Podcast Season 6 Episode #241
今日は:2025年 9月 23日です
葬儀業界の「人」とAI(愛)に関して、マーケティングをどうするかがテーマです。
私もブログと言う言葉ができる前からブログを書き始めて、もう20年以上になるやら。
ブログ記事を書くのは大変です。
今まではSEO対策だけをすればよかっただけですが、今はAIO対策も必要です。
多くが間違った書き方をしていることに気づきました。
私含めてです。
そして、WordPressのプラグインに頼ろうと。
無理ですね。
なぜなら、石炭をいくら磨いてもダイヤにならないのと一緒。
AIOとSEOはそれぞれ異なる対策が必要です。
極端な言い方をしますと、同時に消火剤を撒きながら火薬を火の中にぶち込むような感じでもあります。
しかしバランスを取ることも可能です。
アクセルとブレーキを同時に踏むのではなく交互に踏んでタイトコーナーを曲がるのと一緒です。
こんにちは、今のところ、日本でたった一人の葬儀・葬送ビジネス及びマーケティング ポッドキャスター 有限会社ワイイーワイの和田でございます。
死に方改革® 研究者 及び 旅のデザイナー® 、あの世への旅です。
今日のお話は: AIOとSEOをどう両立させるか。
では、行ってみようか!
このシリーズの中で、はじめて技術的な話をするかと思います。
ここから、マーケティングにおけるAIの活用と本質を音声合成にてお楽しみください。
これまでの議論では、主にアナログ的なマーケティング手法に焦点を当ててきました。しかし、現代のビジネス環境において、AI(人工知能)の進化はマーケティング戦略に革新的な変化をもたらしています。今回は、このAIを活用したマーケティングについて深く掘り下げていきます。
マーケティングの不変の原則:「誰に」「何を」「どうやって」
マーケティングの基本は、いつの時代も「誰に(ターゲット顧客)」「何を(提供価値)」「どうやって(販売チャネルとプロモーション)」売っていくかという問いに集約されます。この原則はAI時代においても変わりません。ただし、AIはこれらの問いに対する答えを見つけるプロセスを劇的に効率化し、精度を高める可能性を秘めています。
完璧なマーケティング戦略というものは存在しません。もしそれが発見できれば、まさに画期的なことでしょう。しかし、人間の行動には不確実な要素が多すぎ、地域や文化によって思想や価値観も異なるため、普遍的な唯一の正解というものは存在しないのです。AIは膨大なデータを分析することで、これらの不確実性を軽減し、より精度の高い予測や最適化を可能にしますが、最終的な意思決定には人間の洞察と判断が不可欠です。
マーケティングの本質:民衆の教育と市場創造
マーケティングにおいて最も重要な任務の一つは、民衆を「教育」することです。これは、単に製品やサービスの情報を伝えるだけでなく、顧客のニーズを顕在化させ、新たな価値観を提案することで、市場そのものを創造することを意味します。
新商品の多くは、まだ競合の少ない「ブルーオーシャン」を狙って、新しい市場を開拓しようとします。しかし、そこにはまだ製品やサービスに対する明確な認識やニーズを持たない「潜在顧客」しか存在しないことも少なくありません。マーケティングの真髄は、これらの潜在顧客に新しい価値を認識させ、購入意欲を喚起し、最終的に新たな市場を作り出すことにあります。
この観点から見ると、マーケティングは社会の「教育係」とも言えるでしょう。消費者に新しい選択肢やライフスタイルを提示し、社会全体の消費行動や価値観を形成していく役割を担っているのです。AIは、顧客の行動パターンや潜在的なニーズを分析することで、この「教育」プロセスをよりパーソナライズし、効果的に進めるための強力なツールとなり得ます。例えば、個々の顧客に最適化された情報提供や、購買意欲を高めるためのコンテンツ生成など、AIの活用範囲は多岐にわたります。
ネットを通じて知ってもらう方法はいくつかあります。
手っ取り早いのがインフルエンサーを活用し、商品を紹介してもらいます。
いわゆるSNSの力を活用。
しかし、活用したからといって、その商品がどこで見れたり、触れたり、商品のサイトはどこなのかがわからねば意味がありません。
ネットで商品を宣伝するにはAIOとSEOが活躍しますが、2つは違う特性を持っているので、どう両立させるか。現代のデジタルマーケティングにおいて、商品をインターネット上で効果的に宣伝するためには、人工知能最適化(AIO)と検索エンジン最適化(SEO)という二つの強力な戦略が不可欠です。しかし、これら二つは異なる特性を持つため、それぞれの強みを最大限に活かしつつ、いかにして両者を調和させ、相乗効果を生み出すかが成功の鍵となります。
SEOは、Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムに基づいてウェブサイトやコンテンツを最適化し、検索結果の上位に表示させることを目指します。キーワードの選定、質の高いコンテンツ作成、技術的なウェブサイト最適化、被リンクの獲得などが主な施策です。これにより、ユーザーが特定の情報を検索した際に、自社の商品やサービスにたどり着きやすくなります。
AIOは、AI技術をマーケティングプロセス全体に統合し、パーソナライゼーション、データ分析、コンテンツ生成、顧客行動予測などを強化します。AIは大量のデータを分析し、ユーザーの嗜好や行動パターンを深く理解することで、個々のユーザーに最適化されたコンテンツや広告をリアルタイムで提供することを可能にします。これにより、エンゲージメントの向上やコンバージョン率の増加が期待できます。
この二つのアプローチを両立させるためには、まずSEOで基本的な可視性を確保し、検索エンジンからのオーガニックトラフィックを獲得することが重要です。その上で、AIOを導入し、獲得したトラフィックの質を高め、個々のユーザー体験を最適化します。
- 例えば、SEOで上位表示されたコンテンツをAIが分析し、ユーザーの検索意図や過去の行動に基づいて、さらにパーソナライズされた情報や関連商品を提示するといった連携が考えられます。
- さらに、ユーザーが「ベストなラーメン 東京」と検索した場合、AIはユーザーの過去の検索履歴や閲覧履歴から、そのユーザーが「あっさり系」のラーメンを好む傾向にあると判断できます。
- つぎに、ユーザーの現在地情報から、渋谷にいることを特定し、渋谷で評判の良いあっさり系のラーメン店をキーワードとして提案することができます。
また、AIは「ラーメン レシピ 簡単」というキーワードで公開されたSEOコンテンツのパフォーマンスを監視し、検索ランキングが伸び悩んでいる場合、競合サイトの分析から「動画コンテンツの追加」や「ユーザーレビューのセクションの拡充」といった改善点を自動的に特定し、SEO担当者に提案します。
逆に、SEO担当者が収集した膨大なキーワードデータやコンテンツパフォーマンスデータは、AIモデルの学習に利用され、「特定の季節に検索されやすいキーワードの予測」や「新しいトレンドに合わせたコンテンツトピックの自動生成」といった、より高度な最適化を可能にします。
最終的に、AIOとSEOを組み合わせることで、商品の認知度向上から顧客獲得、さらには顧客ロイヤルティの構築まで、一貫した強力なデジタルマーケティング戦略を構築することができます。それぞれの特性を理解し、戦略的に連携させることで、競合がひしめくオンライン市場において、持続的な優位性を確立することが可能となるでしょう。
では、上記の戦略にて葬儀業界でどのようなAIOとSEO手段で顧客獲得が可能になるか。
1. AIによるパーソナライズされた顧客体験の創出
- AIチャットボットによる24時間365日の初期対応:
顧客は予期せぬタイミングで葬儀に関する情報を求めることがあります。AIチャットボットをウェブサイトに導入することで、時間帯を問わず、葬儀の種類、費用、手続き、事前相談など、よくある質問に即座に回答できます。これにより、顧客の不安を軽減し、エンゲージメントを高めることが可能です。チャットボットは、会話履歴を学習し、より自然でパーソナライズされた対話を提供できるようになります。 - 個別ニーズに基づいたプラン提案:
AIは、顧客がウェブサイトで閲覧したページ、検索履歴、チャットボットでの会話内容などを分析し、その顧客の状況や希望に合致する葬儀プランやオプションを提案できます。例えば、小規模な家族葬を検討している顧客にはシンプルなプランを、宗教儀式を重視する顧客には宗教に応じたプランを優先的に提示することで、顧客満足度を高め、成約率向上に繋げます。 - AIを活用した顧客セグメンテーションとターゲット広告:
過去のデータから、特定の属性を持つ顧客がどのような葬儀を望む傾向にあるかをAIが分析します。このセグメンテーションに基づき、Google広告やSNS広告などで、それぞれの顧客層に響くパーソナライズされた広告を配信することで、より効果的に潜在顧客にアプローチできます。
もちろん、チャットボットを開発するのは容易ではないです。
とくに小さな葬儀社が独自でAIチャットボットの開発には人材や技術のリソースだけの問題ではありません。
ローコード、ノーコード開発のノウハウがあればいいのですが、ちまたの葬儀屋さんにそれができないし技術面だけでなく、資金面も厳しいのが現実です。
2. SEO強化によるオーガニック検索からの顧客流入最大化
- キーワード戦略の最適化:
- ロングテールキーワードの活用:
「家族葬 費用 相場」「海洋散骨 流れ」「事前相談 メリット」など、具体的なニーズを持つユーザーが検索するロングテールキーワードを特定し、それらに対応するコンテンツを作成します。これにより、競合が少なく、コンバージョン率の高いトラフィックを獲得できます。 - 地域密着型キーワードの強化:
「〇〇市 葬儀」「〇〇区 家族葬」など、特定の地域でのサービスを探しているユーザーをターゲットに、地域名と関連キーワードを組み合わせたコンテンツを充実させます。Googleマイビジネスの最適化も不可欠です。- 共起語・関連語の分析: AIを活用して、主要キーワードと共に検索されることが多い共起語や関連語を抽出し、コンテンツに自然に盛り込むことで、検索エンジンからの評価を高めます。
- ロングテールキーワードの活用:
- 高品質なコンテンツマーケティング:
ユーザーの疑問に答えるブログ記事: 葬儀に関する不安や疑問を解決する記事(例:「葬儀費用を抑えるポイント」「お布施の相場と渡し方」「エンディングノートの書き方」)を定期的に公開し、専門性と信頼性を確立します。 - 事例紹介とお客様の声:
実際にサービスを利用した顧客の声を掲載することで、潜在顧客は共感を覚え、安心してサービスを検討できます。具体的な事例は信頼性を高めます。 - 動画コンテンツの導入:
葬儀の流れや会場の雰囲気を紹介する動画、専門家によるQ&A動画などを制作し、視覚的に分かりやすい情報を提供します。動画は滞在時間を延ばし、SEOにも好影響を与えます。 - テクニカルSEOの徹底:
- モバイルフレンドリーなウェブサイト: スマートフォンからのアクセスが増加している現在、モバイルでの表示速度や操作性を最適化することは必須です。
- ウェブサイトの高速化:
表示速度が遅いサイトはユーザー体験を損ね、離脱率を高めます。画像の最適化、キャッシュの活用などで高速化を図ります。 - セキュアなウェブサイト(HTTPS化):
SSL証明書の導入は、セキュリティ面だけでなく、検索エンジンの評価にも影響します。 - 内部リンク構造の最適化:
関連性の高いページ同士を適切にリンクさせることで、ユーザーの回遊性を高め、検索エンジンがサイト構造を理解しやすくなります。
3. AIとSEOの連携による相乗効果
- AIによるSEOコンテンツの最適化支援:
AIは、検索トレンドや競合サイトの分析を通じて、SEOに効果的なキーワードやコンテンツの構成案を提案できます。また、既存コンテンツのリライトや情報のアップデート提案にも活用可能です。 - ユーザー行動データに基づいたコンテンツ改善:
Google AnalyticsなどのデータをAIが分析し、ユーザーがどのコンテンツに興味を持ち、どこで離脱しているかを把握します。この情報に基づき、効果の低いコンテンツを改善し、ユーザーエンゲージメントの高いコンテンツをさらに強化することで、SEO効果を最大化します。 - パーソナライズされたSEOコンテンツの配信:
AIが顧客の過去の行動から興味関心を推測し、その顧客にとって関連性の高いブログ記事や情報ページをレコメンドすることで、サイト内回遊率を高め、結果的にSEO評価の向上に繋げます。
これらのAIとSEOの戦略を統合的に実行することで、葬儀業界においても潜在顧客の獲得から成約、そしてその後のエンゲージメント維持に至るまで、一貫した顧客体験を提供し、持続的な成長を実現することが可能となります。
AIOとSEOは、どちらもデジタル上での認知度向上と集客を目指す点では共通していますが、そのアプローチと成功の尺度は大きく異なります。AIOはAIを介した間接的なブランド露出と信頼獲得を、SEOは検索エンジンを介した直接的なクリックと流入を重視します。
両者は排他的なものではなく、相互に補完し合うことで、より効果的なデジタルマーケティング戦略を構築することが可能です。
jFuneral.com では、このポッドキャストの文書化とAIOとSEOのプレゼンテーションを閲覧者の皆さまに配布しております。ぜひお求めください。
本日のポッドキャストは以上です。
次回をお楽しみください。
今回もご清聴いただき、ありがとうございました。
以上です。
[ノーコード・ローコード開発」とは「ノーコード」はプログラミングコードを一切書かずにアプリケーションを構築する意味で、「ローコード」は最小限のコーディングを用いることです。どちらも直感的な操作でシステムが組めるようになっています。
ノーコードは極端にいうと、ChatGPTなどの生成AIにすべてを作らせてしまうことでもあります。
「ロングテールキーワード」というのは複数の語句で構成され、検索される回数が比較的少ないキーワードで、別名ニッチキーワードとも呼ばれます。
これとは別にビッグキーワードは一般的に検索される言葉で、ニッチのほうが上位表示を狙いやすいことです。
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