Podcast Season 5 Episode #216
今日は:2025年 1月 21日です
巳年、脱皮で新たなスタートで今、65歳以上は約3657万人、そのうち75歳以上の後期高齢者が約2179万人。
これらは団塊世代全員が後期高齢者になった数です。
日本はものづくり大国で戦後再スタートし、1940年ころから1950年くらいに生まれた人たちがガンバったから今の日本の技術があります。
この団塊世代が日本の特殊加工できる日本のものづくりの鍵を握っていると言っても過言ではないと思います。更に日本の未来に明るい眼差しも送っていたのも。

村上春樹氏、本宮ひろ志氏、ガンダムの安彦良和氏、名前は伏せますが、さまざまな政治家(今でも現役の人たち)も多数います。
更に芸人で言えば、ビートたけし氏、武田鉄矢氏、今朝のじゅん散歩で知りましたが、高田純次氏、昨年お亡くなりになった西田敏行氏、スポーツ界で言えば、ガッツ石松氏やアニマル浜口氏、そして2018年の1月4日にお亡くなりになった野球界の星野仙一元監督など(実は明日が誕生日)。
今、日本はこの団塊世代の全員が後期高齢者の76歳以上になり、多くが行き場を失っています。
これは「超高齢化社会」として今では75歳以上が5人に一人の割合の時代で経済規模の縮小化が懸念される時代となっています。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田でございます。
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
今日のお話は:やはりカギを握るのはシニアたち
では、行ってみようか!
今週も高齢化社会の話題です。
超高齢化社会の問題は葬儀業界にも押し寄せています。
老老介護で70歳以上が95歳以上の自分の親の面倒に直面しています。
この方々の多くは高齢者住宅に住んでいる人もいれば、地方では一人暮らしをしている方々も。
その方々の負担は誰がしているのか。
もちろん、家族も負担しているし、社会保険制度で負担もしている。
だが、足りていないのが現実である。
だからこそ、65歳以上も再就職して働き続けるしかない時代である。
私も今年で59歳になり、来年は60歳。
昔なら60歳は定年。
まさか自分がこの年になるまで生きているとは想像もしていなかったのが本音です。
自分が小学校低学年のころ、自宅にお手伝いさんがいて、色々と家事を手伝ってくれて、60歳はもう「おばあちゃん」でのたくりレベルでした。
1974年に60歳だと、お生まれは1914年。
第二次大隈重信内閣が成立した年で、世界が一次世界大戦に突入したとき。
しかも日本がドイツに宣戦布告した年でもありました。
今、自分がその年齢に達しようと。
自分の行動はどうなのか?
驚くくらいキビキビしている。
私だけでなく、60歳以上の方々の大勢がそのような状態である。
何が変わったの?
そう、あの当時から比べると畳の生活から椅子になり、色々な便利な器具、工具、ものが出来て、生活が豊かになった。
そうなれば、人間は必然的に元気になり若さも保ち、医療も発達したことで元気に長生きするようになる。
しかし忘れてはならないことが一つあります。
私の友人で銀座で産婦人科を営んでいる対馬ルリ子先生がいます。
その人の頼みで私はご実家の青森県八戸市へ1年半行き来してました。
ここの女性専用のシェアハウスの立ち上げで。
ルリ子先生は女性のウェルネスに力を入れており、青森県と共同で「おいらせサミット」を開催しています。
私はルリ子先生のセミナーに参加します。
先生、いわく「外側は若く見えても、内臓は歳を取っているんだからね!」と多くの女性に伝えています。
同じことが男性にも言えます。
だからこそ、この年齢になれば前立腺がんにもなりやすくなります。
女性の場合は乳がん、子宮がんなども。
つまり、60年前どころか4万年前にクロマニヨン人が出現したときと体内は変わっていないってことです。
そうなると、高齢者として働く側として、食事も含めて色々な活動方法をその年令に応じて変える必要があるはずです。
急にチャンチャンコを着て盆栽いじりをしろとか(実はかなり高貴な趣味で、かなりの労力であるのは知っています)いうのではありません。
余談ですが、大宮の盆栽博物館へぜひ訪れて見てください。
すごく心が落ち着くところです。
そして向かい側に美味しい食堂があります。
話を戻しますが65歳以上になったら食生活は変えねばならないだろうと。
そして、体もそれなりに、今以上に頑張らず動かすようにしないと健康は維持できないだろうとも思っています。
今、日本で必要なのはマイスターレベルの技術力を持った高齢者たちです。
この技術継承が終わっていない会社がかなりあります。
もちろん、新しい工具や仕組みで昔のやり方ではダメだというのもかなりあります。とくにコンピュータに関して。
今ではAIが調べてくれる時代にもなりました。
更に現在の生成AIですが、シニア人材の知識や知恵をどんどん入れてほしいと思っています。
多くの会社で中途採用ができなくなっています。
若い人たちの労働力だけでは圧倒的に足りないのも見えています。
きっと大切なことは65歳以上でも健康な人は若い人のように元気に60歳以下の人たちと一緒に働ける時代です。
あとは、若い人のように最新のツールを学ぶ機会を与える必要があります。
どれだけの65歳以上が生成AIを使いこなしているのか。
私も月に3回もAIセミナーとビジネスワークショップを開催していますが、参加するのは若い人たちばかり。本当は高齢者に参加してほしいけど、見向きもしません。
どこがわからないのも、わかっていないから参加できないのだろうかと。
そんな状況だから参加できないのか、単なる時間がないのか。
日本全体が抱える超高齢化社会問題、全員が真剣に向き合う必要があるのですが、なかなかそうはいかないなと。
昨年は過去最高の倒産件数でして、それを引きずったまま2025年の人手不足、社会保障費不足、後継者不足など多くの課題があります。
そこにきて円安で物価高騰化、カロリーベースでの自給率だと38%(生産額ベースでは63%)で先進国最低レベルに陥っているのも人手不足なども要因の一つとされています。生産性を上げるにもどうしていいのかなかなか進まないのも今の日本。
生産性を言い出すと誰も採用できないし、前に進まないのが現状です。
それなら、柔軟な再雇用案を考えるしかないわけです。
例えば、時短勤務導入で体力に応じた働き方など。
3~4時間、毎日働いてもらうというのもあるだろうと。
3~4時間x5日だと週15~20時間の勤務になります。
月間、60~100時間くらい働く形になるかと思います。
それ以外に、スキルシェアリングモデルの役割分担や若い人たちへの育成プログラムなども。
経営者から見ると成果報酬型雇用は体の良い無償労働ですが、これに応じるとただの労働力搾取として見られるので私としては両方ともオススメはできません。
大切なことは、シニアチームを編成することです。
ここで必要なのはKPIを通じてプロセスを正確に評価することです。
全員が営業ができるわけではないので製造業においても、KPIが必要です。
これにより、無理なく効率化が図れるのは知られています。
そして高齢者雇用で大切なことは情報のシェア。
どうしてもシェアを怠ってしまうのが高齢者。
ナンのための再雇用なのかを再認識させることが必要です。
ただ、メンタルを含めた全員の健康管理が重要です。
昔は葬儀の現場でも、高齢者用の席を設けていた式場もかなりありましたが、実際、今は見なくなりました。
考えてみたらほとんどが高齢者の席だから、敢えていうまでもなくなったわけです。
電車やバスのシートは、すべてがシルバーシート状態。国民の平均年齢を下げることは何十年もかかる作業です。
その間に超高齢者が減るしかないのですが、全体的な人口も一気に減ります。
だからこそ100年もしたら人口が3000万~5000万人になる想定をしてます。
しかも、平均年齢は上がったままだそうです。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000273900.pdf
2050年までの総務省の想定で日本の総人口は9,515万人となり、約3,300万人(約25.5%)減少。
高齢人口が約1,200万人増加するのに対し、生産年齢人口は約3,500万人、若年人口は約900万人減少。その結果、高齢化率は約20%から約40%に上昇。
総務省が出したこの数字を見る限り、若い労働者を確保できない移民政策は付け焼き刃であることは政府も理解しています。
それなら今いる人達を有効活用するしかありません。
では若い人たちはどこへ?
昨日、川崎の居酒屋に入ったら、店員はみんな20~30代。
一部、外国人もいます。
かなりの重労働であり、決して労働が嫌いだとか、厳しい働き方を嫌がっているのではないのがわかります。
持論ですが、世代間のコミュニケーションではないかと。
考えてみてください。後期高齢者から見た20代~30代は孫同然です。
自分たちが当時、自分の祖父母とどうコミュニケーションを取っていたか、または取っていなかったか。
若い世代に非常に難しい課題を押し付けてます。
自分たちが初心に戻り、若い人たちから今のツールの使い方などを教わり、反対に熟練者でなければ使いこなせない工具を若い人たちに教える気持ちを持つことも。
高齢者がカギというのは
1. 豊富な経験と知識
2. 多様な役割での貢献
3. 労働力不足の解消
4. 健康維持と社会的コスト削減
5. エージング・テックのイノベーション価値を創造
健康を維持することで、社会的コストが下がります。
それには新たなイノベーションが必要です。
結果的に労働力不足の解消になり、経験と知識でアドバイザーやメンターともなりうるわけです。
先週も申し上げましたが、企業が高齢者を再雇用するにも本人たちのスキルアップが求められており、また現行世代との双方向のコミュニケーションを取ることが重要です。
本日のお話は以上です。
ご清聴ありがとうございました。
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