に使うあのご祝儀・不祝儀袋! あれにはランクがあるのをご存じですか? これはそれを言うのではなく、あの水引を利用したアートを展示している会社があり、それを紹介いたします。 ここは函館の会社です。 私が某精密機器メーカで一緒にいた時代の(当時課長–その後、子会社の社長、そして引退)知人でたまに葬儀の相談を受けているお方のビジネスパートナーであり、工房の代表がここに展示されている鳳凰や彼岸花を水引だめで創り上げたモノを紹介します。 これを葬儀の備品に使えないかと言う相談でした。 いや〜、美しい。 しかし、どのような場面でこの鳳凰を使うかを想定してみました。やはりお棺の上に飾るのがベストだろうと。 はい、この様に棺の上に鳳凰を乗せました。 鳳凰は火の中に飛び込んでも戻ってくる(聖闘士星矢のフェニックスのクロスじゃないけど)伝説があります。この様に出来れば火葬場までご遺体をお守りすることが出来ればと言う願いを込めて。 これはあくまでも葬儀社さんの買い取り備品です。 買い取りにしたいのは、レンタルだと扱い方が雑になったり幾度も函館から現地の葬儀屋さんへ輸送していると痛みも懸念出来ないだろうと、私は勝手に思っている。それと買い取りなら葬儀屋さんも自分の備品だから丁寧にあつかうだろうと。そんなことを話ながら相談に乗っていました。 大きさを見て頂いてもわかるように、幅は棺の横幅くらいあり、長さは90cm以上ある。 とってもデリケートな商品でもあるのがわかるかと思います。 黒い棺掛けの上に設置してもサマになるかと。 他にどんな作品があるかと・・・ もちろん、菊の花はあります。 彼岸花もあります。 たぶん注文すれば色々と作ってくださるのかも。 詳しくはこちらをご参照していただくと助かります http://seigasha.co.jp/

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日本葬送文化学会

私が所属している日本唯一の葬儀をまじめに勉強している団体、「日本葬送文化学会」の総会が明日、上野の東京文化会館で行われる。 最近は常任理事としてまともに出席するようになり、私が持つICTの知識でこの学会の運営や参加を楽にするとは言わないが、多くに知ってもらうように心がけている。 ここは、「日本葬送文化学会」になる前に「葬送文化研究会」と名乗っていて、我々は通称「葬文研」と呼んでいて、未だにその名残があり、仲間内では「葬文研」と呼んでいる。 その学会が、来年30周年を迎えることになり、今年度の予算で運営する予定だ。 どこで何をするかはまだ決まっていないが、1月ころにイベントを開催したいみたいなので、今から動いておかないと大変なことになりそうだ。 この21世紀の葬儀文化には何が必要か、そして何が不要か改めて考える必要がある。 今までは文化を研究することは過去しか見なかったが、これからどう進めたいか考えることが大切であり、それが我々一人ひとりの常任理事の課題でもある。

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