おくり鳩 by 株式会社エヌケー

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以前のフューネラルビジネスフェアで訪問した形状記憶用紙で作った鳩の株式会社エヌケーさんが今年も参加し展示してました。

先ほど、名刺を探していたけど、みつからない。
いつだったかな〜と、yeyshonan.com の中に答えはあった。
2012年のフューネラルビジネスフェアだった。もう3年か!
当時、ここの会社は金沢の金箔職人で人間国宝を目指す知人の紹介で訪れたところ。それすら忘れていた。

さて、社長とスタッフに話しを伺ってみました。
最近、色々とテレビなどで紹介されて売れ行きがよくなってきていると。
実際の数はここで伝えることは出来ないが、問い合わせと引き合いがかなりある。

「おくり鳩」の良さは 2012年にyeyshonan.com の記事でアップしているのでそちらを参考にしていただきたい。
https://yeyshonan.wordpress.com/japanese-funeral/funeral-biz-fair-2012/sendaway_pigeon/

やはり、「放鳥」と言う儀式がなくなり(先日、たてかべ和也さんのご葬儀で青山葬儀所(通称–青山斎場)白い鳩の形をした風船が無数に飛ばされました)、エコと思いを伝えたいのと、一人ひとりの気持ちをそこに書いて伝え、最後は棺の中に納めることで故人も一人の人間であったこと、人生があったこと、そしてつながりがあったことを鳩に添え書きした人に記憶に留めていただきたいと言うことがあり、流行りつつあります。

さて、葬儀社がどう扱っているかと伺いました。
最初は葬儀社は50個入りの箱を遺族控室に置いていたら、全部使われてしまったと。
そりゃ、当たり前でしょう。そして、大損。決して安い商品ではないので。(売値が500円くらい)で痛かったと。

葬儀屋さん、考えが甘いわな。
それなら、数個だけ用意し、必要なら買ってもらうと言うやり方にと。
まぁ、良い勉強代と思ってもらわないとな。

さて、葬儀社がこの「おくり鳩」を使うにはどうするか。
いや、正直なところ、葬儀場だけじゃないんです。
これは、お別れだけではなく、結婚式や他のイベントにも使える商品ですね。
ただし、「おくり鳩」って言うネーミングと包装の色を変えないと。

正直なところ、千羽鶴をもらっても迷惑だよな〜って思うことがあるはず。
あの折り鶴をもらって、さ〜吊る下げる場所はどこにあるのか。
そして、それを処分する時はどう思うのか。
こんな時、これは小さくなるし、鳩はそのままでも、パッケージングを紅白にすれば結婚式にも使えし、ファンクラブとかでも使える。葬儀だけで考えるからいけないのだが、水平思考をすれば限りないマーケットがあるはず。

葬儀屋さん以外も考えて欲しいと思うのは私だけか?

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