面白い発想というよりも、都内の人たちへ朗報
都内だけでなく、沖縄市も同様
今、火葬待ちはどれくらいなのか?
東京都23区ではザクッと1週間はあります。
お値段が高い待合室を取れば優先的に良い炉も使える?
しかし、そんな単純な話ではない。
なぜ、そんな待たねばならないのか?
そもそも他の火葬場へ行けないのか?
それなら、島根の「萩・石見空港」(今は「石見空港」)へどうぞ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/773ab5fbf0cbc08cb6ece6211272c0e9147d7d02

Yahooなので魚拓をとりました
しかし、そんな単純な話ではないんです。
確かに費用を抑えることができます。いや、できません。
都内で1週間以上も安置して、その代金プラス火葬料とかを考えると非常に高くなります。
火葬費用から移動費まですべて持ってくれる?
宿泊プラン?1日で終わらせてすぐ帰りたいんです。
最近は忌引すら短くなっていますが、そんな余裕がない人が多いのです。
次の日会社があるんです。
島根に行かなくてもいいんじゃない?
神奈川県、千葉県、埼玉県で済ませるでしょ?
東京都内には東京博善が管理する6つの火葬場、公営で臨海斎場と瑞江斎場の2つ、そして、戸田葬祭場1箇所あります。
どうして待ってまでも近くでやりたがるのかは人間の心理です。
だから世田谷の人は代々幡でやりたがるのです。
空いている臨海や瑞江、戸田葬祭場ではないのです。
葬儀社もそこまで運ぶと手間がかかるのです。
東京より火葬場がパンクしているのは沖縄県那覇市です。
2つも火葬場があるのに、長いときは2週間待ちだったりします。
そもそも、なぜそんなに待つようになったのかと?
ズバリ多死社会だからです。
1990年では約80万人で、2025年ではその倍近い数に達成しようとしています。
このチャートは厚生労働省からのデータで、年、元号、出生数、死亡者数を表しています。
1990年は82万人、今は157.5万人です。

自治体は火葬場を統廃合したり炉を増やしています。
しかし、それでも足りません。
こちらが厚生労働省が提示している火葬場のデータベースです
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei24/
「火葬場が消える」2年前にプレゼンをしました。
多死社会でどうするかが課題です。
1988年には1900箇所の火葬場がありましたが、2023年では1404件でした。
今も統廃合していますが、上記のリストだと増えているみたいですが、数え方を変えて分割しただけでもあります。
私も萩・石見空港に訪れたことがあります。
車で旅をするのが好きなので、九州を旅をしている帰りに立ち寄りました。
周囲は何もないところですが、またそれがいいのかなと思いながら悲しみを感じていました。
そこで、この東京で待っている人たちを呼び寄せる「案」ですが、私は否定的です。
なぜわざわざ家族全員そろって、島根県まで火葬しにいかねばならないのか。
コストが安くなると言っても、そんなにならないのです。
旅をしたいならいいですが、お葬式というのは火葬だけではないのです。
その日に終わるからいいんです。
そして、親戚一同がそこで解散できるからです。
火葬したことでスッキリして自宅へ早く帰りたいのです。
もともと島根の人ならいいのですが、そういう事情はどれくらいあるのか。
しかも、なぜ「島根県」で火葬しないといけないのか?
お葬式はどうするの?
待っている間に島根県でお葬式をするの?
火葬場が取れない=葬儀場も空いていたとしても、葬儀場→空港→飛行機に乗せて→遺族全員が搭乗→移動→ピックアップ→火葬場へ移動→火葬→また東京へ戻る・・・
それなら近隣の市町村で済ませたほうが便利でしょう。
もし都内で葬儀を終え出棺して、空港へ連れて行くなら別途費用が発生します。
火葬を先に済ませるという「骨葬」というのもあります。
お葬式をしないという手段もありますが、羽田から石見空港までカーゴで運んで行くか。
飛行機も天候不順で飛ばなくなったらどうされますか?
リクス回避という概念が欠如していますね。
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