Amazonでお棺の手配

DIY葬のことを先日、少し触れました。
別に悪いことではありません。
昔、最愛の奥様を亡くされて、ご主人がご自宅で葬儀を執り行い、そして霊柩車もご自身のバンを改装して運んだお仕事をさせて頂きました。
そのお車は、亡き奥様と一緒に日本中を旅したお車で、どうしても普通の霊柩車ではなく、想い出深い車でと。
もちろん、拒む必要がないので、ぜひと。
しかし、霊柩車は火葬場の搬送台と高さを合わせてあるので、皆さまでご協力してお棺の移動をお願いいたしました。

さて、アマゾンで棺を売っているのをご存知でしょうか?
もちろん、価格.comでも価格が出ています。
ご葬儀の場合、今日の明日の時もあれば数日間お待ちすることもあります。
納棺までどのように過ごすかが課題です。

DIY葬儀の場合、お棺以外に保冷剤も必要です。
保冷剤と言えばCO2!二酸化炭素=ドライアイスですね。
お棺に納めてしまえばおしまいではありません。

アマゾンでの販売している業者の価格は2万円くらいから、プラス送料。
真ん中の「棺桶着ぐるみ」は関係ありません・・・

別に調べれば出てくるので敢えて業者を伏せていません。
これが悪いわけではありません。
要するに便利な時代になったなと言うことです。

お棺と言うのは葬儀社が多少上乗せして販売します。
中には特別のものもあり、かなり上乗せしないとお客様に販売できないものもあります。
これは、正直言いますと、保管料、組立費、人件費です。
棺メーカーさんから仕入れて、組み立てるのもあれば、かさばるのでその保管料(場所代)などもあります。

あと大きさにもご注意ください。
身長170cmの私ですら、寝転ぶと6尺(180cm)の棺には入りませんので。

こちらは、「棺 直葬」で検索したときのものです。

さて、お棺の中では棺布団も入っています。
しかしそこの枕も良いとは言えないのは事実です。
更にオプションとして極東産機さんの「おくりたたみ」と言うのがあります。
残念ですが、極東産機さんの商品の中で「おくりたたみ」だけはありませんでした。
ここでは2度ほど紹介させていただいてます。

人のお棺の手配をアマゾンですると3〜4日がかかります。
これでは間に合わないことがあります。
DIYでのご葬儀を企画される場合、3〜4日は必要かも知れません。
その時、必ず衛生面を考慮してドライアイスで亡くなった方の重要な部分を保冷してください。人がお亡くなりになると、血液の循環が止まり、胃腸などの内蔵、脳などの細胞が腐敗し、雑菌が繁殖します。この処置につきましては、専門家の「一般社団法人ラポートケア」さんが今後、医療従事者さんあてにご指導致します。

 

 

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