「お葬式 クレーム」で検索すると

あちゃ〜!
こんなにあるのね?!

って「小さなお葬式」さんが圧倒的に多いのは何故だろう。
それに「小さなお葬式クレーム」ドットビズってサイトまであります。

そもそも「小さなお葬式」さんってどういうところなの?

実は、ここはネットで集客し、拾ったお客を提携している葬儀社へ仕事をまわしているネットブローカーです。私はそれが悪いとか良いとか言っているのではありません。
昔から似たようなところは多々あります。それが電話帳からネット検索で引っかかるようになっただけです。葬儀社は自前で広告を作ってビラまきしたり新聞の折込広告を入れるより今はネットの世界で調べる人が多いので登録する小さい葬儀屋さんが多いのでしょう。

今回「小さなお葬式」さんをターゲットにしているのではなく、葬儀のクレームそのものについてお話したいです。

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Amazonでお棺の手配

DIY葬のことを先日、少し触れました。
別に悪いことではありません。
昔、最愛の奥様を亡くされて、ご主人がご自宅で葬儀を執り行い、そして霊柩車もご自身のバンを改装して運んだお仕事をさせて頂きました。
そのお車は、亡き奥様と一緒に日本中を旅したお車で、どうしても普通の霊柩車ではなく、想い出深い車でと。
もちろん、拒む必要がないので、ぜひと。
しかし、霊柩車は火葬場の搬送台と高さを合わせてあるので、皆さまでご協力してお棺の移動をお願いいたしました。

さて、アマゾンで棺を売っているのをご存知でしょうか?
もちろん、価格.comでも価格が出ています。
ご葬儀の場合、今日の明日の時もあれば数日間お待ちすることもあります。
納棺までどのように過ごすかが課題です。

スクリーンショット 2017-04-04 09.21.42

DIY葬儀の場合、お棺以外に保冷剤も必要です。
保冷剤と言えばCO2!二酸化炭素=ドライアイスですね。
お棺に納めてしまえばおしまいではありません。

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お葬式の相場

Google検索で「お葬式 相場」で検索をされたことがございますでしょうか?
やはり皆さん、お葬式の相場は気になりますよね。
では、Googleさんで広告以外で表示されるこの項目はなにか?

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これはGoogleさんの検索結果でスニペットと呼ばれる小さいアプリがありまして、これが上記のように表示されます。厳密でいえば、コードなんですが、これが検索エンジンで勝手に反映されます。
詳しくは: https://support.google.com/webmasters/answer/6229325?hl=ja-JP

この数字を見ていただいてもわかるように、葬儀が半分、宗教者への対応が1/4、飲食が1/4。
どこを減らすかで変わります。

さて、このGoogle検索の中でちょっと気になる投稿がありました。
相場が100万円だとします(実際家族構成や会葬者数、お食事の数で本当の相場なんかありません)が、DIY葬儀で10万円まで下げれるというのが上がってきます。

葬儀の「定義」から考えましょう
すると、棺に納めて読経だけでよいのか、そして自分で火葬場に運ぶだけでよいのか。
きちんと儀式をし、少数で弔う、または家族・親族のみで弔う、大勢の人たちと弔うのか。
きちんと通夜をするのか、しないのか、食事を出すのか出さないのか、香典をいただくのかいただかないのかによって、100万の葬儀が10万になることはありえません。

しかし、トータルの出費がそれくらいで済むこともあります。
そもそも葬儀というのはいただく香典で賄うことが主流でしたが、バブルの時代に葬儀費用も上がっただけではなく、香典金額も上がったのも事実です。しかし、葬儀の費用だけが経済よりも降下が遅く、知らないうちに足が出る状態になったのも事実です。今は同じくらいかと思います。

さて、葬儀の費用でウェイトを占めるのは:祭壇、ホール代、飲食、葬儀社の人件費、喪主名でのご供花、宗教者へのお礼、霊柩寝台車です。切り詰めることによってかなり下げることができます。
祭壇はお花を少し飾るだけ、式場は借りずにご自宅で行う、飲食は参列者の人数を制限すれば(間近な親族のみ)、ご自身ですべてを手配、棺もご自身で手配し組み立てるかできたものを購入、お寺さんもお坊さん.comを利用し、その場だけの読経、霊柩寝台車(病院からご自宅搬送は自分で運ぶのが難しいのでかかりますよ)は自家用車で火葬場へ持ち込むなどをします。

しかし、都内では火葬料、骨瓶代、火葬場使用料、その他諸経費などが嵩んで臨海斎場ですら区外の方なら火葬料7万円+火葬待合室6万で合計13万は別途かかります。

Screenshot 2017-04-03 at 09.56.05

http://www.rinkai-saijou.info/ryokin.html

ここで一つハッキリさせておきたいことは、100万円のご葬儀の内容とご自身の企画された10万円でのDIY葬儀は一緒ではないことです。10万円でご葬儀は100万円のご葬儀ではない。しかし、ご自身で対応されて見送ることによって葬儀社に任せて100万円以上支払う葬儀よりの価値と達成感はあるかと思います。

葬儀社は儀式の段取りを日常的に作業しており、すぐに対応できますが、確かに業務的になってしまうことがあり、死に遭遇された遺族の心の動揺からすれば薄情に思われてしまいがちです。
葬儀社にしたら、普通の葬儀も小さい葬儀も段取りはそれほど変わらないのも事実です。
しかし、金額によって、100万円のご葬儀の人、300万円の人、出棺葬のみの人を一緒にするわけにはいきません。

締めくくりに、Google検索をされると、各ページに少なくても3つ(最初のページの半分の検索結果が広告)が現れます。どのページも同様に広告が現れます。
葬儀業界はそんなに複雑なのか、そんなに乱立しているのか、広告を打たないとアピールできないのかと。

問題が多いのかなと思うことがかなりあります。
必要なのは、日頃からどうされたいか(エンディングノートを作るだけではないですよ)色々な葬儀屋さんにご相談ください。一人で行くのが心細い場合や不安な場合、ご家族がご一緒されるといいでしょう。

葬儀見積もり依頼を一括に頼んだとしても、同じ内容のご葬儀ではないことを理解していただきたいです。
車みたいな規格化された既製品ではありませんので。

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葬儀の費用は

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葬儀の費用ってなぜこの金額なのか?
今までブラックボックスだったとは言え、実はブラックボックスでもなかった。
ただ、わかりづらいことが多かった。
ザクっと言えば、葬儀には式典費用+式場費用+搬送費+飲食費+宗教者の費用である。
そしてアフターケアでお墓や仏壇・位牌の費用などがある。

では、その葬儀の式典費用と言うのは何か?

式典の費用と言うのは祭壇、生花、棺、骨瓶、備品(ローソクなど)、返礼品、そして人件費である。
多くの場合、祭壇の金額に葬儀社は人件費を組み込んでいる。
東京23区内の場合で東京博善社の火葬場を利用する場合は骨瓶は別途火葬場にて請求されるので葬儀社は式典費用には埋め込まない。変動するのは祭壇の大きさ(生花祭壇だろうが白木祭壇だろうが)、お棺の大きさや違い、利用している備品(会葬者の数)や返礼品の数がある。もちろん人件費だって葬儀の規模によりスタッフをどれくらい投入するかや、一級葬祭専門士を入れるか二級を入れるかバイトを入れるかでかなり違う。
返礼品(香典返し)は意外と大きいことも忘れてはならない。

式場の費用と言うのは、安置代と言うのも別途掛かる。
何日間故人様を預かるかでかなり変わってくる。それに必要な保冷処置代金(ドライアイスや冷蔵庫保管代)も掛かってくる。そして通夜と葬儀で利用される式場の金額も加算される。これは式場によって様々な金額がある。田舎なら安いだろうけど、都内なら高い。式場の大きさにもよるだろう。

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ドライアイス

「ドライアイス」って言うのは何故「ドライ」「アイス」と呼ばれるのかご存じでしょうか?
要するに「濡れない」からです。
通常のH2Oで出来た氷は0℃以上で一度、液体に戻ります。
しかし、ドライアイスは1気圧の状態で約−80℃から一気に気化(昇華)します。
つまり濡れないからです。

ここで「濡れない」と言うのはドライアイスそのもののことをいってます。
葬儀屋さんが1昼夜で利用する量は10Kgのドライアイスです。
そのドライアイスを包むとき、もちろん紙ともう1枚の保護シートを巻きます。
しかし、空気中にある湿気まで凍らせてしまいます。
これが、ご遺体を湿らせてしまう原因になります。

しかし、すでに温度が低く凍っているのでドライアイスを抜いてもすぐは湿ったりはしません。
葬儀屋さんがドライアイスを置く場所は、通常、お腹、胸、そして頭の周りです。
ここには臓器があるので、心肺停止後に血液から腐敗し始めるのでこれを停めるために重要なポイントを経験上(誰が教えたわけでもない)そこに配置します。
今はちゃんと葬儀学校などで理論的に教えますよ。

さて、この10Kgのドライアイスは10Kgの二酸化炭素でもあります。
10Kgだからと言って、甘く見てはならないのは、ドライアイスと言うのは気化したときの容積がどれくらいあるか・・・

http://www.lindegas.hu/en/products_and_supply/food_chilling_cooling/dry_ice.html

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お墓の引っ越し

知り合いからお墓の移転についてどうしたらよいのかと聞かれましたので書いておきます

「改葬」といいます

お墓の引っ越し(移転)は埋葬された遺骨などを持って他のお墓へ移すことです。
ここで必要なのは、お寺(墓地があるところ)の管理事務局だけではなく、各自治体の「許可」が必要となります。

つまり、勝手にお墓を移転することができません。

そこには「改葬許可申請書」と言うのを役所へ行って取り寄せねばなりません。
申請用紙は各自治体で異なることがありますので、記入例を上げることができませんが、役所に用紙をもらいに行ってください。

つぎに大きな問題が発生するのは、移転費だけではなく、お寺などでは、離檀費などが発生することがあります。これが高額な場合などがあります。

どうしても納得できないようでしたら、消費者センターや弁護士にご相談ください。

相場と言うのはありません。
なぜならそこのお寺の格式やそこに何年(何十年、何世代)に先祖代々のお墓があったかでも変わってきますので。

なぜ「改葬」が起きているのかといえば、一つはバブル時代に地方へお墓を建てた人が大勢いました。長期休暇のときに家族でバカンスもできるだろうと言うことで建てた人も少なくはありませんでした。このような方々の「負の資産」になってしまったことも少なくないでしょう。
逆に、このおかげで地方へ引っ越された方々もいらっしゃるから、今ある、元地元のお墓を閉じて(墓終いをし)地方で新しい人生を楽しまれるかたもおります。

どの道、「改葬」される人は一度「墓地埋葬法」をご自身で確認してください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei15/ ← 昭和23年!(平成23年に改正)

第二条  この法律で「埋葬」とは、死体(妊娠四箇月以上の死胎を含む。以下同じ。)を土中に葬ることをいう。
 この法律で「改葬」とは、埋葬した死体を他の墳墓に移し、又は埋蔵し、若しくは収蔵した焼骨を、他の墳墓又は納骨堂に移すことをいう。
「死体」を他の墳墓にと記述されています。
これは土葬を意味しています。
今の日本は火葬で遺骨のみを入れてます。
先祖代々の墓でなく且つ土葬でない場合では「埋蔵」となります。
そして、ロッカー式の納骨堂の場合は「収蔵」となります。
しかし、お墓で土を上にかぶせると「埋葬」になり「埋蔵」とみなされる(散骨の定義で争いました)厄介なことがありますので、勝手に自分でお墓を移転しないでください。
あと、もちろん、残された遺族や親族も関係するなら、ちゃんと改葬のことを話し合って合意を得てください。おじいちゃんへお参りに行ったら、お墓がなかった!なんてことにならないように!
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NFDA 2016 Expo

現在、米国のNFDA (National Funeral Directors Association) がフィラデルフィアにて業界展示会を開催中です。

http://convention.nfda.org/Expo

実は私も昔、NFDAに所属していました。
日本でも所属している葬儀社さんは数社あります。
何故なら、ここにて最新のエンバーミング技術などの情報を得られるからです。

あと、遺体衛生保全組織FIAT-IFTAでのTHANOS.ORGにも所蔵していたからです。
日本でもエンバーミングを施している場合、ここから詳しい情報を得ることができるからです。

今からだと参加には間に合いませんが、水曜日の26日(現地時間お昼の12時)まで開催しています。
場所はフィラデルフィア市中心部のコンベンションセンターです。
1101 Arch St., Philadelphia, Pa

来年はボストン(10/29〜11/1)なので、見学に参加したいですね。

 

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遺骨の扱い

日本では、よほどでないかぎり(特別な事情がある外国人とかでない場合)は人が亡くなりますと火葬します。
そして遺骨として戻ってきます。

今、問題となっているのは「ゼロ葬」と言うことです。
「ゼロ葬」と言うのは、葬儀を行わないと言うのではなく(もちろん「儀式」と言うのではなく、火葬のみの定義ですが)、そこには遺族すら立ち会わないと言うことで、「遺族がゼロ」と言うのが「ゼロ葬」のことです。

私が所属している「日本葬送文化学会」の2月の定例会にて岐阜県のメモリアグループの松岡会長のご講演の中でとうとう岐阜にまでも「ゼロ葬」が訪れてしまったかと。都会ではありがちなのは、人とのつながりが極端に薄れているのもありますが、岐阜の大垣まで浸透したことを驚かれているのが未だに脳裏に焼き付いてます。

先月9月21日のクローズアップ現代での放送( http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3865/ )にて紹介されていますが、埼玉で3万円で遺骨を一時的に預かる業者が、そのまま遺族と連絡が取れず、遺骨を自前で処分する羽目になる落とし穴に遭遇している(葬儀社としては、これに陥るのは目に見えている話なんですが)、ゼロ葬と遺骨の扱いが課題となっています。
YouTube映像はご自身でお探しください(正式のではないのでリンクは張りません)

余談になりますが、2月定例会の松岡会長のご講演はこのサイトでも紹介しておりました。
岐阜の葬儀社、葬儀のと目的と価値は?

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ご葬儀用の映像

無宗教葬と言うのが増えている中で映像を作って頂きたいと言うお方が増えています。
それは、間違ったことではなく、むしろ歓迎することなんです。
実は、無宗教葬だけではなく、普通の葬儀でも必要かと思います。
私自信が葬儀の担当をしていたころ、お客様からお写真をたくさん借りて写真とタイムライン上に乗せて、葬儀に合う著作権フリーの音楽と一緒に葬儀の前や後に流していました。

これは自分が保有する写真とビデオを組み合わせて約数分で作ったモノです。

今では、簡単に映像が作れる時代になりました。
そしてネットにも簡単につながる環境です。
ご葬儀だからこそ、お亡くなりになった方の写真とビデオを簡単に組み合わせてご紹介することをおすすめ致します。
業者によっては難しいこともお伝えすることもございます。
しかし、遺族としては簡単に残された貴重な映像をお見せしたいだけと言うのをなかなか汲んでくれないのが現状です。

葬儀のビデオだけではなく、何かのお祝いのビデオでも良いのでぜひご検討ください。
もし葬儀屋さんで試してみたいお方がいらっしゃるなら、ご指導いたしますのでご連絡ください。

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エンディングノート

世の中に無数のエンディングノートが存在します。
高級なものもあればメモ帳みたいなのもあります。
高級なものが良いのかと言えば、そうでもありません。
法的に必要最小限のことを書いておくことが必要です。

7月にフューネラルビジネスフェア、8月にエンディング産業展、そして昨日終活フェスタ。
毎月のように葬儀についての大きなイベントが開催されています。
毎回、出展している会社もあります。

さて、昨日の終活フェスタ(これについては別の投稿にします)でエンディングノートを比べるブースがありました。ただ、そこに置いてあるだけではなく、レーダーチャート式に、項目をわけて、分析してました。

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  • そもそも、終活をしていてエンディングノートとは何か?
  • エンディングノートとはどうやって書いていけばいいのか?
  • エンディングノートは誰に向けて書くのか?
  • エンディングノートはどこに保管すればいいのか?
  • エンディングノートは人に見られてもいいのか?
  • エンディングノートは更新する必要があるのか?
  • エンディングノートにページを追加したいけどどうやればいいのか?
  • 書きたい項目が見当たらないけどどうしたらいいのか?
  • いざとなったら誰がこれを見るのか?
  • 遺言書とどう違うのか?
  • 友達にはどう伝えたらいいのか?

こんな質問は初期の質問ばかりです。
専門家ですら、きちんと皆さまの質問にお応えするには時間がかかります。
この本をご参考にされると良いでしょう。

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エンディングノート

相続に詳しい弁護士 武内優宏氏の「もしもの時に安心 エンディングノート」

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